走れ!!!弾丸ヨーキーズ

お転婆で可愛いヨーキー達との楽しく可笑しい日常を綴ったブログです。

蛋白漏出性腸性・・その2

2013-07-12 00:08:55 | 記録


痙攣が始まったキャロ。。


手足はつっぱり、呼吸も荒く、朝7時からの診療を待ってちゃ、だめだ。


こりゃ、すぐに病院に行かなきゃだめだ・・・・と


この時点で深夜2時半でした。


運悪くこの日、パパは仕事でお泊りでした。


ケージを助手席に移し、キャロが見える状態にして家を出発。


大通りに出てから、24時間対応の病院へ電話を入れ、病状を説明し、


今、向かってる旨、話しました。


通常なら1時間近くかかる距離ですが、深夜なもんで交通量が少ないのと、


通勤でも使ういわゆる”なれた道”だったことが幸いし、


35分で到着。すぐに、先生が「キャロちゃんですね。こちらへ!」とソッコーで検査。





まず、血液を採って、検査へすぐに回し、問診が始まりました。






結果が出るまで30分。


診察室に呼ばれ、開口一番、


「カルシウムの値が、限度を振り切っています。非常に危険な状態なので


すぐに補液をさせて下さい。飼い主さんが思ってる以上に危ないですよ。


その他の数値も危険な状態ですので、さらに検査し、輸血します。


トータルで30万以上の治療費がかかると思われますが、よろしいですか?」


と、言われました。


その後も、輸血についての説明があったのですが、覚えてません。


その時の私の頭の中は、「危険、、、危険、、、危険・・・・・・・・」って感じ。


危険って、、命が危ないってこと?????


なんで、なんでキャロが・・・・・昼間は平気で診察まで受けてるのに・・・


1週間様子見ましょうって。。言ってたのに。


なんで、命が危険なのよ・・・・・・頭の中がグルグル状態。。


そんなあたしの頭の中の状態を知らない先生は


図解しながら、今キャロに何がおこってるのか、丁寧に教えてくださいました。







と、同時に途中から冷静になり始めた私は、過去の治療のことなどを話しだしました。


2時間近く話したかな。。動物病院の先生とこんな風に討論スタイルで話したのは初めてで(笑


今までのキャロの病気については、ただ、先生の言われることを聞いてるだけでした。


ちょっと疑問に思っても、すぐに口に出すってことは、なかった。


それが、今回お世話になったM先生は、私にとって、とても話しやすかったです。


なんていうか、ワン友さんと話してる感じで。


「そもそも、それってどういうこと??」とか


「なんで輸血が必要なのか、先生、もう一回説明して。


リスクがあっても、しなくちゃダメなの??」ってな具合。


今、思うとね、これって文字通りの深夜だったからかもって思うの。


誰も順番待ってなくって。院内もシ~~~ンとしててキャロも抱っこしてないから


とっても話に集中できた。


それにパパがいないから、自分がしっかり聞いて伝えなきゃいけないってのもあったかも。


そんなこんなで最終的には、内視鏡検査をし原因を究明する!ってことになりました。


当然、入院;;;;この時点で朝の5時をまわっていました。






人ってさ、とんでもないときに、「よくもまぁ・・」ってことを思い出すもんで。。


車の中にワンコお出かけグッズが入ってるの。


そこにおリボンセットがあってね、ふっと


「そうだ、kanaさんに作ってもらったリボンがある!


大変な病気から復活したkanaさん作なら、絶対ご利益(笑が、ある!


キャロも危険な状態から脱出できる!!」って、なんともまぁ、勝手に解釈し。


みだれ髪のキャロに結びました。 


それが、この水色のリボンです。


つづく・・・



最新の画像もっと見る