爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都桜巡り2018(6)!

 うす曇りの空から、時折、陽の射す京都です。気温も予想では20度位となっていて歩くのには丁度良い天気です。
 仁和寺の御室桜が満開になったというので、婆さんと出かけることにしました。
 途中には妙心寺があるので、調べたら退蔵院の枝垂れ桜がまだ見頃となっていましたので、それも見てくることにしました。
 JR二条駅まで歩き、電車で花園駅で下車。妙心寺に向かいました。
 妙心寺は、日本最大の禅寺と言われ、広大な敷地には46の塔頭寺院が立ち並んでいて、その一つが今日の目的の退蔵院です。日本最古の水墨画で国宝の「瓢鯰図」や、枯山水庭園「元信の庭」等が有名です。初めて拝観する所ですので楽しみです。

 枝垂れ桜は「余香苑」という庭園に有ります。庭園の門をくぐると大きな紅枝垂れ桜に圧倒されます。

 桜の両側にあるのが「陰陽の庭」で、桜越しに見る庭は風情があります。

 枝垂れ桜を回るようにして奥に進んでいきます。

 「大休庵」という茶席の中庭にも大きな枝垂れ桜がありました。

 さらに進んでいくと藤棚があり、「ひょうたん池」を囲んだ庭を眺めながら気持ちの良い休憩が出来ます。

 出口に向かう途中には、桜越しのお地蔵さんにも出会うことが出来ました。

 期待していた以上の風景に、大満足の爺さん・婆さんです。
 北門に向かう途中、垣根に掛る枝垂れ桜が綺麗でした。

 北門を出て今出川通を左に進み、嵐電の線路を越えて行くと「世界遺産」仁和寺です。
 今日は平日なので、「それほど混雑していないのでは」と甘く見ていましたが、御室桜が「満開」という情報を知っている人たちで一杯でした。
 お目当ての御室桜は、二王門を入った所から見ることが出来ます。本当に満開でした。

 良く写真で見る御室桜の林は、中門をくぐった所に有ります。そこに入るのにも行列で、中に入っても写真を取る人が多いため、なかなか前に進むことができません。
 御室桜、別名「お多福桜」とも言われていて、背丈が低いため人の背丈ほどの桜のトンネルを歩きます。

 途中の所どころから五重塔を見ることが出来て、桜の雲の上に浮かんでいるようです。いい景色でした。

 金堂に向かう途中には、ツツジの花が満開。桜越しの五重塔とは違った風景が広がっていました。

 金堂の先の御影堂の周りでも、桜を見ることが出来ます。枝ぶりが面白い形でした。

 帰りに金堂から中門の方を見ると、御室桜の林には、私達が並んだ以上の行列が出来ていました。最後に名残惜しそうに御室桜をアップで撮影。仁和寺を後にしました。

 二王門を出た所に有るバス停からバスに乗る予定でしたが、大行列。諦めて北野白梅町まで歩き、バスで帰ることにしました。ところが道を間違えて、JRの花園駅に出てしまいました。婆さんには、当然のことながら文句を言われましたが、運よく四条烏丸行きのバスに乗ることが出来ましたので、被害は最小限ですみました。
 今日は、本当に桜を堪能しました。婆さんも「入場料を払う価値があった」と言っていましたので、余程、満足したのでしょう。もちろん私も同感の桜巡りでした。
 今日の歩数は、11,145歩。
 

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