第37回【オンベレブンビンバ】
若くして亡くなった【大姫(政子の子)】が時政に良いおまじないとして
教えた言葉だったが、間違って覚えていたのが【オンベレブンビンバ】だった
サンスクリット語とかで、正しくは【オン タラク ソワカ】だとか
「オン」とは帰命(南無と同じような意味合いらしい)「タラク」とは
虚空蔵菩薩、「ソワカ」とは成就を意味し、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)様
によって願いを叶えるようお願いするためのおまじないと捉えていいのでは
ないかと書かれている
【虚空蔵菩薩】とは、宇宙のすべてのものを含み、虚空(大空)のように
無量の福徳・智慧(ちえ)を具(そな)え、これをつねに衆生(しゅじょう)に
与えて諸願を成就させる菩薩様という有難い仏様なんですね
神社仏閣参りが大好きな私、お参りしたお寺で「オン コロコロ センダリマ
トウギソワカ」という呪文を目にしたことが幾度か、お薬師様の真言
(仏の働きを表す呪文)だそうで、真言や陀羅尼は訳すものではなく、
おおよそ「帰依し奉る、病魔を除きたまえ払いたまえ、センダリやマトーギの
福の神を動かしたまえ、薬師仏よ」の意味らしい
要は【痛いの痛いの飛んでけ】的な意味合いらしい・・・知らなんだ(;^ω^)
なんにしてもこの回は切ないの一言だなぁ~
時政は【政子・義時・実衣・時房】の子ども達を愛しているが、それ以上に
妻りくを愛しているんでしょうねぇ~
りくの言う事、願をむげにできない、出来るなら叶えてやりたい・・・
後妻として産んだ唯一の子が殺されたと知ってからのりくの落胆、悲しみを
側にいて知っているから、まずいなぁ~とわかっていてもどーすることも
できないのかもしれないなぁ~悲しいことです
今回の私のツボは、息子泰時を鎌倉殿の側からお役替えをさせて、自分の側に
置いた義時と二人の会話がお気に入りなのだ
義時の執務室で、浮かない顔の泰時に
義時「父の側で働くのは不服か?」
泰時「そんなことは ございません」
義時「ならば もっと晴れやかな顔でいよ」
泰時「生まれつきこういう顔でございます ご不満ならご自分をお責め
ください」
義時は思わず泰時の顔を見て笑いながら「言うのお~」と言う
父と子の遠慮のない会話だ
あの「義時の生きる道」の回で八重の死に「お前を育て上げて見せる」と
幼い金剛を抱き寄せながら言う父と悲しみを懸命にこらえる息子を思い出した
又、政子の部屋で訴えに対する返答を書く政子の肩をもまされる泰時
叔母と甥の身内の遠慮のない様子を微笑ましく見つめる義時の優しい
眼差しがいいなぁ~
自分の側に置くことで、一体鎌倉で何が起きて、執権たちがどのように
対処しているのかをまじかで息子泰時に見せ、感じさせることが必要だと
義時は思ったのかもしれない
父と子、時政と義時そして義時と泰時、辛い決断が迫っている
9/23のウォーク
生け垣に絡まってのびている、よく見る植物
・・の花
・・の実
・・を写していたら【クロアゲハ?】がひらひらと舞って来た
あちこちとせわしなき飛び交って、なかなか📷の焦点が合わせずらかった
又、この位置が結構高くて手を伸ばしながら、画面を見ながらも災い
気になったのは蝶の羽根がかなり傷んでいること、痛々しかった(*_*)
懸命に生きるを感じる(*_*)
黄土色の模様が有る事からしてジャコウアゲハにも見えますね。
羽が痛々しいですが最後の力を振り絞っている姿に👏を送りたいです。
鎌倉殿の13人に関しましては家にテレビが無いので何時も失礼させて頂いております。
適当な私の命名にご丁寧に・・・(^_^;)
蝶の羽根の破損を見て、終盤を思ってしまいました
このところ心がちょっと弱っているもので・・
テレビがないのは最初からですか❓
何か理由があったのですか❓
なんにしても、関わらないでいられる人生が
羨ましいです
私は自分の興味対象も合わせて、テレビの
無い人生は今更無理ですもの、私には・・・
PCにも関わらなければよかったとつくづく
思っています
もう後戻りはて来ませんけどね(*_*)
いろいろあるけど、りくって幸せよね。命をかけて愛されてる!
出来れば、りくさんをもっと強くリード
できる夫だったらよかったのですけどね
不幸なめぐりあわせだったってことでしょうか
義時ものえと出会ってますからね
つらいなぁ~(T_T)