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そんな感じの日々 ~今はこれが精一杯~

アメリカ旅行記、思い出して書き始めてみました。
よろしければ御覧ください。(現在休止中)

そもそも選挙について思う。

2010-07-19 22:33:20 | 考え事
すごく疑問で仕方がない。
無駄削減、無駄削減とどの党も叫ぶ割に、
なんでどこもこの選挙のやり方を変えようとしないのか?

選挙カーって意味があるだろうか?
ただただ、上っ面に名前を連呼するだけの選挙カーは、
ほとんどの人にとって騒音以外の何物でもない。
誰かが走らせるから、負けじと走らせざるを得なくなる。
だったら平等に、一斉に全員でやめればいいのだ。
こういう人海作戦が当り前とされている舞台なら、
貧しい一般市民は参戦してくるなと言うに等しい。


それに、この時代遅れ甚だしい記名式投票システム。
選挙には800億円ほどの税金がかかるらしいけれど、
そりゃこんなやり方していればかかるに決まってる。

想像してほしい。
何万票と集められた手書きの紙をいちいち手でキレイに開いて、
数を数えて束にして、それをまた一枚一枚チェックして、
シールを貼って提出してハンコをもらって・・・
実際、そういう超アナログ事務作業が全国の市町村で、
何百人もの職員を動員して夜中の2時や3時、
一番最後の人は朝が明けてまでも、行われているのだ。

もちろん、かなりの人件費を使って。

投票所の記名台のかわりにパソコンおいて、
ボタンひとつ押せば投票できるように、何故できないのか?
もしくはマークシート式でもいいし、外国みたく穴あけ式でもいい。
それなら機械ひとつで一瞬で集計も完了できてしまう。
記名は選び損じが少ないというが、その分以上に書き損じが多くなる。
記名式はその書き損じと選別チェックのために
恐ろしく膨大な時間と人件費を浪費しているのだ。


・・・という話を急にしたのも、
今回自分が、選挙で投票所・開票作業側に立ったからなのだけど。
実際、自分の市のとある2000人規模の有権者地区で、
おおよそ30代が数十人、20代に至っては10名来たかどうか。
地区差だとか期日前投票があるといったって、これが現実。

今すぐにはセキュリティの問題があるにせよ、
ネット投票の議論だって真剣に進んでこないのは馬鹿げている。
導入すれば、若者を中心に投票率は爆発的にUPするだろうし、
組織による特定候補への票の束縛力も低下する。
気軽なネット投票は1票の熟慮・重みが薄れるというけど、
小泉ブームしかり、そもそもネット投票じゃなくたって、
投票率があがるっていうことはそういうことなのだ。
それを言い出したら、投票率はあげちゃいけなくなってしまう。

将来、別に全てネット投票というわけじゃなく、
今の投票制度にプラスでネット投票も両立で認めればいい。
お年寄り等ネット環境になじまない人は、
今までどおり投票所に来てもらえば、何のデメリットもない。


ともかく、なるべく無駄な選挙費用を減らして、
なるべく投票率をあげたいんじゃないのか?
だったら、こんな慣例やシステムのままがいいとはとても思えない。

握手論を大いに語りたがる。

2009-12-21 23:19:34 | 考え事
いきなりだが、自分は握手が好きだ。
それも、ガシッって音がしそうなヤツがいい。
「よろしく」と言って交わす握手。
「ありがとう」と言って交わす握手。
いい握手が出来た瞬間は、
それがどんなに小さな出会いであっても、
何年経っても結構覚えてたりする。それくらい好きなのだ。


ただ、残念なことに、ここ日本では、
気持ちのいい握手と出会う機会は多くはない。
例えば、テニスというスポーツ。
試合終了後に握手するのはするのだけれど、
そのほとんどが、"形式"だけの「一応握手」で済まされてしまう。

特に、で申し訳ないが、女性にどうしても多いのは、
ほとんど握力ゼロの脱力握手とか、
そもそも握手とは呼べない掌タッチとか。
ガッチリやると非女性的なイメージで嫌なのか、
実はパワフルな握力が露呈する事態を恐れるのか、
その真意は全くもって定かではないが。

(もちろん、時々女性でもちゃんとしてくれる人もいるし、
 男のガッチリ握手率だって、ちょっとマシな程度でしかないけど)


そして、こういう握手をする人と、
ガッチリ握手ができる人との差は、明確に出る。
それは、そこでかける『言葉(ありがとうございました!など)』だ。
相手の目を真っ直ぐ見据えて、
ひとりひとり言葉と気持ちを伝えようとする、その姿勢。
ここに思いっきり表れてしまうのだ。

モゴモゴ聞き取れなかったり、俯いたままだったり、
言葉の途中で視線を簡単に外したり。
握手と共に交わす挨拶の『基本』もまた、
脱力系握手の人の多くは、できていない傾向を感じる。
逆に、ガッチリ握手をする人で
そういうのができてない人っているんだろうか。
個人的には、ほとんど出会った記憶がないのだけど。



しかし、電話機にもペコペコお辞儀できる日本人が、
どうしてロクな握手ひとつもできないのか?

日本の代表的な礼作法といえば、その「お辞儀」。
お辞儀はいい。非常に便利だ。

 ・相手と距離が離れていてもできる。
 ・目を合わさなくてもできる。
 ・不特定多数に対して一斉にできてしまう。
 ・とりあえず頭下げれば大抵収まる(言葉も心もなくても)

敢えて、やや悪く書き出してみた。
が、実際、こういうお辞儀の方をしょうっちゅう目にしてる。
握手が拳の決闘ならば、お辞儀は遠距離ミサイル(笑)
互いに歩幅の範囲で触れ合って交わされる握手は、
お辞儀という「便利すぎる飛び道具」に慣れた日本人にとって
少々、心身のエネルギーを要するスタイル、なのかもしれない。


だけど、格闘ゲームやる時の俺みたく、
便利な飛び道具や必殺技に頼ってばかりいたら、
いつまで経っても、操作自体上手くはならないのに同じ。
大人の日本人なら大抵、もう波動拳は自在に出せているのだ。
そういう意味で、握手をキッチリやることも、
結構大事なことだと思うんだけどな。

だけど、『人脈』って言い方は嫌いだ。

2009-10-20 20:46:39 | 考え事
大学サークルでも、バイト仲間も、
そして以前の仕事の同期も。

仕事、学校、バイト、サークル・・・

その『枠』の中では自然に笑いあっていた人でも、
退部や卒業、退職、つまり、枠から外れた瞬間、
途端に縁が切れてしまう人間は少なくない。
かといって、勿論、そうじゃない人もちゃんといてくれる。

この違いは一体何なんだろう、と。


で、思いあたったのが、
『枠の外』で付き合っておくことの大事さだ。
当たり前といえば当たり前なのかもしれないけれど、
『枠の中』では仲良くやってる、という人間関係は、
互いが枠に収まっている間は、別に何の不自由もない。
けれど、その枠が突然パッと外された時、
それが意外なほど脆いものだったことを、初めて痛感させられる。

 学内で会いさえすれば、結構喋ってたはずなのに。
 バイトのシフト、よく一緒に入っていたはずなのに。
 サークルでなら、馬鹿騒ぎしてたはずなのに。
 仕事上で固い信頼関係を築きあげていたはずなのに。

ああ、同じ『枠』の中にいて初めて、
ギリギリ成り立っていた関係だったんだな、と。

人にもよるだろうけど、
俺はこういうの、結構寂しいことだと感じてしまう。



だから、『枠』の中にいる間にこそ、
いつそれが外れてしまってもいいように、
予め何度か外しておく経験が大事なんじゃないだろうか。
また当たり前のことを言うようだけれど、
今でもキッチリ付き合いのある人間ってほとんど、
同じサークルだったけど、サークル関係なしにでも遊んでいたヤツ。
バイト仲間だったけど、バイトの日以外でも会ってたヤツ。
職場の同僚だったけど、仕事から外れても遊んでいたヤツ。

大抵、そういう人間ばかり。

『枠内でだけ』親しかった、って人は、
結果的にやっぱり、ほとんど残ってきていないんだ。
決して、仲が悪かったってわけじゃないのに。


職場や社会人サークル。
社会人になれば、それは余計に顕著だと思う。
その場その場では仲睦まじく楽しんでる社会人のサークルですら、
サークル在籍の切れ目が、大抵は縁の切れ目。
まるで、湯水か使い捨てコンタクトレンズのように、
期限が切れればあっさり捨ててしまう。
俺はこれこそ、MOTTAINAIと思ってしまうのだ。


だからここ最近、
自分の属する幾つかの『枠内』の人達と
なるべく『枠外』でも遊ぶよう、ちょっとだけ頑張ってる。
主にテニスを始めとしたスポーツを利用して。
特に社会人の団体なんかは、概して年齢も境遇もバラバラ。
縛りは弱いから、入れ替わりが激しいのも常。
今更友達作りなんて、と割り切って来てる人も少なからずだろう。
だからきっと頑張ったところでやっぱり結局、
ほとんどは『枠内付き合い』で終わってしまうんだろうとは思う。

でも、その中から、ほんの一握りでも、
"友人"と迷いなく呼べる人間を増やせることを信じて。

そうこなきゃ、人付き合いは面白くない。

便利不要論を唱えてみる。

2008-01-12 16:47:18 | 考え事
最近つくづく思うのだけど、
世の中そんな便利にならなくてもいいと思う。
特に携帯電話。
俺的にはなくっても良かったとさえ思う。
実際、大学入る前まで持ってなかったどころか、
うちはかなりずっと黒電話だったけど、

  『もしもし、○○ですけど』
  『あ、kzやけど、明日野球せーへん?』
  『・・・?あ!弟の友達な。ちょっと待ってなー』
  (電話の向こうで)
    「おーい!kz君から電話ー!おーいどこやー?!」
    「今あの子、トイレちゃうかな」
    「あ、そうなん?」  
  『あ、ちょっと待ってや。今トイレ行ってるわ』
  (トイレからダッシュで走ってくる音)
  『はいはい、すまんすまん』
  『お前なー、兄貴と声似すぎやっつーねん、しばくぞ』
  『あほ、しるか』

みたいなやり取りだって、
今ならたかが一本電話繋げるのに不便に見えるけど、
特に不便だとも何とも感じてなかった。
うん、それが当たり前だったから。


この便利なツールのどこが嫌かと言えば、
今はメールは勿論、電話でも履歴残るから、
連絡があったことをほぼ確実に相手に伝えられる。
で、山小屋に監禁でもされてない限りは
多分短時間のうちに相手も確認している"ハズ"なわけ。
で、で、仕事でもなければ多くの場合は、
遅くともその日のうちに返信がもらえる"ハズ"なんだ。
(今や海外でも国内みたいに通じてしまうし)

その上で、もし例えば、
たった3回くらい、続けて返事がなかったらどうだろ?
もう意図的に返信ないものと、こっちは不審になるだろし、
それから連絡が途絶えることだってあるかもしれない。
手紙や家電話だけで連絡してた時代と違って、
なんて余裕のない時代だと思ってしまうのだけど。
(だから俺は携帯のメールよりPCメールの方が好きだ。
 数日確認しないことだってありうるツールだから。)


あまりに簡単かつ一瞬で、ほぼ
確実に手元に情報が届いてしまう時代だから。
しかもその情報を取捨選択できてしまう時代だから。
よほど元々親交の深い仲でもなければ、
こんなに気軽に簡単に連絡取れる"ハズ"な分だけ、
ずっと連絡しなければ、返信を幾つか滞らせれば、
他の連絡頻度の高い友人達と比較して、
即、それがこちらの姿勢として受け止められかねない。

" あ、こいつはもう今更連絡取りづらいな "
その『もう今更』と感じる時間感覚の基準が、
少なくとも黒電話の時代からみれば、
相当短期間のうちに判断されるようになってしまった。
携帯に名前だけ登録してあるアドレス達は、
しばらくその姿勢が悪かった、若しくは、
卒業などで離れることで悪くなってしまった痕だ。
(しかも、一度の連絡のやり取り無しに
 アドレス交換できてしまう"便利な"赤外線通信のせいで
 余計にこのパターンが増えたと思う。)


便利になればなるほど
時間的な効率はあがっているはずなんだけど、
実はどんどん生活を余裕ないものにしてる気がする。
自分も含めて多くの人は、便利さえ知らなければ、
別に不便を感じることもないはず、というか、
ヒトがより便利を目指すのは仕方ないにしても、
そのスピードがちょっと余りにも速すぎる。
それ以上なら満足、それ以下なら不満を感じる、
『当たり前』のレベルを急いで上げすぎてる。

今や、ファミコンじゃ子供は満足しないし、
ネットは常時高速で繋がってないとダメだし、
電車の中でもテレビや音楽が聴けないと暇で、
さらにそれらも全部携帯でできたりするわけでしょ。
こんな便利さがあることを知ってしまった以上、
上げてしまった当たり前レベルの基準は、
満足を求めれば求めるほどさらに上がる一方。
これ、どこまで便利でせわしい生活になるんだろ。


時々昔を懐かしむ20代初老男の日記。

新幹線なら、あえてこだまを選ぶ人。

2007-10-27 19:43:13 | 考え事
ちょうどあと一ヶ月で25歳。
前回の日記もその一端かもしれないけれど、
イマイチオトナになりきれていない自分、
いや、余計に子供になってきてんじゃないか?
" お前はずっとそのまま変わらんような気がするな "
色んな友人に会う度に一番言われるヒトコト。
正直なとこ、自分でもそこはそんな気もする。
それは決して嫌なことではないんだけれど、、、
学生時代と変わらないままのオトナって、
トーク番組のオリラジじゃねぇんだから(笑)


" この辺っていつも人、少ないんですかね "
" そうだねぇ、最近はもう、だねぇ"
" あ、とりあえず釧路ラーメンひとつ、お願いします"
" あーい、ありがとー"

帯広空港から釧路まで車で移動。
何にも無い一本道がずーっと続くあたり、
流石は北海道の大らかさ。
前に40キロで走行を続けるパトカーが現れたお陰で、
長時間ノロノロ運転を強いられながら。
だってマジで一本道だから。

夜遅くに立ち寄ったラーメン屋には、
ずっと釧路一筋という御主人しかいなくて。
ラーメンを作ってもらいつつもそれを啜りつつも、
自然と会話が弾むなんてのは正に地方の空気。
正直特に変哲のない醤油ラーメンだったけれど、
こういう600円なら全然いいじゃないか。


一人での移動時間はノンビリ長い方が好き。
だから遠くへの出張自体はちょっと嬉しい。
いやいや、実務時間が短いからとかじゃなくて。
(完全にそうじゃないかといえば・・・どうだか?)
北海道まで1時間半フライトの時代は便利だけど、
別に10時間くらいかかったって俺はいいんだよ。
2年前のシアトルからシカゴのバスだって、
50時間乗りっぱなしでも全然嫌じゃなかった。
そんなにどこにでも急いで到着しちゃったら、
やっとこんな遠くにきたなぁ、って感じがせんやん?


来週も東北の外れやら稚内やら、
普段ならきっとあえては行かないところへ。
そういうところって、バスや電車乗った時、
普通におばあちゃんとか子供がいるのがいい。
今回はどういう移動になんのやろ。
その前に移動手段は果たして大丈夫なんかな。
でも何だって全然いいよ。
乗ってる間でも降りた後でもどこでもかしこでも、
堅苦しいスーツマンだらけで
ギュウギュウ詰めの東京メトロじゃなければ。

精神不安定出張。

2007-10-20 23:53:56 | 考え事
飲みすぎ翌日のちょっとした二日酔って、
何故か無性にイライラしたりしませんか?
単純にイライラというより、もっとこう、
溢れ出し続ける感情をコントロールしきれない。
ちょっとしたことをキッカケに、
夜の校舎窓ガラス壊して回ったり、
バイクを盗んで走り出してしまいそうな、
そんな精神不安定のアブナイもうすぐ25の夜。


この一週間、まるまる九州へ出張。
さっき羽田から帰ってきたトコ。
出張自体は仕事さえ終われば気楽でいいや。
1日だけ帰りの便を延ばして、
福岡にてサークルの先輩と再会。
実家に泊めてもらって、夜は酒を結構ガッツリ呑んで、
寝る前からガム噛んだままで目覚めた朝は、
朝飯まで頂いちゃって。いやー有難しでした。

その後フライト時間まで
天神あたりを3時間ほど一人でブラブラ歩いて。
二日酔い状態で歩いているうちに、
前日酒の席で聞いてもらってた話の内容が
頭の中で溢れてきだして、、、
そして完全に止まらなくなった。


あの状態が"もし"数日間続いていたら、
本当に会社を辞めるなんて事態もあり得なくもなかった。
いやー、、かなりの本気で。
まぁ結果的には、
帰りの機内で一眠りして羽田到着した頃には
結構精神が落ち着いてくれてたんで安心したけどさ。
こんなに苦しい悩みっぷりは初めてかもしれない。
いつもは自分からは特に電話しない親に
すぐにでも電話したくなったのも初めてかもしれない。
市内バスや電車に乗っていても、
衝動的に窓を叩き割りそうになるのを瀬戸際で抑えて。
大声で叫んでしまいそうになるのを寸前で飲み込んで。
抑えこむから余計にストレス蓄積、の繰り返し。
本当に数日続いてたら、会社もさることながら、
髪の毛喪失という最悪の事態は避けられなかったぞ。
俺、きっと人殺しみたいな顔してたんじゃないか(笑)


就活で考えてたはずの根本的な問題。
自分は本当は何がしたいんだろうか。
一体何を目指すことに喜びを感じられるのだろうか。

何を今更と言われるかもしれないけれど、
ビジネスマンや企業人として立派に成長、
所謂、"デキる"人材にとして認められること自体には、
実は何のモチベーションも興味もなくて。
出世やガンガン利益を出しまくるエースになることも、
自分の価値観には全く入ってなくて。
ないけど、利益を生み出すことを目的としている
企業に所属してる以上はそれらに従わざるを得なくて。
だけど、それでどこまで進み続けられるのだろう。

何でもいい。
正直なモチベーションを見つけたい。
無理矢理にでも好きだと思い込めたなら楽なんだけどな。

終電乗過ごし後の徒歩帰りに思う。

2007-10-14 23:08:48 | 考え事
歓送迎会の帰り。
そんな時の地下鉄に限って、
上手いこと目の前の席が空く。座る。
そして起きて降りるとそこは、
千葉県との県境に近い場所だった。

" スイマセン、五反野駅ってどっちです? "
" は?五反野ですか?"
" 歩いて帰ったらどのくらいありますかね"
" ・・・いや、無理だと思いますけど・・・
と言ってもですねーこの辺は宿もないんで、
もう一つ駅下って泊まった方がいいと思いますが。。"
" そっすかー、、、うん、ありがとうございましたー"


俺って、つくづくビジネス向きな性格じゃないと思う。
歩いて帰る選択自体もアレかもしれんけど、
普段絶対歩くことのない町を歩けるいいチャンスだ、
と、まぁそういう考え方も少数派ながらもアリだろう。
でもそれならそれでせめて、ですよ。
方角が西か東か南か北か、距離はどれくらいか、
そこくらいキッチリ確認してから進みだせよ!と。
俺が第三者でも絶対そう言うと思う。
思うんだけど、何でかそうしないヤツなんです。

" そこほとんど千葉やし!かなり遠いよ!
絶対早くタクシー捕まえたがいいって!"
" やっぱしかー。じゃ歩き疲れたらそうするわー!"

同僚からの親切なアドバイスにも素直にならないヤツ。


夜中12時半、見ず知らずの土地から
何となく西っぽい方向に歩き出して2、3時間。
迷いながらも家の隣の駅付近までは辿りついてたハズだ。
ハズだ、けど、そこから次の最寄り駅がやたらに遠い。
おっかしいなーおっかしーなーと
思いつつもそのまんま歩き続けること数十分。
やっぱりおかしいぞ!と思ってやっと標識を見上げたら、
『埼玉県』の文字・・・なんで?!
どうやら西に向かっていたつもりが、
ゴール目前にして北を向いてしまったらしい。
これは流石に帰れんっぽいなぁ・・・ということで、
渋々にタクシーを捕まえたのが朝4時半。
4時間ウォーキングタオル投入によりTKO負け。
でも、お陰でアルコールはスッカリ抜けてたぜ!


効率の良さを考えて動く。
一番苦手なことが仕事では求められるから厄介だ。
皆が口癖のように言う、所謂"カイゼン"ってやつ。
自分の性格を表せば、アレが一番近いと思う。
部屋を勝手に掃除してくれる自動掃除機。
壁にぶつかっては方向転換を繰り返す仕組のアレ。
それよりも丁寧に一行ずつ往復しながら掃除すれば、
最短時間で漏れなく掃除できるのはわかっているのだけど。

本当のゴールを全体的に捉えた上でのプロセス構築。
部屋を綺麗にすること、家に早く辿り着くことを、
目標として意識した上で行動を選択すべきなのは、
そりゃそうかなとは思うのだけど。うん、思うのだけど。
イチイチ歩く方向や時間は気にせず、
ただひたすら歩き続けることだけに集中したい。
行き止まったら行き止まった時に考えればいいさ。
どーみたって効率のいいルートがあったとしても、
モチベーションを高く歩けるなら無駄な遠回りのがいい。
そんな自分を改めて感じた週末の夜、というか朝。


まーそんなの、社会的に仕事的に見れば、
子供な考えだと言われても仕方無さそうだけどね。
行き当たりばったりなんか問題外、
効率的な思考でやっていくのが仕事だから。
だけど、基本的な自分らしさと呼べるものは、
ずっと持っておきたいという気持ちはあるんだ。
(そこが結構厄介なのだけど。。。)

大人達は心を捨てろ捨てろというが。

2007-08-10 00:51:11 | 考え事
6時間以上ぶっ続けで会議なもんだから、
そりゃどっかで眠くもなるっての。
あんまりに眠い時ってさ、
シャーペンでいっくら突き刺し続けても
全然痛みとか感じないもんだから、
コレ下手するとそのまま貫くな、と。半分マジで。
仕方が無いので最終手段空気イス。
目の前に座ってる人から見たら、
さぞかし小刻みにプルプルしてたことだろうよ。
にしても、終わった後に足が張ってる会議って・・・


" 親父、あと2駅くらいやろ?"
" そうやな、えっとな、ここは・・・"
" にし、、にしひ、、、?"
" 西日暮里、にしにっぽりや"
" なんでやー!どーみたって、にしひぐれざととちゃうんか!"

尾崎豊すげーわ。マジすげぇ。
いや、何か今NHKで特集やってたんで見てんやけど、
うーん、こりゃ多くの若者を惹きつけたのも納得や。。。
あのオーバーな動きとか歌い方とか語りとか。
人によっては笑いそうな気もするけど、
ほぼ初めて映像を見た自分にすら伝わるくらい。
『この人、歌無くしたら本当に生きていけんな』と。
いわば、中田英寿の逆。
歌をとったら何もかも失いそうな不器用なカリスマ。
不器用な人間が自分を表現したくて堪らないからこそ、
時に器用なヤツより伝わることもあるってこと。
伝えたい内容よりも、伝えたいんだという気持ち自体が。

いやーカラオケとかじゃ普通に歌ってたけどさ、
ライブ映像の尾崎が思った以上に凄かったんで、
地下鉄の親子の会話から広げる予定が
ついマジに感想書いてしまった(笑)
因みに映像の尾崎、当時若干19歳。
それまた凄い。


さて、また広島行ってきます。
新幹線自由席なので、
お盆ってどれくらい混むのか。。。
皆盆くらいは東京から脱出するんやろな。。
いつもは圧死しかける満員電車も
この時期は普通の電車となるらしいから。
まー救いは全部東京発だから、
頑張り次第では座れるんじゃないかと楽観視。
激しい席取りバトルを勝ち抜く所存です。


で、今回は職場土産何にすっか・・・
(前回もみじ饅頭使ってしまったし)

父さんの退職事件簿。

2007-03-07 06:58:10 | 考え事
つい先日まで、ウチの父さんがヤバかった。
本当にこのままじゃ危ないと思った。
でも先に断っておくよ。もう今は大丈夫です。


2月イッパイで40年勤めてきた会社を一応退職、
3月からは社員数人の系列窓口店の一応雇い店長、
そういう流れは最初からわかっていたはずだった。
特に2月の終盤はお別れ会、連日飲んではゴルフ。
何度も花束を抱えて帰ってきては、
酒臭く紅く染まった顔で嬉しそうに話す。

" 次のところは店長っても、めっちゃ暇らしいんや、
 そんなとこでやっていけるんか心配やなぁ "
" 来店者も少ないんやろ?じゃぁDSでも買っとけば?"
" アホか。でもまー、今までが忙しすぎたしなぁ"
" 時給もええんやし、その上に暇って贅沢やろ "
" そやけどな。ま、5時アガリやし、なんか始めるか "

なんて。


それが、『実際に』2月が終わった途端、だ。
3月からの仕事先を見学して帰ってきたその日、
一言も喋らなくなっていた。ただの一言も。
いや、もっと正確にいえば、
喋る気力も、食べる気力も、立つ気力も、寝る気力も、
全ての気力も消え失せて、ただじっとしてるだけ。
ぼんやりと何処かを見つめ、唐突に涙を流し出す。
つい昨日までは笑い飛ばしてたのに。。。
最初は" 何へこんどんねん!"って言ってたけれど、
すぐにわかった。これは普通じゃない、って。

言葉通りの仕事一筋人間。
支店長にまでだって登りつめた40年だ。
また、そんな話をする時はいつも、誇らしげだった。
その張りに張った日々が終わり、はっきり言えば、
やりがいの全く無い次の仕事場を見た瞬間、
その現実をモロに実感してしまったのだと思う。
数年前に爺ちゃんが亡くなった時も、
生家が取り壊された時でさえ、気丈だった父親が、
ほとんど抜け殻状態で、ただただ涙を溢すだけ。
でも実際、俺はあまり驚いてなかったと思う。
驚くというよりも理解できてしまったから。
もしかしたら、この鬱のままになるかもしれない。
母さんも、少なからず覚悟はしたらしい。


あ、でも、こんなん書いときながらアレだけど、
最初にも言ったように、全く御心配なく。
3日間くらいは本当に危なかったけれど、
嫌々ながらも新しい仕事が実際に始まってしまえば、
何とか吹っ切れたようで、団塊頑固親父に元通り。
" 暇すぎて慣れんけどな "とは苦笑まじりに言うけれどw

" なぁ、とーさんって前よりやかましくなってへん?"
" あんなんなるくらいなら、口喧しい方が全然マシよ "
母さんは尚更ホッとしたことだろう。
何事もなかったから、こうして日記にも書ける。

まだまだ、老け込むには数十年早いで。

夢は語らないけど夢を語る。

2006-12-19 19:06:34 | 考え事
東京で3万のアパート!っていうから観てたら、
ちゃんと" 1.7畳だけど "ってオチ付き。
アホか、笑えるかっての。
ごく普通にビビッたわ。
そんな土地に住むであろう身として。


小池栄子『アレ?今日は太田いねーの?』
爆笑田中『あー、そうなんですよ、ハイ』
小池 『オメーがあたしと2人で番組進行できんのかよ』
田中 『いや、そりゃできますよ、もちろ・・・』
小池 『ぜってー仲間はずれにしてやる!』
田中 『仲間はずれって・・・(2人しかいないのに)』
小池 『オラ、しゃーねーからチュッパチャップスやるよ』
田中 『いや、いらないって』
小池 『とか言いながら、包装外すの手馴れてんじゃん』
田中 『いや、普通だと思いますよ』
小池 『じゃーあたしが棒んとこ高速で回してやるから、
    ホラ、さっさとくわえろよ』
田中 『いや、自分でや・・・うあああああー!!』

夜3時に寝て、目覚ましで強制的に6時起き。
我ながら何でここまでやってんだと思う。
たった2時間足らずのテニスのために。
だから、こんな奇妙なユメとか見んだよ。
ユメにしては現実的な展開だと思うけどさ。


ユメといえば、松坂はこの言葉が嫌いだという。
同感。自分自身を表現する際の夢。
俺も勿論、あるだけならあるけどね。
だけど、どれも実際には手をつけてないし、
今のところ、別に本気でやろうとも思ってない。
努力までする気はないけれど、勝手に
『できてたらいいなー』『なれてたらいいなー』。
簡単に『夢はねー』なんて語れてる時点で、
本当は自分に実現する気がないことを自覚する。
目標ですらマジで達成を目指そうと思えば、
気軽に口にできるような簡単なもんじゃないのに。
ってね、あくまで俺の場合は、だけど。


『夢と勇気を与えたい』
この決め台詞にもちょっと違和感。
場合によっては適切かもしれないんだけどさ。
有名人が挨拶代わりに連呼してくれるせいだと思う。
おいしい顔を食べてもらうヒーローじゃねぇんだから。
いや、あれは『愛と勇気』だけが友達だっけ?
『遺憾に思います』『善処致します』との感覚と同じだ。
中には心を込めて使う人だっているんだろうけど、
今となっては一体誰がそうなのかわかんない。
元は重厚な言葉なのに、安売りしすぎたんだ。
あれでユメタウンって名乗っちゃうくらいなんだから(?)


ちなみに俺の夢ってのはねー、やっぱこれでしょう。
カメハメ波。いや、舞空術も捨てがたいけど。
昔は、それこそ夢の中で夢中で撃ってたんだし。

定期的に木村太論になるマイブログ。

2006-11-16 19:25:10 | 考え事
普段、芸能人の恋沙汰とか興味ゼロなんだけど、
藤原紀香・陣内って組み合わせにはちょっと驚いたね。
でもちょっと驚いた後は、やっぱりどーでもよくなった。
獅堂の二の舞になろうがならまいが、それもどーでもいい。
だけど、軽々しく結婚して離婚する(ようにみえる)
芸能人と始めとする御二人にいっつも思うこと。
お前らはそれで納得かもしれんけど、子供は?


というのも、
昨日、某知り合いの子が、
" 妊娠したかも "っていう話をし出したから。
一応断っておけば、未だ『かも』の段階らしいけど。
本人はまだ学生。相手は外国人。結婚も不透明。
" で、それどーすんの? "
" わかんない " " ・・・ "
" 別に産んでもいいけど、自分の夢大事だし "
" だったら、、今のうちにやめたら "
" うーん、でも自分の夢壊さない方がいいよね "
本人には申し訳ないけれど、
元々、ちょっと抜けた所もあるキャラだとは思ってた。
別にそれ自体は個性だし、全然いい。
だけどその時、心の底から呆れてしまった。
お前が夢を壊したくないどーのこーの、
その前にもっと深刻に考えるべき事あるんじゃないの、って。


話戻って、あえて大げさに言えばさ、
一つの命を生み出すってのは、ある意味で、
一つの命を奪うに等しいくらいの重さだと俺は思う。
(受精卵になった時点で命だろ!っていう意味ではなくて)
親の気分や行動、ちょっとしたサジ加減1つで、
幼い命はどうにでも転びえてしまうのだから。
そんな中にあって、父親と母親『両方』の存在ってのは、
やっぱり子供の成長にとって『原則』だと思う。
確かに、シングルで上手くやってる人もいるよ。
でもそれは、勿論親の努力もさることながら、
むしろ、子供本人が" たまたま "強く乗り越えてくれた、
って考えた方がいいと思うんだ。

かといって、子供できたら絶対離婚禁止!
とまで言うわけじゃない。そんなんわからんもんな。
だけど、ですよ。だけどせめて、
その子が安定した自我を形成し終わる年齢、
自分で自分の人生を歩いていけるようになる年齢、
それまでは、いくら自分がもう嫌で嫌で辛くても、
その子に両親を与えてやる責任はあるんじゃないか?
『自分達の意志』で心ある命を創った当事者として。

性格の不一致が。
夫の女遊びが。
理想とは全然違っててて。
そんなこと言いながら離婚するのに限って、
既に幼い幼い子供がいたりするんだ。しっかりとね。
なのに、お前ら自分のことばっかりか、って言いたくなるよ。
子供のために、十数年どころかたった数年も頑張られへんの?
仮にさ、それが不運なことに、
自分にとっては苦しいだけの結婚生活であっても、
十数年間は耐えて良き両親を演じて見せろよ!
結婚すりゃできるのが当然、じゃなくて、
最低でもそれくらいの覚悟は決めてあげろよ!その子に!
それだけやった上で尚、というのであれば、
後は自分達の道を好きに歩いたっていいと思うからさ。


子供作っちゃえば結婚認めてもらえるかも。
そんな人間には絶対に子供作らないで欲しい。
でも実際、そういう意識の低い人間は少なくなさそうだ。
" 命を軽々しく扱う "って、何も奪うことだけじゃない。
本当は大人まで一歩手前の高校でこそ、
そんな授業をもっともっとやるべきだと思うのだけど、
まー、センター試験でそれどころじゃないんだろう。
こうなったら、原則結婚2年間は子供作るの禁止だとか、
子供付離婚には、その子供の幼さに比例して罰金だとか、
そういう法律作ってくれんかとマジで思うよ。
つったって、今は少子化の御時世。
んな突飛な意見はオカド違い、っていうんだろな。


えー、番組の予定を一部変更してお送り致しました。
この後は、舞の海さんのスポーツコーナーです。

眠れない夜はコロ助のせい。

2006-10-15 04:41:48 | 考え事
ほとんど一睡もしないまま早朝からテニス、
数年ぶりのバッティングセンターと
キャッチボールを挟んで、またテニス。
こりゃ帰ったら即死だな、と思ってたら、
2時間で目が覚めてしまった今日一日。
最近の悩みは、とかく睡眠が浅いことだ。

大体0時くらいに一旦眠りに落ちるも、
30分とかで目が覚めてカッチリ冴える。
しかも30分間とは思えないほど、
ワケわからん長編大作の夢を見てたりするのに。
こうなってしまうと、もはや手遅れ。
枕の位置と格闘してる内に、とっくに陽は昇ってて。
まさに、暇人を超えし者にのみ許される生活周期。
やりたくてやってるわけじゃないけど。


大学受験勉強に、文字通り、追われてた高校3年。
毎日の塾の宿題までなかなか手が回らず、
ついついうたた寝してしまって、起きたら白紙のまんま。
そんな時は、大抵ほぼ徹夜で学校行ってたもんだ。
そのうたた寝で、決まって見てた夢の中では、
目覚めるとちゃーんと完璧に宿題終えてるんだ。
うんうん、完全に現実逃避(笑)
それだけに、起きたらいつもすげーショックでさ。
実際には真っ白なんだから。。。

その頃の夢って、今でも見ることあるんだ。
ただ違うのは、焦って目覚めた時の、
『あぁ、俺はもう受験に追われてないんだった』
っていう、ものスゴイ安堵感。
大抵、夢に登場してくるような過去って、
こうやって何かに苦しんでた出来事の方が多い。
だとすると、きっと何年か経って、
今の自分を夢に見たりすることはないんだろな。

今日の給食は、バクダンオニギリ190円。

2006-10-11 02:22:31 | 考え事
寝なきゃ寝なきゃ、と思うと寝れなくなる。
おかげで結局徹夜で早朝テニスを2時間。
前衛の動きがまだイマイチ理解不足なので、
教授達に教えを受けるも、働かない頭には入ってこず。
" フェデラーみたいに打たんとダメだよ "
うん、それを打てるなら苦労せんだろね。


俺らが小学生の頃はまだ、
給食は食べ終わるまで帰れなかったし、
終わりの会でまだ食ってるヤツもいたもんだ。
欠席者が居たりして余りが出ようものなら、
パンや牛乳を巡って激しいジャンケンバトル勃発。
最初にコッペパンの中をくりぬいて、
チョコジャムを入れて押し潰す技を開発したのは俺です。
その後クラスで流行りすぎて禁止になったけどね。
自分達牛乳嫌いも、嫌いじゃ済まされないから、
机を移動させられようが、掃き掃除が始まろうが頑張る。
学校の給食って、そういうのだったと思う。

それが今は、ダイエットといって残す子が多いらしい。
って話が、さっきの討論バラエティーで出てた。
問題だと思うのは、それが許されてしまうということ。
先生の言うことが『ルール』とはならない時代かー。
確かに、給食最後まで食わないから何だ、って話だ。
だけどさ、その先生のルールって、
必ずしも理に適ってなくてもいいと思うんだ。
大切なのは、『規律の中での行動』を学ぶこと。
" 児童が茶髪や化粧しても問題はない "
" 学校にゲームや漫画持ってきてもいいじゃないか "
" パンを潰して食うのだって、別にオイシイんだからさ "
でも、違うだろ、と。
一個一個に意味があるかないかじゃないだろ、と。
規律はいつだって、誰かに作られたもんなんだ。
それを分かってない親達の責任でしょ。コレは。


体格だけは格好良くなってるはずなのに、
勉強に加えて運動能力まで右肩下がり。
規律も守れないし、頑張ろうという気力も弱い。
そんな記事も、何日か前の新聞で見かけた気がする。
このまま行ったらどーなるんやろーなー、
なーんて真面目なことを、
起きたての頭でボンヤリ考えてた午後8時。
生活リズム、崩れました。

実家って、何で睡眠が長くなるんだろね。

2006-10-06 11:14:43 | 考え事
参ったな。
原チャで走るのが寒い。まだお日様は高いのに。
確か、2週間程前にキャッチボールした時は、
暑くて暑くて、帰って水浴びたほどだったはずだ。
何日かうっかり納豆を外に放置してただけで、
部屋中がトイレの臭いになってた頃が恋しく思う。
この辺は秋が無いから、もう冬も間近ってか。
長袖の窮屈感、あんまり好きじゃないんだ。


内定式のあと、3日ほど実家に滞在しただけ。
" あんさ、明後日帰るわ "
" 何で?そんな急がんでもいいんじゃないん? "
" いや、まぁ何となく "
" じゃあ、もうちょっとおりよー "
正直、実家は恐ろしいほどゴロゴロしすぎる。
1週間もいれば、ダメ人間になってそうで怖い。
ま、別に西条でも特にやることないんだけど(笑)

父さんが今年で定年ってこともあって、
色々とお下がりをくれようとしたんだけど。
袖は短し、ズボンはデカし。いや、デカすぎるだろ。
飯食いに行っても、俺より油モンを注文してる。
魚やサラダのが好き、という23歳男もどうかと思うけど。
あ、あと、食ってすぐ寝転ぶのもヤバイんだぞ。
ずっと働くばかりで趣味の少なさも心配だけど、
やっぱその腹、健康。
俺だって気つかいだしてるくらいなんだからさ。


今のところは12月まで西条滞在予定。
どうせすぐに実家に帰ってくるんだから、と言っても、
もっとおりーなー、もっとおりーなーと、
事ある毎に繰り返してくる。特に父さん。
それも、年々よく言うようになってきた気がするんだ。

子供を大切にしない親なんか大嫌いだ!(ジム戦記)

2006-07-22 23:59:21 | 考え事
" 試験受かったよ~!"
今日も2時間ほどジムで汗を流し、
3台あるマッサージチェアの真ん中に腰を下ろし、
何故か青木が一面じゃないサンスポを広げる。
いちお地元でMVPなのにな~産経なのにな~、
ってま、新庄には流石に敵わないか。。。
そんな時聞こえた、その嬉しそうなか細い声は、
俺の左隣でくつろいでた女性の娘さんらしかった。

そう、どーやら今日は
スイミングスクール経験者なら懐かしいであろう、
月一の進級テストだったらしいのだ。
バタフライのタイムを計っていたところをみると、
小学生の結構中の上級クラスなんだろうな。
50mバタフライタイムアタック一本勝負。
結構キツイんだわ、これが。

流石にゴール前なんかはもう、時と場所が違えば、
救助に飛び込もうかという溺れ具合(?)だったけど、
一心不乱のあの必死さって、子供ならではのパワー。
試験となれば、ペース配分なぞ考える頭もないから、
スタート直後から死ぬほど飛ばして、
最後はマジで死にそうになるけど、最後まで頑張る。
それだけに『合格!』って聞こえた時なんか、
ホンマ嬉しかったもんなんですよ。俺も。
早く違う色のワッペン買って!ってね。


だから、その母親の反応が信じられなかった。

" フーン。で、お前、キャンプの手紙は? "
" 、、、あ、あ、あの、、あのね、無くなっちゃった"
" 無くすって何だよ?昨日貰ったばっかやろが、
 キャンプ行きたくないからそうしてるんやろ"
" ううん、、そんなことない、、、"
" ふざけんな!お前うぜぇよ。もうこっから歩いて帰れ!"
" いやだー "
" うるさい!近寄んなって言ってんだろ!"


ふざけてんのお前だろ!!
40近い女性だったけど、本気でそう言ってやりたかった。
そりゃ手紙をちゃんと渡すことを躾るのは当然。
だけど何やねん、そのヤンキー口調はよ。
それが小学生低学年の子供に教えたい喋り方なん?
いや、というかもう、喋り方云々の問題以前に、
子供が掴んだ喜び、平気で吹っ飛ばしてさ、
自分の気分を感情的に子供にぶつける親とか最低だよ!

子供に習い事やらせて頑張らせてるのなら、
頑張った時には誉めてやるのが親の義務やろ。
怒るのは家に帰ってからでもできるけど、
そこはキッチリ誉めてやるべき瞬間じゃなかったのか?
全く触れてもくれない上にイキナリ怒られて、
何のために一ヶ月頑張って合格したんだろ、って思うよ。
こんなん愛情じゃなくてただの感情。
その分別もつかんくらいなら、気軽に子供作んな。


別に30過ぎて、40過ぎたところで、
いわゆる『立派な大人』になりきれてなくたってさ、
それはそれで別にいいよ。きっと俺もなれてないだろし。
けれど、結婚して子供を授かったなら、
少なくとも『立派な親』であろうと必死で努めるべき。
自分の言動が一つの命を左右する立場なんだから。
それはもう、理屈抜きで絶対のルールだと思うんだよ。