釣行二日目。
攻めるエリアを渡名喜にしたのでAM5:30出港。
10年沖縄に通ってるが、初めてこんな早く出船する。眠っ。
いつもAM8:00ごろのゆっくり出船が普通ですが…。
渡名喜まで那覇から2時間弱の船旅なので、寝に入る。
渡名喜に近づき、エンジンがスローになった。
まずは、朝一に渡名喜の名ポイント、東のスリットを攻める。
ここはGoogle Earthで見ると綺麗に割れている様子が見える。
過去には大きなミーバイも釣れているポイントですが…。
・・・が、潮が全くと言っていいほど動いてない。朝一は不発でした。
次は島の北側、渡名喜水道の入り口を流す。
ここは水道に沿って、根が幾重にも連なっているポイント。
根と根の間に砂の海底が見える。この規模が大きい程
大きなGTが回遊する傾向が強い。
何回か流し変え、ベイトボールが浮いている筋を流す。
そこで私の投げていたSrgalah135に激しいバイトがっ
バイトした後、水面をテールでドババババッと激しく叩きつけている。
結構、バレるパターンだが、うまくフッキングに成功した。
昨日の教訓を基にロッドはいつも愛用のISLANDS7.5に変えてたので
難なく、寄せる。やっぱりこの竿いいね。もう買えませんが…。
どこか売ってねーかな?
そんなこんなで、すぐネットイン。
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昨日のGTよりもサイズアップの25kg。やりました。
Srgalah135のホワイトカラーのプロトです。すいません、売ってません。
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嬉しかったのでもう一枚。
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いやぁー、早い時間に釣ると気が楽です。
二日目にもなると結構、筋肉痛が激しいので
投げるの辛いし、魚が掛かったら、掛かったで
大変です。大変なのは分かっちゃいるけど、
やめられないのが、釣り人の悲しい性です。
みなさん、魚があがってテンション挙がります。
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すると、またしてもふじちんがっ
また、γだよで17kgをあげる。
よう、釣ります。沖縄で二日で三本なんて、
神がかり的な釣果です。
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しかし、彼の釣欲は留まることを知りません。
その後、GTの反応もないので、パヤオでの
幼魚虐待に向かう。他のメンバーはGTよりも気合が入ってます。
場所は粟国の沖の水中パヤオ。いわゆる、浮きパヤオとは違い、
構造物が水中に浮遊しているタイプ。故に目印がありません。
船長がソナーで反応を探し、合図とともに思い思いのルアーを
投入。すると、次々とロッドが曲がる。
釣っても、釣っても、2kg前後。
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すると室やんのロッドが少しましな曲が
りをしてる。あがってきたのは、
カツオ3~4kgってところかな?
よく引きました。
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パヤオのくせに鳥がほとんどいませ
ん。遠めでは10kgくらいのキハダが
時折、単発でジャンプします。
トップにはすこぶる反応が悪い。
すると加藤の投げてたSrgalah75
シイラカラーにキハダが反応する。
キメジ9~10kgかな。いい出方しました。
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しかし、魚の出が悪いです。
いくつかルアーの写真も撮りたかったのです
が、断念。また渡名喜に戻り、GTを狙う。
また、水道の北側を流す。
ミーバイ組はミーバイの巣を見つけた。
でかいのが数匹あがる。このサイズはめずらしい。
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すると、ミヨシで投げていたあの男が、
またしても、出す。まだGTを掛けていない
メンバーが一斉にうなだれます。
奴ももう体力残ってません。今にもロッドを
放しそうです。仕方なくフォローに入ります。
ふじちん真剣ですが私は笑っています。
まぁ、これもGTの一コマです。
誰でも経験することです。
人間が魚のパワーに圧倒される瞬間です。
でも、これに打ち勝ち、釣り上げた時の喜びが
忘れられなくて、また懲りずにこの地に来てし
まいます。
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神降臨と言わんばかりの4本目。
「早く写真撮れよ重てんだよ」って感じ。
ダメ押しの22kg。もう誰も何も言いません。
っていうか、言えません。
ルアーはまさかのマギーガーラ マーリンモデ
ル。他の連中も投げてたんだけどなぁ。
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そのあとは水道周辺をしつこく攻め、何発か
出ましたが、フッキングには至らず、
TIME UP。
今回はGTのアタリ15発位(よく覚えとらん)6フッキング6キャッチでした。
「たいへんよく出来ました」と言いたいです。