この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

マンハッタンカフェの想い出

2021-09-12 07:11:30 | たかが競馬、されど競馬
昨日は9.11アメリカ同時多発テロから20年目にあたっていた。
マンハッタンのツインタワーが崩れ落ちていくのを見るのはかなりショッキングだった。
逃げ遅れたビル内の人たち、かけつけた多くの消防隊員が亡くなっている。
程なくアルカイダの犯行ということが分かった。
その親玉のウサマ・ビン・ラディンを捕まえるためにアフガニスタン侵攻が始まったのだ。

その年は幻の3冠馬アグネスタキオンが皐月賞に勝利するも脚元を悪くして引退した。
それなら私の好きなジャングルポケットの天下だと思った。ダービーを順当に勝って10月21日菊花賞に臨んできた。
1番人気も当然と勝負したが勝ったのはマンハッタンカフェ。夏は札幌で500万、1000万の2勝だけでセントライトSは4着だった。フロックだとしばらくはこの結果を認められなかった。
レースはマイネルデスポット(太宰)のスローペースにみんながはまっていた。ジャングルポケットとマンハッタンカフェはほぼ同じ位置にいた。4角では内と外に分かれた差はあったのかもしれないが脚色はインを突いたマンハッタンカフェが上回っていた。
そこでようやくフロックではなかったことを認めた。

そして有馬記念ではジャングルポケットが出走しなかったので迷わずマンハッタンカフェを狙うことができた。
相手探しは、有馬記念だから今年一年を象徴するようなことはないかと考えた時、米同時多発テロに思い当たった。
マンハッタン島のマンハッタンカフェ。するとトゥザヴィクトリー(勝利に向かって)がいるではないか!?
ブッシュ大統領が「テロとの戦いに必ず勝利する」と演説していた。

マンハッタンカフェはしっかり勝ってくれた。3番人気単勝710円は美味しい。
ところが2着に13番人気のアメリカンボスが来たのだ。トゥザヴィクトリーは逃げていたが粘り切れず最後の最後にクビ差負けした。テレビの前で絶叫して応援したのだが・・・。
よく考えてみればアメリカンボスとはアメリカ大統領のことじゃないか?もうひとひねりしていれば馬連48,650円が取れていたのに。
9.11で儲けようとした心がいけなかったのでしょうかね。

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