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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「猛暑にめげず根付いた挿し木」

2014-08-09 10:52:48 | 日記・エッセイ・コラム


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                     ホットリップス(チェリーセージ)

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       ゼラニウム                  アジサイ

ブログで、園芸のプロのアドバイスやマニアの体験談を読みながら、挿し木を試みました。写真はその成果です。

挿し木はこれまでにも経験はあります。
でもそれは、枝や茎を剪定バサミで適当に切って、庭にそのまま突き刺すか、庭土に鹿沼土などを混ぜてポットに入れ挿すだけでした。狭い庭なので2,3本でも成功すればいいや、ということもありましたが、それにしても乱暴でアバウトなやりかたですね。

今回は違いました。
挿し木の基本・方法をブログで学んで試みたのです。

①挿し穂を切り取る際は、切り口を潰してしまいがちな剪定バサミではなくカッターナイフを使う
②挿し穂に残す葉は4枚前後。大きな葉は半分ほど切り取っておく
③植物活力剤を入れた水に挿し穂を浸けておいてから挿す。草花は5~15分。アジサイなどは1時間ほど。
④用土はバーミキュライト、鹿沼土、ピートモスなど、栄養分のないものをつかう
⑤挿し穂の切り口を傷めないために、ポットの中央に割り箸で穴を開けてから挿す
⑥明るい日陰に置き、乾燥させないよう水をこまめにやる。発根段階の散水は、水圧で穂を倒してしまわないようジョウロでおこなう

6月末。選んだ挿し穂は、庭に咲いていたホットリップス(チェリーセージ)、このところ新芽の出が悪くなっていた吊り鉢のゼラニウム、花がまだ盛りだったアジサイの3種。
どれも、挿し木が比較的簡単といわれる草木なので、多少実験もしようと挿し穂の葉を6枚ほど残したのや蕾を残したもの、用土もバーミキュライトだけのもの、鹿沼土の混ぜ具合をいろいろ変えてみたりしました。
弱っているなと見ると、ジョウロの水に活力剤を加えたりもしました。
根付いたあとは液体肥料をやっています。

今のところ、散水の際にジョウロが発根期の穂に触れて倒してしまった数本以外は根付いたようです。
ゼラニウムの挿し穂に残してあった蕾が開き、ホットリップス(チェリーセージ)に新しく伸びた枝の先には蕾ができています。

秋口になったら今度は何を――。
ひところに比べて花数が減ったテッセン、芽吹きや樹勢が弱くなったアメジストセージ(メキシカンセージ)などを物色しています。






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