この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

英雄になったトランプ

2024-07-16 06:20:40 | つれづれ記
アメリカ大統領選挙に波乱が起きている。
最初、トランプとの討論会で、精彩を欠いたバイデンの応答に撤退論が巻き起こった。
さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領をプーチン大統領と間違って紹介したり、ハリス副大統領をトランプ副大統領と言い間違えたりしたことで、ますます撤退論が増していた。
にもかかわらず、バイデンは撤退を拒否している。

すると、14日(現地時間13日)に集会中のトランプ元大統領が狙撃を受ける事件が起こった。
犯人は20歳の男である。犯行後警備のものに射殺されているが、犯行の動機は今のところわかっていない。
トランプは幸い耳をかすめただけで軽傷だったが、巻き添えを受けて聴衆のひとりが亡くなり、二人がけがをしたという。
トランプはSPに抱えられながら集会場から避難するとき、耳から血を流しながら握りこぶしを突き上げ、「ファイト(闘え)!ファイト(闘え)!」と聴衆に向かって叫んでいた。
橋下徹元大阪市長は「政策はどうであれ、リーダーとしては頼もしい」というようなことを言っていた。今後間違いなく英雄扱いされるようになるだろう。

直後だからまだ世論調査に現れてきてないだろうが、バイデンはトランプに大きく水を開けられることになるだろう。
トランプが嫌いなわたしにはガッカリの展開になってしまった。
ただ、事実は小説よりも奇なり、一度火がついた波乱はまだまだ続きがありそうに思う。単なる希望的観測かも知れないが・・・。
しばらくアメリカ大統領選挙に目が離せないかも。

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