絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

神社で出会った、チビッコ英語教室ツアー

2014年07月24日 | 英語教室
無事に、夏の発表会も終わり、

月末に補習を残していたり
新規教室(おやこ英語で絵本カフェ)の開設準備や
カフェおはなし会はあるけれど、
(つまり私の仕事はあるんだけれど)

一応のお休みに入りました。
今週は、うちの旦那さまも夏休みなのですが、
何やかやで、どこにも行けていませんでした。

せっかくなので今日はお出かけ。
長瀞へ。
あの有名な阿左美冷蔵の、かき氷が食べたい!!
この夏一番の暑さと天気予報がいってるし、ぴったりだわ。
まずは、オソバを食べてから、
お気に入りのお店でゆっくりしながら、お目当てのお冷やを堪能しました。



その後、散策しましたが、少し行くとアジサイが見頃というお山の案内が。
わたしは行きたかったけど、夫はダメで、残念だけど諦めて、宝登山神社参拝へ。

鳥居をくぐる辺りで、前方に子どもたちらしき集団が。
英語が聞こえて、注目してみると、西洋系お兄さんが日本人の幼児たちを引き連れていました。
こどもたちは、皆おなじユニフォーム。
英語教室か、幼稚園のオプショナルスペシャル課外クラスでしょうかね。
西洋系お兄さんと、お姉さんは、お行儀よく並んだチビッコたちを連れたまま、
手水を通り過ぎてしまいました。

後から行った私たちは、手水でこのグループと一緒にならないように急いで先回りしたつもりなのに、
拍子抜け~
日本人のスタッフも2名いるみたいなのに、最後尾についていってしまっています。
おいおい、お清めしなくていいのかい!と思わず、つぶやいてしまいました。

すると何でしょう、ヘルメットをかぶった現場作業者風オジさんが
大声で呼び止めて、お清めしていって下さい、と言い、
よく通る声で英語で、お清めを教えていました。

このかた、どう見ても幼児たちのグループの関係者じゃなさそう、
きっと神社の案内ボランティアかしら?
じゃなかったら、まさか地元の、管理されていない通りすがりの本当のボランティア?
服装からするとそんな感じなのです。
それだったら、このかた、えらいオジさんです。
秩父の方達って、観光客に普通に気軽に声をかけてくださるのです、そういう場面に何度か会いました、
だからきっと、外国人のあんちゃんがチビッコを、おきよめ素通りさせたのを見かねて
フツーに英語で説明してくれてたんです。
綺麗な英語かどうかなんて問題なくて、心が通じればいいのだ、本当ですね。
通じていましたもの!

日本人の子どもたちにはね、神社では、手水でお清めするとか
参拝の仕方とか
ちゃんと教えてあげたいですね。
そして、学ぶべきは、こういう場所で遠慮しないでドンドン話しかけて
手順を教えてあげるものなんだ、ってことですね。

神社という場所と、この勇敢なオジさんが、子どもたちの素晴らしい先生だったと思います。
わたしも、自分を反省して勉強になりました。

あとでこの話を夫としたとき、
彼は、ネイティブスピーカーが子どもたちについていたことの方を感心していました。
本物の英語を聞き取る耳をつくるために良いことだって。
それは、当然わたしもそう思うけれど、
神社の場面では、日本人がジャパニーズイングリッシュでも何でもいいから、
ちゃんと神社のことについて英語で説明することを
子どもたちに見せることが最も大事なんだ!なのです。

日本を語れる日本人が、求められているんです。
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