My Data of Dragons

中日ファンの評論。

これぞ中日野球

2007年04月25日 | 結果

久しぶりに、ただ一点を除いて引き締まったゲームを見たと思う。
福留選手の先制弾、追いつかれた後に中村紀選手の一発、
福留選手の2発目で突き放し、石井投手、グラセスキー投手、岡本投手で
しっかり抑えて、井端選手のダメ押し。ホームランでの得点は
今年を表しているが、守備の乱れもなく去年までの堅い中日を見た気がした。

去年まで地味な野球の代名詞で、華がないだのつまらないだの
いろんなことを言われていた中日だったが、
やっぱり、ピッチャーがよくて守りがしっかりしていると
安心してみていられる。
確かに今年の野球は派手に打っての展開だから客観的には面白いかもしれないが、
決して攻撃を重視し、守りをおろそかにしたスタメンではないはずだ。
去年のような地味な、でも感心させられる野球をこれからも見たいものである。

ちなみにただ一点、またも先発投手が4回途中で降板、
せっかく下から上がってきたのに送球の間に足を痛めて交代、
何を調整していたのか?まったく必死さが感じられなかった。
このピッチャーこそ即2軍でもいいんじゃないか?
試合結果・選手のコメントは資料室の資料■D0008にて。


ま、なにはともあれ、英智選手殊勲。

2007年04月24日 | 結果

今日から広島戦。広島相手というのはなんかいい印象がないが、
久しぶりのTV中継がある上、山本昌投手VS黒田投手、楽しみであった。

いきなりスタメンから、えっ。
1、森野 5、李 7、井端。
どうやら井端の足の影響らしいが、
それなら6、井端 7、中村紀のほうがすっきりするような気がした。
ただ、その前にこれは巨人の二岡選手にも言えることだが、
まだ4月、無理して出るのなら今のうちに休ませたほうがいいのでは?
後々に影響しなければいいけどと思う。

両先発がお互いに点を取りにくい、長期戦になると意識していたのか?
ずいぶんセーブされた両投手の立ち上がりだったと思う。
3回裏、中日2点先制。フォークが冴えてた黒田投手だっただけに
森野選手、荒木選手の初球打ちは見事だった。
4回表、栗原選手同点ツーラン。本当にむかつくぐらい中日戦よくうつ。
確かに真ん中に入ってきてしまった失投だったが、
あれだけ完璧に捕えることができるのは気分的なものがかなり強い。
7回裏、李選手のタイムリーで勝ち越し。ウッズ選手の敬遠は賛否両論だった。
確かに黒田投手に対してはウッズ選手はあっていなかった。
李選手があっていたとはいわないが、右ピッチャー黒田投手にとって
三振の取りやすい右バッターのウッズ選手、当てるのがうまい左バッターの李選手、
確率としては李選手のがヒットの出る高かったという見方のほうが強い。
ただ中日をしっかり見ている人達の意見はそうかもしれないが、
客観的に見たときやはり格の違いというものを感じることはあると思う。
私はウッズ選手敬遠は正解だと思っていたのだが、周りはそうではなさそうだった。
そして中日3-2広島のまま9回を迎える。そして栗原選手の同点弾。
山本昌投手にはつらい結果となった。
もちろん岩瀬投手を責めることはできない。というより栗原選手がすごい。
ただここまで中日は何回もチャンスをつぶしているが、
その中で中村紀選手が3回、7回、そのあとの9回と打てなかった。
3,9回はいい当たりしていたが。
もちろん結果論だが、6,7番が逆だったらどうだっただろう。
石井投手、岡本投手、浅尾投手はよく投げたと思う。
そして12回裏、ワイルドピッチと谷繁選手にフォアボールを出すという
ミスをもらって英智選手が決めた。
ミスしてもらって勝ったのだ。そこで気になるのが10回表。
若い石井投手が投げている中で荒木選手のエラー、
こんな形で先頭バッターを出すのは、失点を覚悟しなければならない場面になる。
ゲッツーでおさまったからいいようなものの、ほんとに今年はエラーが多い。
しかも大事な場面で出るようになってきている。
やはり一番計算できる守りからしっかり固めてほしい。
去年の中日はそれがあって強いと感じたのだから。

ま、なにはともあれ勝ってよかった。
試合結果、監督選手のコメントは資料室の■資料D0007にて


神宮の杜は恐い。必ずむくいが来るから。

2007年04月23日 | 結果

今日もテレビ放送がなかったので、ラジオで観戦。
なのでどんな内容だったのかは分からないが、
ヤクルト、ラミレス選手の3ラン、本当に神宮は恐い。
昨日の敗戦は完全に流れを失った結果である。
その後もポテンポテンと打たれて。
確かに中田投手はついてなかったと思う。
けれども、いつかはああなると思っていた人も少なくなかったのでは?
初回からノーツー、ツースリー、そしてフォアボール。
見ててイライラした人も多かったと思う。
コントロールもないのにコーナーを狙わせるキャッチャーの存在も。
昨日の試合は負けるべくして負けたのだと思う。
試合の結果は資料室の■資料室D0006にて


神様はよく中日を選んだもんだ。

2007年04月22日 | 結果

今日は久しぶりに試合見るぞ!!と思ったら、
なんとBSフジ739でしかやってない。
うちでは見れんジャン。
仕方ないので友達と飲みに行って途中ラジオ観戦していた。

それにしても結果は大差だったが、どっちが勝つか分からなかったと思う。
5回終了の時点でヤクルト5-7中日、ヤクルトが猛烈に追い上げている展開で、
なんといっても神宮の杜、簡単にホームランがでる。
次の1点を取ったほうが流れをつかむと思っていたら、
6回裏、青木選手がホームランを打った。
今日はまずいぞ、と思った次の回に8点劇で勝ちを決めた。
よく流れを変えることができたな、と思うぐらい中日の戦い方はまずかったと思う。
ピッチャーがほんとに悪すぎる。
まず先発吉見投手、3回まで5点差もらっているのに5回ももたない、
5回に追加点が入った裏で金剛投手が1アウトも取れないで2失点、
これで負けがつかないのだから、余計に昨日の朝倉投手が可愛そうだ。

川上投手もいない。若手投手は本当に今がチャンスなのだから
気合を入れてもらいたい。
ジャイアンツは上原投手がいないところで若手投手がしっかりローテーションを
奪い取っているのだから。
試合結果、監督・選手のコメントは資料室の■資料D0005にて




がんばれ!!朝倉投手

2007年04月21日 | 結果

TRAVEL日記で書いたとおり旅行に行っていたので、
試合をまったく見てませんが、結果を見て。

朝倉投手、ほんとうに惜しかった。
援護なく、見方のエラーがらみの1失点だけ。
先発2試合目の翌日当番について賛否両論あったが、
本当に地道にプレイしていると思う。
負け星としてついてしまっているが、内容はFAN含めみんないいと思っている。
他の先発陣ももたもたしている。早く去年の朝倉投手に戻ってきてほしい。

それにしてもヤクルトのグライシンガーはほんとうにすごい。
開幕してからまだ一度もフォアボールを出していないというのは、
やっぱり無駄な失点をしていないという結果に表れている。
中日投手陣も打たれるのは本人の能力としても、
フォアボールだけは出さない努力をしてほしい。

ちなみにこの敗戦で首位陥落かと思いきや、
ジャイアンツのミラクル敗戦で免れた。
落合監督が現役から言い続けてることで、私もまったくもってそう思うことがある。
追われているほうが、追うほうよりも有利ということである。
「追うほうの強み」なんて言葉があるが、
追うほうは必ず無理をしなくてはならないのである。
そしてなんのかんの言っても、あせるのは追うほうなのである。
だから、この時期とはいえできるだけ首位は明け渡したくはない。
そういった意味で、まだ中日のほうに流れがある気がする。
試合結果は(資料室の■資料室D0004)にて


谷繁捕手、時には勢いもどうですか?

2007年04月20日 | 結果

いやぁ、スカッとした試合だった。本当にうれしい。
今日阪神は藤川投手がいれば継投が変わって勝てたかもしれないが、
先日岩瀬投手がいなくて引き分けた試合もあったのでおあいこだろう。
1勝4敗1分を2勝3敗1分に変えたのは序盤とはいえとても大きなことだと思う。

ただ今日も7失点、相変わらず投手陣はつらい。
今日の川上投手もかなり調子が悪かったが、気になるのは谷繁捕手のリードだ。
あんなにコントロールの悪い川上投手に対して、いっぱいのコースを要求するなど
けっこう酷なリードをしたと思う。エースに対してだからかもしれないが。
谷繁捕手はとても理論的、計画的なリードをすると思う。
去年のように出てくるピッチャーすべてが調子よければほとんど打たれないが、
今年のように調子が悪いと無理にコントロールを要求してフォアボールだったり、
狙い撃ちをされていたりする。浅尾投手に対するリードが特に思う。
あれだけのストレートを持っているにもかかわらず、変化球を多投させて
結果フォアボールだったり変化球を狙われたりしている。
特にルーキーなのだから、打てるもんなら打ってみろという感じでコントロール
関係なくまっすぐ投げさせてもいいんじゃないかと思う。
他のピッチャーのリードもいっしょだ。今日の5回の攻撃の中で、
4点差で荒木選手の3盗、3点差で福留選手の2盗があった。
ともすれば無謀な作戦にも思えるが、この2つの盗塁が決まって
ボーグルソン投手をイライラさせ点を取ったともいえなくはない。

ときには勢いに任せてみるのもいいんではないでしょうか?
そのほうがピッチャーものびのびとするかも。

(試合結果・選手のコメントは資料室の■資料室D0003にて)


6時30分の悲劇

2007年04月19日 | 結果

実は昨日の日記をアップしているとき中日VS阪神は始まっていた。
昨日も言ったとおりスカパーがないのでTVは19時から。
でアップしながらインターネットで経過を見ていた。

1回目・・・1-0(あーあ1回に先制されたのかよ)
2回目・・・3-0(げ、初回3点、今日は大変そうだなぁ)
3回目・・・6-0(あほか)

で19時からヘキサゴンを見た。
21時からのサッカーに備えて。
唯一、李が2安打したことが光らしいが・・・・

試合結果は資料室の■資料D0002参照


今年もいける?山本昌

2007年04月18日 | 結果

実はうちにはスカパーというものがない。
よって昨日は7時からの試合観戦だった。
放送が始まったら、山本昌投手は気持ちよく投げていた。
調子がいいときのあの雰囲気のよさで。
コントロールがあまりにも悪かった初戦に比べて
2戦目は序盤、調子が悪いなりにも低めに球を集めていた。
いつもならそれなりにの投球で回を追うごとに少しづつ調子を取り戻していたが、
その試合、全然なかった球威がそれよりあがってくることはなく4回1/3でKO。
ついに年齢的なものが・・・とちらついてただけに昨日のまっすぐがほんとに速く感じた。
そしてカーブ、昔いた今中投手も川上投手もそうだが、
調子がいいときはカーブを投げてきまる。
逆に言えば調子が悪いときはカーブを投げない。ここで投げればと思うときもあるが。
昨日の試合はすべての球種が決まっていて、ほんとうに雰囲気がよかった。
あと8勝。チームの優勝もそうだが入団当初から応援してた私としては、
早く目標達成となってほしいものである。
ちなみに阪神から5点取ったこと、特にウッズのHRはスッとした。
前の3連戦、追い込んだら高めのストレート、ウッズに外角、李に内角と
前のヤクルト、巨人、横浜の首かしげるリードに比べ、
矢野捕手は徹底して憎たらしくリードしていた。
今日も明日も矢野捕手にぎゃふんといわせてほしい。
尚、試合結果は資料室の■資料D0001