絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

朝のおはなし会のラプンツェル

2017年06月27日 | 絵本で子育て


週の始まり、月曜の朝のおはなし会。

元気な4年生のクラスに行きました。

この年令の人にこの季節、ぜひ聞いてほしいのがグリムの「ラプンツェル」。

ディズニー映画になりましたから、知られているかもしれませんね。

だからこそ、もとのグリムのままの、

ドイツの伝承・民話のままの「ラプンツェル」を

心が柔らかに伸びていく若芽の人たちに聞いてほしいと、思っています。

40人の児童たちが、グッとのめり込んで

ハッピーエンドのラストには溶けるように安堵するのが伝わりました。

ああよかった。しっかり準備しておいて。

何より、大人の、若い担任の先生がお話のラストで、

弾ける笑顔を見せてくださったのが、嬉しいですね!


このお話にでてくる魔女の庭。

美しい花や珍しい薬草でいっぱいの庭が6月に似合うと思います。庭の魅力が物語の始まり。

窓から見えるその庭に、生えている瑞々しい「チシャ」が強い魅力で女性を誘ったこと

愛する人を守ろうとして夫が危険をおかしたこと。

それを印象づける「チシャ」。

美味しいサンドイッチの鮮やかな彩りのなかに

それがあるんですよ。

絵本も楽しんで、心から

美味しそう! 食べたい! と

私も一緒に感じて、週初めに生命力を養いました。

こちらは、紫陽花の庭を覗き見て心惹かれる、の図。



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