この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

菅おろしがやってくる

2020-12-29 12:53:00 | 新型コロナウイルス
羽田雄一郎参議院議員(立憲民主党参議院副幹事長)の急死は衝撃的だった。
国会議員に対しても検査のハードルは高かったのだ。われわれしもじもではもっと厳しい状況におかれることだろう。
「それぞれの緊急事態宣言」で書いたように、広島県の60代の男性が入院待機待ちの間に急変して亡くなったことに触れて、この年末年始の医療の手薄な時期に、自衛に努めなければならないと警戒警報を出した。
そんな中、歌のお兄さんの今井ゆうぞう氏(43)が脳内出血で死亡したという報道があった。新型コロナの関連はわかっていないが、この若さで脳内出血というのは新型コロナを疑っていいだろう。身近なところでじわじわと迫っている恐怖は感じないのだろうか?

菅総理が12月28日に記者会見を行って「命と暮らしを守るため、先手先手で対応するために先週土曜日に方針を指示し、全世界から外国人の新規入国者の停止を発表した」とどや顔で(わたし個人意見です)語ったそうだが、いくつか突っ込みどころがあった。
まず、なんの先手というのか?
既に英国からの感染者も南アフリカからの感染者も入国している。なんの先手を取っているというのだろうか?
そして、外国人の入国を停止したと言うが、ビジネスによる入国者は停止していない。ザルだ。
会見を開くようになったと評価する向きもあるが、死んだ目をした(個人的見解です)菅総理の言葉は心に響かない。
ただ、支持率低下に尻を叩かれて嫌々やってる感が満載なのだ。

つくづくこの政府は危機管理ができていない。というより、危機感がないとしか思えない。
これまで前の政権を含めてほめたことは1回しかないが、後手後手、悪手悪手の連続で支持率は40%を切っている。
当然、1月総選挙は無理で、二階幹事長もそんなコメントだった。
きっと、このままのノー天気な対応では、9月の任期満了まで総選挙なんかできないだろう。
必ず菅おろしが起こるのは間違いない。菅では全然ダメだ。

来年のことを口にすると鬼が笑うかもしれないが、おそらく、おそらく自民党は女性国会議員を総裁に担ぎ上げ総選挙を闘おうとするに違いない。1年近い前のわたしの予想である。だれか覚えておいていて下さい。

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