京都お散歩メモ

主に京都メインで、観光・飲食・おみやげ、宿泊スポットをメモしてます。
情報は古いこともありますのでご注意ください。

三鈷寺

2008年04月22日 18時30分38秒 | ■京都
20080422-114■山デス(――;)
■京都市西京区

実は何かご利益があるものが写っている!とかいうわけでは決してなく、見たまんまただの山道。
だけどコレにはやっぱりワケが…(――゛)

次の目的地、三鈷寺へと一般道を歩いてたら「三鈷寺400m」という立て札を発見。どう見ても山道なんだけど、マップを見ても曲がりくねった山道らしいルートが書いてある。
ヨシ!
と分け入ってみたら、想像以上に容赦ない山道 (^_^;)
崖だし、急だし、どーしよーかと思いつつも、ここへ来たら「あと300m」って書いてある。こんなに上ったのにまだ1/4しか来てないの?!と脱力しつつも道は間違いじゃないらしい。
朝から既に6時間歩き続けでもーだいぶクタビレている。ここまで登ったのにまた戻って善峰寺までコンクリートの道を上るなら同じこと! しゃーないと割り切って、クマでも出そうに暗くて静かな山道をおしゃべりしながら息を切らして上ったわさ。






20080422-117■振り返れば東山三十六峰

やった!
やっとお寺らしい風情の道にたどり着いたゾ! それまではなんたって腐葉土になりそうなフカフカな枯葉の山道だったから、この階段は達成感っちゅーか、お寺だし?救われたわ~(ToT)が正解?

参道というか山道をゼイゼイいいながら登ること20分。振り返ったらこんなに見事な京都市街~東山の峰が!
はぁ~眼福(〃∇〃)









20080422-122■庭園

あまり古さは感じないけど、押し付けがましさのないこじんまりした庭。
壁際にベンチがあり、参拝客が腰掛けて景色を眺めたりしている。








20080422-123■鶴屋吉信 京観世

見事な景観に疲れは吹っ飛んだ…のは気のせいで、参拝受付に「お抹茶」の文字を見つけたらカロリー補給に走ってしまった(^^ゞ
ただ三鈷寺って善峰寺のついでみたいに来る人が多いのか、きちんと料金を払って中まで参拝し、お茶まで頼む人は少ないのかもしれない。私たちがお茶付きで拝観を頼んだら、住職さんが嬉しそうにいろいろ説明してくれたのはいいんだけど、お茶の準備に時間がかかると照れくさそうに言っていた。
何しろ歩き疲れていたから、この甘みと抹茶の効果でハイになることを期待しつつ(笑)
のんびり貸切状態でお茶してたら、住職さんが戻ってきて麦茶のような飲みやすいお茶まで出してくれた。クタクタだったからメッチャうれし~)^o^(


20080422-124■門

のんびりひとやすみしたら既に4時半近く。
次の善峰寺へ行こうと門を出たら、なんだか三鈷寺の門が立派だった。やっぱ山道でなくコッチが正門なのね…(^_^;)




十輪寺

2008年04月22日 18時29分11秒 | ■京都
20080422-090■十輪寺(別名:業平寺)
■京都市西京区

一般道からそれて、かわいらしい野の花に彩られた穏やかな山道へ入り、少し行くと十輪寺到着。
季節柄もあるんだろうけど、参道の小路はとてもやさしい緑に囲まれた幸せ~な雰囲気(〃∇〃)













20080422-094■本堂

じつは~っ!
私、今日のメインイベントと言っても良いくらいこの屋根が見たかったのd(≧∇≦*)
亀のようなかわいらしいカーブ!
昔ガイドブックで見て以来アコガレだったんだけど、正直遠くてとてもいけないだろうと思ってあきらめてたんだ。実物はやっぱりイイ~!









20080422-101■本堂の屋根 後から(^.^)

だからどーしたって?
いやぁ。ははは。趣味です(^^ゞ
亀の甲羅~♡









20080422-104■塩釜

海水から塩を取り出す作業をする釜らしいんだけど、その時立つ煙だったか湯気だったかがとても風情があるらしく、隠居の在原業平が雅を懐かしんで作らせたもの(を復元した)だそう。







20080422-112■本堂から高廊下を望む

廊下の向こうに見事な枝垂桜があって、季節には屋根に覆いかぶさる美しい桜が見られる。
桜が植わっているのは三方普感の庭というらしい。業平御殿、廊下、茶室それぞれから違った表情が見られる。
良い感じのところなんだけど、観光バスの人達がいてちょっとペースを乱され、イマイチ庭の記憶はあいまいだなぁ。
屏風絵とかも面白かったような印象があるんだけど…うーむ。もったいない。やっぱここもまた来るっきゃないね。



春日乃茶屋

2008年04月22日 18時25分53秒 |  ┣京都--ショップ
20080422-082■春日乃茶屋
■京都市西京区

食事をしに春日大社…じゃなくて、大原野神社境内に戻り、タケノコ料理を食べようと春日乃茶屋に来てみたら、さっきは居なかった琴奏者が2人もいる!!
普段着だし平日だからどうやら練習中らしい。





20080422-084■お昼ごはん

本当は二段弁当1200円~とかミニ懐石風の茶箱弁当2000円にするつもりだったのに、それは予約しとかないとダメだったらしい(/_;)くすん
しかなたく一品料理で若筍の煮物800円と、にしん茶そば800円に。
連れは竹の子ご飯800円にしたら、筍の煮物とお吸い物も付いてきて良さそうだった。
筍の煮物は渋みなんか全然ないし、優しい味で超~旨かった。
茶そばは並味、お吸い物は何かの間違い?ッてくらいしょっぱかったらしいけど…(^_^;)


願徳寺

2008年04月22日 18時24分21秒 | ■京都
20080422-050■願徳寺
■京都市西京区

門がコンクリートになっちゃってるんで、風情と言う面ではだいぶガックリする。
でも青い不動明王とか、1200年前の木造如意輪観世音菩薩半跏像などがあり、住職の説明もあるから来た感は高いかも。

ただちょっと不思議なのは、1200年前という如意輪観音の造り。目に石を入れる玉眼って鎌倉時代に始まったと聞いた事があるんだけど、平安初期の仏像に入っていということに。何かとっても面白いいきさつでもあるのかと…。
聞きたかったけど、そもそも玉眼が鎌倉時代以降と言うのも覚え間違いかもしれないし聞けなかった(-_-;)

勝持寺

2008年04月22日 18時22分42秒 | ■京都
20080422-024■勝持寺(花の寺)
■京都市西京区

大原野神社から勝持寺までは一般道をしばし歩く。
すると立派に寂れたこの門がある。
でもここはまだ序の口、だんだん山の奥へ入り、左右が竹林の少々寂し目の参道を進むと、やっとお寺らしい石垣の道に出る。





20080422-028■うわぁ!京都!

なに言ってんだか…(^^ゞ

この細く程よく不ぞろいな階段といい、木々の緑といい、奥の門といい、古刹って感じでいいね~♪
あ、お寺でもらった紙によると、608年に役の行者が創建したお寺だそう。ホントに古かった…。











20080422-031■瑠璃光殿

左が瑠璃光殿。中も拝観できる。
この庭は作りこみすぎていないところがなんかいいなぁ。
木や草がゆるい配置で安心感があるような…。






20080422-035■桜ヶ丘

勝持寺の境内は軽く散歩できるくらいの広さ。
鐘楼の周りには桜が植わっていて、奥は桜ヶ丘という少し開けた場所もある。花の寺とはいっても、年中何かしら咲いているという意味ではなく、西行法師ゆかりの桜の木があり、桜の寺、と言う意味らしい。

桜ヶ丘のさらに奥も庭があるんだけど、そこへいたる桜の切り抜きがかわいらしい門は閉ざされている。


20080422-041■桜ヶ丘の緑

新緑がちょうどきれいな時期だった。
お昼前の、まだ気持ちよい風が心地よい。

これから初夏の暑さになるらしいし…(^_^;)


大原野神社

2008年04月22日 18時20分57秒 | ■京都
20080422-005■大原野神社
■京都市西京区

予定通り大原野神社からスタート。
ここは京が奈良から長岡京に移って来た時代、奈良には春日大社があるけどここにはないからと、鹿と一緒に春日大社の神様を勧請して作られた神社だそう。


10年位前までは鹿もいたらしいんだけど、今はいない。
どーしてだろうと気になったけど聞けなかった。


20080422-009■鹿の手水

鹿が巻物をくわえている…。
おりたたんだ前足とか、妙にリアル…というか、なまめかしい?(ゴメン)









20080422-010■茶杓?

お守りを結んであるコレは…茶杓?
それとも、お守りをたくさん結びやすいようにという合理的判断で割かれた竹が、結果として茶杓のような物体になっただけ?

大原野はおいしいタケノコを作るために人工的に手を入れられた、いわばタケノコ畑の地域らしいから、竹だけはふんだんにある…。



20080422-013■本殿…というか、狛鹿

さすが、春日大社の分社。
狛犬じゃなくて狛鹿だ…。
新緑からこぼれるあたたかな日差しに照らされた鹿がなんだか幸せそう。

大原野ってガイドブックでは多くの紙面を割かれないから今まであまり気にしなかったけど、大原野神社って比較的大きいね。

山すそにあるから緑も豊かだし、穏やかな気持ちになれるいい神社な気がする。
天気もいいし、ご機嫌になって珍しくおみくじを引いたら、
大吉には少し遠いけど、将来いいことありそう?みたいな卦だったのでお持ち帰りしてみる♪


正法寺

2008年04月22日 18時18分42秒 | ■京都
20080422-004■正法寺
■京都市西京区

第一の目的地は大原野神社なんだけど、ほぼその向かいに午前中最後のつもりだった正法寺が見えて、どっちに行くか悩んでしまった。
だって正法寺には桜がありそうで、ほっとくとフラフラと誘われてしまいそうだったの。

















20080422-052■正法寺

やっと戻ってきた正法寺!
この魅惑的な門を後回しにするにはだいぶ勇気が必要だった。





20080422-055■綿菓子みたいな桜

青空にぷっくぷくの桜の花が良く映える。
このお寺は桜が長期間楽しめるよう、いろいろな種類を植えている様子。
入り口付近の枝垂桜はすっかり終っていたけど、駐車場のこの桜をはじめ、境内にも見ごろの桜があった。
少々季節外れの旅人には嬉しい限り(^.^)






20080422-059■仁王様

桜をしょった仁王様。
色っぽい?















20080422-073■エメラルドグリーン!

少し若葉の出た桜ときれいなエメラルドグリーンの池。
暑い日ざしをよけて建物の中から見られる景色なので、たいそう気が緩む。






20080422-074■正法寺庭園

門の外も形の面白い石があったけど、庭にも奇岩がいろいろある。ガイドマップのコメントによると、どうやらこれらは動物の形だったらしい。
今回はのんびり周るつもりだったけど、初めてのルートだったし気持ちが落ち着かなかったみたいで良く見てこなかったなぁ。
次は近くに泊まって2日くらいかけてもっとゆっくり堪能したいな。



20080422-081■藤だ~♡

明日平等院で藤をみるのが私的メインイベントだけど、その前にきちんと咲いている藤が見られた!うれし~(^^♪
平等院より北のここで咲いてるんだから、平等院では期待できそうじゃん?


樫本神社

2008年04月22日 18時14分32秒 | ■京都
20080422-002■樫本神社
■京都市西京区

まず京都駅から6分の向日町駅へ。
お次は8:08のバスで30分弱、終点の南春日町へ。
バス停からスグの小さな神社。
久々の明るく動きやすい京都の旅。
何を見ても『いい感じ~』に見えてしまう、のーてんきモードのワタシ(^^ゞ



京都駅

2008年04月21日 18時02分01秒 | ■京都
20080421-032■京都駅
■京都市下京区
■大階段

伊勢丹と京都駅ビルの間にある、地上11階まで続く巨大な階段。
時間もあったし、伊勢丹を下から全部回ってやろう!なんて上まで行ったら、妙に暗いドアがあったので出てみたところ、大空広場という屋上に出た。既に真っ暗だったから夜景がきれいだった~。
そして下に降りようとしたらこんな階段があったワケ。

階段の下や左は伊勢丹で、右は京都駅ビル。
10階にラーメン小路というところがあったので、ふらりと通過。でも食べる元気はなかったのでスルー~(^_^;)



20080421-034■京都タワー

大階段の途中から、伊勢丹側とホテルグランヴィア側を結ぶ空中経路という通路が走っている。
既に探検モード全開の私は道という道、全て行っちゃいたい気分。空中経路はめっちゃ面白そうで行かずにはおれない。
とはいえ現実は単に通路。お店が並んでいるわけでもなく静か。ただところどころ、京都タワー側にビュースポットが作られていて、カップルなどが散見される。



20080421-035■東広場

空中経路の終点にはホテルグランヴィア側の東広場へ降りる長~いエスカレーターが…。
こちらの広場はなんだか上品。
そして人がいない(^_^;)
もしかしてホテルの人専用?

中村藤吉京都駅店

2008年04月21日 18時00分54秒 |  ┣京都--ショップ
20080421-026■中村藤吉 京都駅店
■京都市下京区
■SUVACO 3F
■まるとパフェ 980円

東京で一人パフェってちょっと照れるけど、京都なら別にいいような気がするのは旅の開放感?

パフェの感想…ムセタ(笑)
いや、上のクリームに乗ってる○十(まると)抹茶がパフンと飛んで、むせちゃったのよ。
クリームの下のぽん菓子みたいなのも味は悪くはないんだけど、ソイツが下の抹茶アイスや白玉団子にまんべんなく絡まってきて、歯ざわりが邪魔くさかったのが残念だった。
きっと白玉も抹茶アイスもまろやかでおいしかっただろうに…(T_T)