WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

今年の初釣り

2013年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム

2/10(日)、今年の一年を占うべく初釣に行ってきました。

 

獲物は何であれ初釣りでコケると

 

その年の釣行は貧果に終わるという感じのイヤなジンクス(ただの思い込み・・・)が

 

あるので大事な初戦なんす。

 

このジンクスを抱えてから、初釣りで外房ヒラマサとか大島クロマグロとか

 

「Dangerous」な匂いがぷんぷんする釣りには危なくて行く気が起こりません

 

まぁ、「釣れるであろう」と自信で挑んで、

 

まさかの撃沈を喰らうとかなりダメージがデカいんすけど・・・・。

 

その点、去年からの爆釣モードの波崎沖のヒラメ戦線は

 

確実度120%の安牌なんで、気が楽っす。

 

今回、乗船したのは波崎港の「はまなす丸」さん。

 

メンバーはOさん、Sさん、私の3人。

 

去年からのヒラメの爆釣劇を受けて激寒の中ですがほぼ満船でした

 

ちょっとやりづらいっす。もう少しゆったりやりたいもんっす・・・・。

 

船は5時半ごろ利根川の岸壁を離れ、約30分の航程で

 

波崎沖のポイントに到着しました。

 

はまなす丸さんの流し方は横流しが基本。使用のオモリは80号。

 

朝一、左舷に陣取った我々の一発目の流しは、

 

仕掛けが船から離れていく後攻流し。

 

底取りを常に心がけていないと、仕掛けが底から浮き上がってしまいアタリが出ません。

 

仕掛けが船から離れていくので、浮き上がらないように

 

どんどんラインを出して(出しっぱなしではないですよ)、

 

底付近にイワシを泳がせるようにします。

 

仕掛けが船の下側に入っていく先攻の流しではポイントに先に仕掛けが入っていくので、

 

有利なのですが、ラインを出しすぎると反対の舷の人とオマツリしてしまうので

 

底取りは3回ぐらいが限度。3回底取りしてアタリがない場合は回収して、

 

もう一度入れ直すことを繰り返します。あくまで自分のやり方ですので参考程度に・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

流し始めて30分。自分の竿にヒラメのアタリが出ました。

 

十分食い込ませて、針に掛けることに成功。

 

上がってきたのは1.2~1.3kg位のヒラメ。幸先良く、一匹キープっす。

 

すぐさまエサのイワシを針に掛けて、すぐ投入するとすぐにアタリがImg_0675

 

二回目の軽い引き込みで針に掛かったようで、

 

竿先にヒラメがグングン泳いで抵抗している様が見て取れます。

 

そのまま、リールを巻き込みフッキングさせ、先ほどと同サイズを追加。

 

2013年の初釣り、幸先のよいスタートを切れて、気持ちが楽になりました。

 

でも、ちょっとサイズ的には不満っす

 

もう少し大きいの来いよ

 

他にSさんが1kgくらいのヒラメを一匹上げました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

次の流しは我々に有利な先攻流しの番。

 

しかし仕掛けの浮き具合の調整がうまく行かず、この流しではアタリを出せず、

 

自分はアタリなし。

 

同行者のOさんは立派なアイナメを釣り上げ、

 

Sさんはこれまたまずまずのホウボウを釣り上げます。

 

Img_0682_20S

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

他にも巨大マサバやマトウダイなど外道はポツポツあたります。

 

Oさんもヒラメを釣り上げ、我々メンバーはヒラメは坊主なし。

 

しかし、朝のロケットスタートとは裏腹に自分はさっぱりアタリ無し・・・・。

 

そんな中、すこし大ぶりのイワシが配給されたので、一発大物狙いで、

 

すぐさま投入すると、ガツガツと今までとは違う手応えが

 

エサが大きいので十分食い込むのを待って、

 

大きく引き込んだと同時にアワセを食らわせると、

 

今回新調したA-ブリッツが大きく曲がりました。

 

上がってきた魚体を見て「2kg超えか?」と思いましたが、ボガで量ると4.5lbくらい。

 

1.8kgくらいのヒラメ。またもや2kg超えならず・・・・・

 

「つ、釣れん・・・2kgオーバー・・・」。どうすりゃ、大きいヒラメが喰ってくれるんでしょう?

 

まぁ、食べるには丁度良い大きさなので当然キープっす。

 

Img_0689

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この口でモグモグとイワシをネブリます。Img_0691_3

 

歯はとっても危険っす。

 

噛まれるとかなり痛いっす。流血します。

 

お取り扱いは慎重に

  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

時間は9時半を過ぎ、自分はさらに1kgクラスを一枚追加。

 

船長いわく、「ヒラメは海底で重なるようにいるから、

 

周りでアタリが出たら、喰ってくる可能性があるから集中して」というアドバイスが・・・。

 

大きいヒラメの上に小さいヒラメが重なるようにいるようで、

 

先に小さいヒラメが食いついてくるみたい。

 

自分は上にいる小さいヒラメを先に掃除する役回りになっているのか?

 

するとお隣のSさんに大きなアタリが

 

慎重にやり取りし上がってきたのは明らかに大きいヒラメ。

 

計量すると3.2kg。うらやましいっす。Sさんおめでとうございます。

 

Img_0688_20_2

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

その後、自分は1kgクラスと1.5kgクラスの2枚を追加し合計6枚をあげました。

 

船中では5.3kgというヒラメも上がっていましたが、自分には縁が無かったっす。

 

来期の宿題とします。

 

今回もイロイロと考えるところがあり、来シーズンに試す課題が見えたので

 

また秋以降のシーズンに向けて作戦を練り直します。

 

今回、同行させていただいたOさん、Sさん、お疲れ様でした。

 

またよろしくお願いいたします。