最近見つけたイギリスの刑事ドラマを見ていて発見したこと
そのドラマが『刑事フォイル』
『刑事フォイル』とはCSで再放送されているイギリスの刑事ドラマ
時は第二次世界大戦の最中(1940年~)、イギリスの美しい田舎町で
起こる様々な事件に誠実に、信念を持って立ち向かう刑事の物語
主人公の警視正フォイルは、王室のイギリス顔等ではなく、アメリカの往年の
名優を思わせる、私好みのハンサムであり、英国紳士である
昔ながらのヨーロッパの美しい建物と丘を覆う緑の草原と、とにかく美しい・・・
しかし、イギリスは既にドイツとの開戦に突入しており、ドラマが進むうち
フランスがドイツに占領されるという歴史的背景なども織り込まれ、徐々に
ドイツ軍による爆撃や、侵略に怯え、食糧不足や軍隊による規制など、
イギリス国民が追い込まれて行く、複雑なものも織り込まれていく
そんな中起こる事件に加え、戦時中ならではの異常な事件も発生する中、
フォイル警視正が、冷静沈着な洞察力で事件を解決するというもの
刑事ドラマ大好きの私としては、至福の時を過ごしているが・・・
そのドラマの中で気になる内容がある
戦争大嫌いな私は、戦争物は見たくもない、聞きたくもないので
歴史的に戦争があったという事実のみしかほぼ知らないに等しい
その上で、イギリスやアメリカ等の連合軍は、手に手を取り合って、
ドイツ・イタリアそして日本を敗戦に追いやったとばかり思っていた
が、ドラマの中でのアメリカに対するイギリス人の印象は、あまりよくない
ように描かれているのに驚いた
戦争を始めたのはイギリスが早く、アメリカは後から参戦したらしい
敗戦側が戦争を始めた経緯と言うか、原因と言うか調べてみるとどっちもどっちの
ような気がしないでもないが、現在も同じような原因であちらこちらで戦争は
続いているわけで、昔っから同じことの繰り返しで、あいも変わらずしているなぁ~
とげんなりした次第
話がそれたが、とにかくイギリスが困っているのに、なかなか助けに現れずもったい
ぶって、恩をきせての援助の上、アメリカの兵士を不作法で遠慮がなく品がない
人たちのように描かれている場面もあった
私からするとイギリスもアメリカも同じ英語圏だし、イギリスから独立もしてる
とわかったような、わからない理由で、とにかく仲間と思っていたので
ドラマの中の描かれ方に、少なからず驚いた
やっぱり世の中、よぉ~く見ないとわからないってことですねぇ~
表面上は仲よさそうだけど・・・
なぁ~んてこと、よくありますからねぇ~
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