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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「獣医とお客さんの猫のアート展を覗いてきました」

2016-08-23 16:49:42 | アート・文化









「獣医さんとその仲間達の猫のアート展」。こんな催しのタイトルが目にとまり、名古屋市民ギャラリーを覗いてきました。
日本ペットフード協会の調査によれば、いまや国内の猫の飼育数は、数年前まで圧倒的多数だった犬を逆転する勢い。展覧会場でも、愛猫家たちが目を細めて見入っていました。

グループは獣医3人と、客である猫が大好きな7人の計10人。
猫をモチーフに油彩や陶芸、ちぎり絵、写真、アクリル画、書など、思い思いの表現で制作、2003年から1~2年おきに数点ずつ出し合って展覧会を開いており、今年9回目です。

油彩画で80号の大作(掲載写真の1番上)を出している大岩和子さん。
「現在は4匹ですが、一時は12匹飼っていたことも。いずれも、捨てられていたり、事故にあった猫たちです。思いもつかない格好、じっと見つめる目や様子などを見ると描きたくなります」
10年前からは猫絵を二科展に出品、入選を繰り返しているそうです。