今年も2か月過ぎてしまいましたが・・・
ようやく
今年の初釣りに行ってきました。
初挑戦のオニカサゴ。
正式和名はイズカサゴ。
築地では活魚だとkg/6000円以上は降らない
超高級魚。
その味も絶品という食味レビューが多く
一度は食べてみたいと思っていました。
2年ぐらい前からやってみたい釣りの一つとして考えていて、
電動リールを買い~の
次はロッドも買い~ので
長い時間かけて道具揃えました(笑)。
ようやくもっての
電動リールデビュー戦です(;^_^A
リールにライン巻くのも初めてのことで
説明書通りにラインテンション掛けて巻くのも
四苦八苦(笑)。
何とかてきと~に巻いていざ退治に・・・。
今回お世話になったのは
昨年夏にキハダでお世話になった
長井の孝漁丸さん。
メンバーはいつもの面子です。
いいですね、一緒に行ってくれる仲間がいるってことは(笑)。
朝6時港を出港し
洲崎沖を目指して南下します。
走っている間に各々準備を進めます。
1時間位走って鬼が島的な(笑)ポイントに到着。
水深は100~140m前後の沖の瀬の駆け上がりを狙います。
仕掛けはオモリ120号の天秤仕掛けの2~3本針の吹き流し。
餌は塩で絞めたサバの切り身を使います。
外房なんかだと朝一にフラッシャー仕掛けでサバを釣って
それを捌いてエサにするようですが
時間ももったいないということで今回は船宿さんで用意していただいたものを使用
船長からのアナウンスで「水深105mからかけ下がっていきます」とのことなので
底どりを意識してべた底でやっていきます。
潮流もそこそこありいい感じに流れてるようです。
開始そうそう反対舷の大ドモの佐々木君が本命を釣る。
自分はまったくあたりのないまま30分過ぎる。
べた底の根回りでサバの切り身だから
外道なりなんらかの反応はあるのかなと思ったが
意外にシビアです・・・(・_・;)。
そんな時に自分にも待望のアタリが来ました!!
最初のクンクンで合わせるとすっぽ抜けるという予習もあり
十分に食い込ませて聞き合わせしてみる。
すると乗りました(笑)。
根から引きはがすためにリールのハンドルを10回転くらい巻いて
電動のスイッチをON!!
最初は何も暴れずにすんなり上がってくるので
あれ?バレたかな?と思いましたが
50mを切ったあたりからグングンと暴れ始めて
魚が掛かっているのは確定です。
そうこうしてるうちに上がってきたのは
本命のオニカサゴ。
赤い魚体が見えてきました。
この魚は浮き袋がないので
最後まで暴れます。
取り込み時に暴れてバレることもあるので
最後まで慎重にやり取りして
船長がネットで掬ってくれました。
本命一匹目、500~600g位かな?
まぁ、坊主は脱出です。
そのころから船中アチコチで本命が上がり始めます。
何匹か掛けて思ったのは
大きい口をしてる割には
餌を端からついばむように食いなおしながら
食っている感じ。
掛け損ねた餌を観察すると
結構端がボロボロになってくることが多い。
それではと餌を少しカットして
針がすぐ口の中に入るイメージでやってみる。
するとアタリと針掛かりが同調し始めて
その後は数を延ばすことが出来ました。
チャーターならではの片舷2人ずつの
ゆったり釣り座ですが水深が深い分
気をつけないとお祭りが頻発します。
自分も仕掛けの作り方が悪いのか
手前まつりが結構あり時間をロスすることも多かったですね。
ここら辺は仕掛けの作り方も含めて改良の余地がありそうです。
そんな感じで10時くらいまでは潮の流れも良く
順調に数を延ばしていきました。
この日の最大魚1.6kgも釣れて大満足っす。
いや~、いい鍋の材料が確保出来ました(笑)。
10時過ぎたころから潮の流れが無くなり
アタリも無くなってしまいました。
2時間くらい沈黙の時間があり
そろそろ沖上がりの時間が迫ってきました。
12時半を過ぎたころにまた少し流れが出始め
2匹追加で合計7匹で何とか初挑戦のオニカサゴは
形になりました。
さて、食べるのが楽しみです。
ハマってしまったらまた行くしかないですね。
今回は初挑戦ということで
イロイロ試す余裕がなかったので
次回は仕掛け作りも含めて
違うことも試していきたいと思います。
ルアーで硬派な釣りも好きですが
こんな食べるための邪な釣りも好きっす(笑)。
基本は魚はあまり食べないんですけどね(爆)。