
みんなで考えたいことを、子どもたちに出してもらって、皆で考えます。
「目・耳・足・しっぽ」(中学生)
小学生を中心に、窓に映る自分たちの姿をみながら表現を工夫しましたよ。
きつねの体から少しはなれて、自己主張する。いろいろやってみて、どの表現がいいか、きつねの子に決めてもらいました。
きょうは3年生フ君の尻尾キャラが光っていました!
尻尾の気持ちを実に楽しんで動いていましたよ。セリフもちゃんと言っていましたが、言い方がユニークでとても良い!このまま発表でいってほしいな。堂々と!
英語は音をとれているから自信を持って。
皆で考えた尻尾は、きつねから離れたい。そこで最後に出される時、フ君がしたことは…
ナイショにしとこう!愉快ですよ。
そのあと尻尾はどうするか、フ君に再確認したら、やっぱり。
犬といっしょにキツネを引き裂く、なのでした。
尻尾の反逆、決定です。
「キツネが引き裂かれるところは、このまえやったよ」(中学生)
キツネの倒れ方を再確認。仰向けにのびてた。
引きずり出すのは、犬。(尻尾は手伝っていたのかな?どうするのかな?次回確認)
前からよく見えるように大きく表現してほしい。
tutorは、最初にキツネさんが「引き裂かれた」を跳ね上がって表現したの、覚えてますよ。それは悪者が消え去った表現だったんじゃないかな。その感じは、出せると良いね。後ほど、考えてみましょう。
「最初のところを決めたい。去年くまがりのとき、時間をかけていろいろ考えて決めたよね」(中学生)
子どもたちは始め、わらじをひろった…のポーズをしようとしていた。
ゴメン、これはtutorがすぐさま却下!
おはなしの大事なところ、物語のかなめが、最初のタイトルですから。
参考のため絵本の表紙を見せて、再検討。姉さまギツネをする?いいじゃない。
誰かが「犬と、尻尾」と言った。そうだよね!この3アイテムをうまく取り込みましょう。
音楽もあるから、もうちょっと工夫してみましょう。
「部屋の中のペチカを、やっていい?」(小学生)
前回はtutorが、かおりチャンと一緒にペチカの火をやっていたけど、今回は完全に子どもたちだけにしたから、何か足りないと思ったのでしょう
みんなで考えよう、CD止めて。
「キツネが寝るまでの間はペチカやって。起きてからは、もうなくてもいい」(中学生)
ペチカがあると、とても雰囲気が出るよ。そしてキツネが起きてからは、メンドリとかガチョウとかが部屋にいることが大事なんだよね。
少ない人数のなかの工夫です。
このときはお百姓になってる小学生、表情がゆかいで、セリフも楽しんでいる。
キツネが外を歩くときは、小学生たちが木になったり川になったり、
(犬がキツネの荷物に潜んでいるときは、切り株になって待ってたね。ここを次回みんなで相談したいな。)
それぞれの場面がとても面白くなってきましたよ!
物語はイメージができていくと、ことばも自然に紡がれていく。ことばが立ち上がってくると、表現も生き始める。
ナレーションのことを、やはり中学生は心配しているけど、まずは皆がききこみ、口の練習、全員がナレーターのつもりになりましょうね!