明日が待ちきれないよ、初恋みたいだ！！

褒められる事に対して時々感じる違和感。

私がよく行くAd.Y&Wさんのブログにかかれたこの言葉。
Ad.Y&Wさんとは違うと思うけど、私も感じることがある。

私の場合は単純明快。

現在私が続けていることに対し、よく褒められることがある。
だけど、それに対し違和感を感じる。
十数年間、それが好きだと思って、これでゆくゆくはお金を稼いぐようになりたいと思い続けてきた。
でも、実はそれは間違いだった。
実は続けていくことがとても苦しい。

仕事、と前は書いたけれども、実はお給料をもらっているわけではなく、逆にお金を払いつづけながら続けていること。
私の立場を話すと、よく言われる言葉。
「すごいね。頑張って続けてるんだね。本当にそれが好きなんだね。私には出来ないわ」
でも、この言葉を掛けられると素直にうなずくことが出来ない。

私から見れば、きちんと毎日仕事に行き、結婚もし、子供を産み、育てている人達のほうがとてもすごい。
私は中途半端で、やめることも、腰を据えてあきらめて突き進むことも出来なかった。

本当にやりたいことは、別にある。
その大好きなことだったら、いくらでも、どんな時でも、どんなに時間が少なくても、どんな場所でも、没頭できる。

いま現在やっていることは、場所や時間を選ばないと出来ない。
集中だってすぐに途切れる。

でも、私は誰もが好きなことを持っていて、それを我慢しながら仕事をしているんだと思っていた。
この年まで。
その大好きなことを我慢できず、やるべきことに向き合えない自分がとてもだらしないと思っていた。

だけど、最近気づいた。
好きだけど我慢してきたことに突き進んでみよう。
なんであきらめて、我慢してきたんだろう。
そう決めたとたん、それほど好きじゃないけど続けてきたことに対しても、ある程度向き合う覚悟が出来た。
だから、それになんとか今年中に片を付け、来年からは新しく好きなことを始めてみようと思う。

今まで続けてきたこととは、あまりにも違う分野だけど。
それを考えるだけでうきうきしてくる。

　♪「強くならなくては」と
　　拳を握りしめるたびに
　　興奮するよ、切なくなるよ
　　明日が待ちきれないよ、初恋みたいだ！！♪
　　（野狐禅「初恋」作詞作曲：竹原ピストル）


　♪こんなに強い自分がいたことに気づいたのは
　　この道が誰でもない　自分で選んだ道だから♪
　　（コブクロ「轍～Street Stroke～」作詞作曲：小渕健太郎）

コブクロには眩しいからあれこれ文句をつけてるけど、やっぱり今この時に私にとってコブクロの唄は必要だし、彼らの唄に背中を押してもらっている。

野狐禅の唄も私にとっては涙なしで聴けない、応援歌。
だらしなく、どうしようもない自分だけど、一緒に頑張ろうよと、隣で歌ってくれているような気持ちになる。

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