この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

明日は、明日はどっちだ!?

2020-05-02 09:25:26 | 新型コロナウイルス
緊急事態宣言の延長について憶測の段階を早とちりしてしまった。
4日に発表する予定のようだが、おそらく政府は2週間ぐらいで解除したいと考えていると思う。しかし、2週間たってまだ感染を抑えられていない状況だったら、さらに延長しなくてはいけなくなる。
その時の反発は相当なものになるだろう。
今でさえ青色吐息の状態で、どこに向けていいか分からない怒りがマグマのようにぐつぐつと爆発寸前でうごめいているのだ。
延長すると言われたら政府に向って大爆発するかもしれない。
まず、1ヶ月として2週間後に解除する考えではないかとみている。

では解除に向けてどうしたらいいだろうか。
田坂広志多摩大学大学院名誉教授の提言がある。
① PCR検査が容易に受けられる。
② 隔離施設が十分に準備されている。
③ 必要なら治療薬が投与できる。
という医療体制を確立した上で感染者数などの数値を見て判断すべき。
としている。同感だ。

蛇足かもしれないが、少し加えると、①のPCR検査だけではなく簡便にできる抗原検査や抗体検査も加えて欲しい。精度がやや落ちるらしいが15分程度で結果が出るし、どこでも検査ができる。
医療機関で独自に検査できるし、入院患者や院内患者の確認ができるうえ、抗体の有無もわかる。安心して医療に向かえるのだ。
それに福祉施設スタッフの定期的な検査や利用者の検査を実施して新たな入所者も検査すれば施設の水際対策になる。

抗体検査ではたして抗体ができているからといって、二度と感染しないとはわからないし、他に感染させないのかもまだわかっていないというが、新型コロナウイルスは宇宙から来たわけじゃない。地球上の話しだ。
できた抗体が免疫を持たないなら抗体と言えない。どのくらい持つかと心配する必要はない。一年は最低でも持つはずだ。インフルエンザが毎年別の型になるというのは、前年に抗体を持つ人が多くなっていて、ウイルスが弾き返され別のタイプが流行るというメカニズムだと思っている。
新型コロナウイルスが変異しない限り抗体は十分免疫力を維持していると思う。素人のくせに大胆な説を語ってしまったかな?
抗体があれば安心して退院できるし、社会活動の免許証に使える。このような人が6、7割占めてくれれば完全終息と考えていいんじゃない?

また、②の隔離施設には当然入院施設も入っていると思う。ベッドやICUや人工呼吸器も提供できる状態ということだ。③の薬はアビガン(錠剤)や本庶佑ノーベル生理学賞の発明がもとになったイベルメクチン(錠剤)があるし、呼吸器を装着した重症者には特例承認されるレムデシビル(点滴薬)がある。そしてぜんそく患者用のオルベスコ(吸入薬)と効果がわかっている薬がある。
中等症以上の患者には血管のダメージや血栓対策が必要だろう。軽症者や無症状者にはオルベスコを出すといいんじゃないか?長年使用されている薬剤で医者も安心して出せると言っている。

一定の感染者の数値を判断して、というのは専門家会議が言っている全国で100人以下というあたりだろう。
この延長期間に国も自治体も医療・検査体制を整えてほしい。
皆さん!向こうに明日が見えていますよ!

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