学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

肌に合わない土地

2005年01月24日 | boyaki



茶51P-Y652(新宿→臨海→巣鴨) 御茶ノ水駅


 さて今日は、浅草~日暮里~西日暮里~団子坂下~向丘(二)
~東大構内~御茶ノ水~市谷~曙橋~新宿と歩く。
結局新宿の飲み会に、シャチョーさんに誘われたからだ。まぁ
街の風景とバスでも撮りながら日ごろの運動不足を解消する為にはいい機会だ。
 寄り道を多くしたせいで、かなり時間が掛かってしまったがそれなりの収
穫で何より。それにしても駒込高校あたりから雪がちらつきはじめたのには
驚きだった。雨にならなかったので、途中でドロップアウトすることなく
いけたわけなんだが。

 それはそうと、新宿なんかで飲むのはお久しぶり。
前回もR大の関係者だったが、今回だ。普段は下町で
飲みなれているおじさんが若者の街新宿で飲む・・・なんてことは山手線に
ボックスシート(居酒屋)が走っているようなもんだ。
 
 まぁここで下町と新宿の居酒屋の違いを考察してみよう。

(1)値段の割りには量が少ない。
→味は及第点だが、量が少ない。サラダにしろ焼き鳥にしろ
ホームグラウンドの半分くらい。そのくせ値段は上。けしからん。
それにしても和風カルボナーラなんていうただパスタが、うどんに
なったものには激怒したが・・・。

(2)照明が暗め、各席がセミコンパートメント状態。
→個室世代の若者にはいいのかもしれないが、飲み屋独特の
一体感や隣の席の食べ物見て私も、というのができない。

(3)ビルの中という奇妙な圧迫感。
→俗に言う都市部の場合はビルの中に居酒屋が詰まっていることが多い。
防災の面も気になるが、何だか地に足をつけていないと落ち着かない。

(4)店員の愛想がいまいち。
→悪いというわけではないが、どこか機械的、事務的に感じられる。
ぼかろかのお兄さん達とは比べものにならない。ここが、ふるさとに
帰りたいと思った一番のところかな。

 郷に入れば郷に従えとはよく言ったもんだが、やはりおじさん達には
居心地が悪い。特に私は適応能力がないので、自分から進んで行くことは
ないだろう。おじさんはおじさんの飲み方、おじさんのホームグランドで
騒いでいたいと思う。

 

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