オミクロン株終焉（ウィズ人類）

オミクロン株が暴れまくっている。
これは年末の忘年会などの飲み会による感染拡大ではないだろう。沖縄では11月ごろは修学旅行生が多かったが大きな影響はなかった。
おそらく正月休み中に感染が拡大したのだろう。
確かに、正月休みの観光客は多かった。カミさんが働く国際通りのお土産品屋さんもひっきりなしに客が来て、残業、残業でへばっていた。この8日からの3連休も国際通りは観光客が歩いていたから、まだまだ感染は広がっていくだろう。

在日米軍からオミクロン株が広がるとは大笑いである。
日米地位協定により米兵の検査はいっさいしなかったというのだ。この2年にも及ぶパンデミックの中でいったいどういうこと!?
基地から一歩もでないというなら、まぁ許してもいいが、アメリカ兵は街中にどんどん遊びに出てくる。
日本政府の水際対策もザルというより底抜けのバケツだった。

しかし、倍々に増加していくというのも凄い。あっという間に全国に広がって感染者ゼロの県が無くなってしまった。沖縄から持ち帰ったのも多いんだろうね。
しかし、不思議に思うのはワクチン接種率が8割に達するというにもかかわらず、この感染拡大はなんだろう？
やはり「mRNA」には中和抗体の形成が弱いか、抗体の効力が失われるのが早いということではないだろうか。
これからは普通のワクチンを開発してもらいたい。

このオミクロン株による感染は重症者が少なく7、8割が軽症や無症状の人だという。
アメリカでは感染者が135万人にものぼり、医療従事者や公共機関の欠勤が相次いで都市機能のマヒが懸念されている。
もうそろそろ方針を変更してもいいのではないだろうか？
「正しく恐れる」ということだ。もう、「検査」、「隔離」は必要ない。
当たり前のインフルエンザのように、具合の悪い人が病院に行って、治療を受ける。
きつかったら自宅で休んで薬を飲む。しんどかったら入院する。そんな日常に戻していいんじゃないかと思う。

喫煙歴のある20代の女性が中等症で苦しんでいるという朝の報道があったが、そのようにリスクのある人はすぐ入院すべきだが、そうでない人はマスクをして仕事に行けばいい。仮に他人にうつしたとしても、同じような手順を踏めばいい。インフルエンザと同じように・・・。
そんな感じでいいと思うんだけどな。もう新型コロナは終わりにしようよ。