この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

テレビっ子ならぬテレビっ爺っス

2021-03-17 13:01:45 | #テレビ大好き
立て続けのUPだが、明日の「知ってるワイフ」の話題をぜひ書きたくて・・・。

「オー!マイ・ボス」はわたしのような前期高齢者向けではないし、結末は読めていた。若者たちはキュンキュンして見ていたのだろうが。
カミさんが好きだった「ジルバ」も「ドリームチーム」も、わたしには意外性に乏しく腰砕けの印象だった。

「書けない!」は面白く見た。わたしは苦闘しながらも成功勝ち取るストーリーに弱いのだ。自信のない二流脚本家がヨタヨタしながらもゴールデンの脚本を無事やり遂げる。多くの人の援助をもらいながら・・・。しかし、八神隼人はいいところを全部かっさらって行った。

「モコミ」もお兄ちゃんのカミングアウト(というのか知らないが)に驚いたが長くは続かなかった。お花の声が聞こえなくなったというところが前回までの話しだが、なるほどそういうことで聞こえなくなったのかと視聴者をホッとさせ、穏やかな結論になるのは見えている。

「知ってるワイフ」が面白い。今一番放送が待ち遠しいのはこのドラマ。
建石澪と剣崎元春の復縁を願っていたが、それはまた元春が過去に戻るという程度のことを考えていた。
ところが、10話を見ると、元春を探しに行くときに母親が澪に「必要になるかもしれないから」と何かを渡す。その時澪も過去に戻るのだと分かった。おそらく平成22年の500円玉だろう。
初デートで行ったビーチで澪は元春に言う。「わたしは剣崎主任と結婚した澪じゃない。母子ふたりで苦労してきた澪です」と。

いいねぇ。伏線はいろいろめぐらされているねぇ。
このドラマの何処に惹かれているのだろう?
確かに過去のある時に戻れたらと考えたことは一度や二度ではない。だからと言ってこのドラマに惹かれているのではないだろう。
広瀬アリスだ。
彼女の演じる鬼嫁の澪と、新しく出会った澪との違いが大違いなのだ。ひょっとすると世のすべての男どもが熱望するお嫁さんの姿なのかもしれない。
いや、ちょっと違うな。今さらわたしは嫁さんが欲しいわけではない。
過去に戻るというストーリーに予想を超えた一味がついているからではないか?(どうでもいいけどと言われそう)


ホテル前から赤いレンタカー「れ1045」で去る澪。「あ・い・し・て・る」と5回ブレーキランプを点滅させるかと思ったが、それはなかった。
おそらくホテルの近くで待機していたのだろう。きっと公園からゲートに向かう元春を追って行ったに違いない。
そしてともに過去に戻った。
予告では過去に戻った元春が「今日は外に出ない」というシーンがあったが、澪との接点を持とうとしない元春に過去に戻った澪はどうアプローチするのだろうか?
最終話が楽しみである。

ひとつ驚いているのが元春と澪が戻る過去が平成22(2010)年9月2日ということ。
9月2日は父の命日なのである。亡くなった年は平成23(2011)年とドラマの翌年にあたっていてちょっと違っているが、この偶然には驚いた。
それにつけても、明日は見逃せません。

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