「今年はアジサイの開花が遅いようだ」という声を耳にして、「日当たりのいいあそこはどうだろう」と、名古屋・千種区の茶屋ヶ坂公園を訪ねてきました。
結果は写真の通り。早い遅いは分かりませんが、ほぼ見ごろといえる状態でした。
この公園に植栽された千種区のシンボル花でもあるアジサイは、4000株とも5000株ともいわれます。この地方では指折りの規模でしょう。
アジサイ畑は高低差をつけて造られ、上からも下からも見渡せる構造。散策道や小さなせせらぎ沿いにも、アジサイが咲いています。
「アジサイ公園」と呼んでもいいくらいですが、他にも雑木林やため池、起伏のある散策道、児童の遊び場などもあって、とても閑静な住宅街の中にある公園とは思えないほどです。
ただ、地名の通り坂のある街なので、公園に向かうには少し疲れます。
最寄りの地下鉄・茶屋ヶ坂駅2番出入り口から出て大通りの交差点を曲がり、階段状の歩道を上って、さらに歩道陸橋を渡るといった道のり。でも、その先にはこの疲れをサア~と癒してくれる公園があるのです。
住宅街なので飲食店はあまり見当たらず、軽食持参がいいかもしれません。
もっとも僕自身は、そのような用意はせずに出かけたのですが、甘味喫茶を発見。甘いものは苦手なので団子を自分で焼いて食べるメニューを選び、結構楽しめるひとときを味わいました。
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