この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

テレビ爺再び

2021-03-21 07:20:00 | #テレビ大好き
テレビドラマの話を続けるのも恥ずかしいところだが、前回仕掛けたから最後まで責任取らないといけないだろう。
「知ってるワイフ」の最終話、概ね満足である。(偉そうに言うねぇ)

ただ、ところどころで気になることがあった。
2020年9月2日から過去に戻るのに、なぜ2010年の4月というのはどういうことか?
過去に戻った元春は澪とも沙也佳とも出会わず独身でいた。そして7年後の2017年5月17日(日)に飛ぶまでふたりは出会っていない。
澪の回想からその日母親から買い物に行こうと誘われているから、次の銀行のシーンはおそらく翌日の18日月曜日のことなのだろう。その日元春と再会することになるのだが、元春は前日提携予定の会社を訪問している。果たして日曜日に会社訪問するのだろうか?
そして翌日に会社をまた訪ねて、予定より時間が余ったからと公園を訪れる。さらに時間が余ったからといって、澪が勤めている銀行にまで寄っている。何時の新幹線なのか?いったいどんな出張スケジュールなのか?
このように小さな突っ込みどころがあった。

再会して結びつくことに誰も反対しないが、気になったのは前の子どもたちから変わってしまうことだ。過去のふたりは澪が大学卒業後に結婚している。澪が高校何年生の時に出会ったのかわからないが、もし高3だったとしたら、大学卒業までの4年間を加えても5年。2年の差がある。高校一年生だったことにしておくか?
それなら7年後に結婚したとしても子どもたちの年齢に誤差は出ないから、彼らに再登場してもらうことも可能だ。画面で見る限りは同じ子役たちのようだった。
すると澪は高校卒業後銀行に入って4年くらい本店か他の支店にいたのだ。それならこの7年後というのも納得。(一体何を心配しているのだ!?)
ついつい、整合性というのを気にしてしまう悪い癖がわたしにはあるのだ。
SFでも荒唐無稽の設定に必然性を感じられたらОKだが、ストーリー展開に無理があったら、もう見る気がしなくなる。

広瀬アリスの建石澪役はやっぱりいいね。出過ぎず、しっとりとした情感を出して魅力的だった。これまでに何度かドラマで彼女を見てきたが何も感じなかった。
ネットか何かの記事で広瀬アリスが役者を止めたいと思っていたことがあったらしい。スケジュールをスッポカしたり、さぼり癖があったというのだ。
それが「わろてんか」(2017~18年放送)の難しい役に一念発起して挑んだことで目覚めたとあった。
それがここで実っているのではないだろうか?

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