この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

外国馬券はどう買うか?(凱旋門賞考)

2022-10-09 12:56:30 | たかが競馬、されど競馬
JRAの凱旋賞の国内売り上げが約64億9599万2800円だったという。
国内GⅠ並みと思ったが、GⅠは150億から230億ぐらいらしいから、まだそこまではいかないようだ。
しかし、かなりの売り上げになっている。JRAも他人の褌(ふんどし)で儲かってウハウハだね。
これらの馬券はJRA独立プール方式といって日本国内で発売された馬券代を集めた独自のオッズとなっている。だから25%のテラ銭はそこから取っている。(凱旋門賞の主催者にいくらか払っているのだろうか?)

この馬券発売は、心情的に日本馬を買いたくなるから、日本国内のバイアスがかかってくるはずだ。
当初なかなか見つからなかったが、8日になってデータが出始めたので、この差について比較してみたい。
                ブックメーカーBET365 JRAオッズ
1番人気 アルピニスタ          5.5           5.6
2番人気 ルクセンブルグ         5.5~6.0         6.3
3番人気 トルカータータッソ       9.0            9.4
6番人気 タイトルホルダー        11.0           8.1
10番人気 ドウデュース          29.0           17.0
(19番人気ディープボンド、20番人気ステイフーリッシュは検討外)
というオッズだった。締め切り時間の関係で微妙に数字は変わっていると思うが、大きな差はないだろう。

アルピニスタは最終的に5.8倍になっていた。日本の方に配当がついているんじゃないだろうか?
逆にタイトルホルダーは現地で6番人気なのにJRAでは3番人気に支持されている。
このように、JRAでは日本馬に甘く、外国馬に辛(から)くなるのだ。

外国を股にかけている人なら現地で馬券を買えるだろうが、日本国内でくすぶっているわたしなんかはJRAで馬券を買うしかない。ならば、今しばらくはJRAの馬券で外国の有力馬の馬券を狙うしかないだろう。
しがない書斎(ならぬ、ダイニングテーブル)の競馬のわたしとしては、オッズを比較して日本と現地のオッズの歪を狙うのだ。今回のアルピニスタのようにGⅠ7連勝にもかかわらず、1番人気5.8倍なんて日本のレースではほとんど見かけない。案外おいしい馬券に当たるんじゃないか?
JRAで買うなら外国産馬だよ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界柔道2022は東京五輪の再... | トップ | 世界柔道日本勢危うし! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

たかが競馬、されど競馬」カテゴリの最新記事