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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋市下水道のマンホール蓋の変貌たどる『なごやのマンホール』展へ」

2018-03-18 07:27:33 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋の下水道開設期のマンホール蓋

戦時中の補充用

角形

コンクリート製


街歩きで、いつも目にしているマンホールの蓋(ふた)。
名古屋市内に張り巡らされた下水道の、いわば「顔」の変貌をたどる「なごやのマンホール」展を、千種区月ケ丘にある水の歴史資料館で見てきました。

名古屋で下水道が開設・使用を始めたのは1912年(大正元年)。マンホールの蓋は東京市型と言われていたのを採用せず、独自の「名古屋市型」を作ったそうです。名古屋の意気込みが感じられます。

以来106年。蓋のデザインは、通行する車の大型化や用途などに応じて変化してきました。

名古屋の市章である丸に八の字を入れた「まるはちマーク」や、一般公募で選んだ「アメンボ」が入った蓋、戦後の物不足で金属製ではなくコンクリートで作った蓋、円形ではなく角形の蓋・・・。

1989
年(平成元年)に名古屋で開催した世界デザイン博覧会を記念した赤い蓋や、2012年(平成24年)の下水道開設100周年を記念して作った名古屋のシンボルスポット・納屋橋をデザインした蓋もあります。

マンホール展では、これら15種類の蓋とともに、名古屋が採用しなかった東京市型の蓋も展示されています。展示会は48日(日)まで=月曜日は休館。

「まるはちマーク」入り

世界デザイン博記念

アメンボデザイン

耐スリップ型

震災用

下水道100周年記念

マンホールカード

 



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