のほほん、気ままに穏やかに

徒然なるおもいを・・

若い娘さん

2011-06-16 | 日記
以前から、たま~に、のほほんの職場にいらっしゃる若い女性・・
来られたら長い時は半日ほど時間を過ごしていかれます。
ひたすら、何を祈っているのでしょうか?
ある時は、縁に座ったまま、ボ~~ッとして何時間も過ごして。。。

気になり、それとな~く慎重に話掛けてみました。

丁度、のほほんは休憩中で インスタントコーヒーを飲んでいたので、
飲まれませんか?とお伺いしたら、「そうですか~ ありがとうございます。お願いします・・」とのこと
コーヒーを入れ彼女に手渡しました。

お話は上手にされますし、明るい感じの返答ですが・・
やはり、何か悩みを抱えていらっしゃるようでした。

年齢は30代なかば過ぎで未婚、今は仕事を持っていません。身体の調子もあまり良くないとかで・・
仕事をしたいらしいのですが。。(それは、まぁ。。職安で一生懸命に探せば、まだ若いしパートでも何でも選ばなければあると思うのだけど。)
でも、まだ問題があったのです。

何度か来られるたびにお話を聞いているうちに、やはり普通とは違うところが・・
彼女いわく、「先日も人とすれ違う時に、悪魔が口から飛び込んできて・・うんぬん、云々・・ 槍が突き刺さる感じで・・うんぬん、云々・・」で、悪意のある人の悪魔が口から入り心に突き刺さるとか・・で・・
自分にはそれが感じるとか・・で・・

う~~ん・・困った。 のほほんはどう答えたらいいの!って、少し焦ったけど。。
「うん、うん、そうなの。。そうなの。。」って、ひたすら聞いてあげて。。
可哀そうだったけど、
「めんごね、のほほんはそんな事は感じたこと無いから、分からないの・・」って答えたら
「そうですか。」と、あっさりとした返事で、ホットしましたが
ちょっと驚きました。

昨日も来られて。。
一人でまた、ず~ぅとお参り。
PM4時を過ぎてようやく、のほほんにも時間ができたので、
そばに行き話かけると、
「今日は私、とても鬱なんです。すいません。」と一言。
そして、また、一時お話を聞いてあげました。
だれかに、話をすることで彼女の心が少し、落ち着くみたいなのです。
今は、良いお薬もあるみたいだし、お医者様はどう?って聞いてはみたけど、
どうも、否定的で取り合ってもらえませんでした。

何度か、来られるたびにお話をしているうち、彼女の心の深みを少し覗かせていただきました。

でも、のほほんは何もしてあげれません。
ただ、彼女が調子の悪い時にここへ来て・・
のほほんに時間に余裕ががあれば、お話を聞いてあげることぐらいなのです。

どうぞ、彼女に明るい未来が開けますように。