この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

所ジョージは人生の達人

2021-09-19 15:12:50 | つれづれ記
「世界一受けたい授業」を見た。所ジョージ先生の「ちょっと変えたら、すんごく売れた」編である。「闇落ちトマト」や「北海道稚内の白い道」、「夜の果樹園」などなかなかのアイデアだと思った。(所先生の成果ではない)
所ジョージが出したアイデアはよみうりランドの待ち行列の楽しみ方やすみだ水族館のお悩みである。チンアナゴの中のレアな動物の知名度アップに関するアイデアだった。

すみだ水族館にチンアナゴやニシキアナゴの中で人気の薄い「ホワイトスポッテッドガーディンイール」という長い名前の魚がいる。(チンアナゴの仲間ではないの?)
その悩みにクイズ形式にしたのは予想通りだったが、写メを撮って帰りに見せながら名前を間違いなく言えたらというのは思いつかなかった。
面白いのは景品だ。チンアナゴの形をした細いかりんとう3個パックである。大した金額ではない。しかし、これだけでももらったら嬉しい。
クイズにしたらやる気でたね。ある女子高校生のふたりは11匹の「ホワ・・・」を撮っていた。
この遊び感覚がいいのだ。

世田谷ベースを訪ねた橋本環奈と森富美アナいっぱいお土産をもらったが、やはり所ジョージの言葉が素晴らしいお土産ではなかったのではないだろうか。
「失敗をどう楽しめるかで人生に深みが出る」
「余計なことが面白い」「ムダなこととかそういうものが面白い」
「手さぐりが面白い」(レールが敷かれていないこと)<以下()内はわたしの意見>
(設計図も成功例もないところを歩く楽しさ)
(世田谷ベースにはたくさんの失敗とたくさんの成功がある。どっちが多いかというのは所さんの興味のあるところではない)

「価値観が違うから夫婦円満。(同じ価値観なら一緒に住む必要がない)
自分を大した人間だと思い始めた途端に退化する。というより没落する。自ら躓いてしまうのだ。
彼はよく知っている。
蛇足だが今の韓国である。韓国の愚かしいのは自分たちは大したもんだと傲慢になっていることだ。まぁ、それは別の話題だが。

至言だと持ったのは「自分がたいしたもんじゃないと思えば悩みなんかない」という言葉だ。
所ジョージ自体は大した人間である。テレビ界で大きな功績を残している。
本人は軽いキャラで踊っているようなつもりだが、語る言葉は重い。
どんなタイプかと考えたら「浮浪雲」に突き当たった。
「お姉ちゃん、アチキと遊ばない?」と軽口を叩きながら女を誘うが、本心はそこにはない。人生の神髄を生きているのだ゛。
所ジョージはそんなところを感じさせる。

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