まずは会場から。
場所は広島県三次市の趣のある古い商店街に位置する白蘭酒造さんの酒蔵です。
思わず見落としそうになりました。
曲の合間に鈴虫の声が聞こえてくる、素敵なシチュエーションでした。
白蘭酒造の入り口。
夜7時近く、すでに暗くなっていてはっきり分かりませんね。
これが、ステージです。
向こう側は吹き抜けといいましょうか、ずぅっと奥に行ったらまた外に通じているようです。
そして、さすがに酒蔵、ステージ横にはこんな感じで積まれてます、
私の大好物が。
あまりに早く会場に着いてしまった私は5番乗りくらいでした。
最前列の端っこでおとなしく編み物なぞしながら、写真をぼちぼちと取りながら待っておりました。
お客さんは地元の方が多いのかな?
でも、滋賀からの客さんもいらっしゃいました。
席は結構たくさんありました。全部で100人に足りないくらいでしょうか。
2クラス分(団塊ジュニア換算で)は椅子が並べてあったような印象です。
さて、ライブ前に入念にお化粧を施されたらしい穴巻姉さんの登場です。
う~ん、お二人が客席の間を通ってステージに上がると、ふんわりと良い匂いがしました。
さすが、女の子ですね。
もう、良い気分です。
第一印象から。
ステージに上がったアナムさんは底抜けに明るくてかわいらしい、そしてマキさんは帽子のせいもあるでしょうが、ちっちゃくってスナフキンの女の子版みたいで、また目が離せない感じです。
ぽろぽろとギターをつま弾きながら、チューニング。
そこからすでにリズムに乗ってる感じで、実に楽しそうです。
曲目はうろ覚えです。
最初の2曲ほど、知らない曲でしたが、アナムさんの色っぽさに圧倒されました。
そこからは、ニューアルバム「NAKED GIRLS」から彼女たちの住んでいる街を歌った「街」、「最後のワルツ」。
そして、マキちゃんがカオルギター以外で初めて挑戦したきれいなマンドリンを手に「君とマンドリン」、アナムちゃんが同級生たちとのエピソードを唄にし、このアルバムのコンセプトのもとになった「ひつじ達の処方せん」をしっとりと。そして、S○-IIのCMをアナムちゃんなりに再現してから、「テキレイ」を。
あれれ?どっかで「解き放て」も歌ってますよ、確か。
入念に施されたお化粧も、すっかり解き放たれたようです。
それでも、相変わらずかわいらしいお二人でした。
そして、酒蔵ということで、穴巻姉さん二人とお客さんと一緒に「酒と泪と男と女」を歌いました。
シングルのカップリングでは宮沢さんとのヴァージョンが収められていましたが、お二人でこの曲を歌われるのは初めてとのこと。
続いてはまたまたお父さんのカバーで「月の花まつり」。
最後の曲は、お二人のデビュー曲ということで、「戦え!野良犬」。
ギターが、凄いことになっていました。
どこをどうやれば、あんな音が出るのか、20年前にFが押さえられずで挫折した素人にはもう考えが及びません。
アンコールには中島みゆきさんのカバー「ファイト!」
それぞれの曲を聴きながら思い浮かんだこともあるんですが、それは後ほどまたゆっくりと。
全体についてのざっくりとした感想をすこしだけ。
一番印象的だったのは、「酒と泪と~」を歌い終わったアナムちゃんのこの一言。
「もっとギターうまくなります」
なんだろう、お父さんと娘の結びつきというか、お父さんに対するアナムちゃんの気持ち、彼女にしか分からない、我々には計り知れないいろんな気持ちが込められたものなんだろうな。
私も父を亡くしてかれこれ7,8年になるけれど、父のことを考えたり、人と思い出話をしても、もうあんまり涙は出ないんですよね。
父のことを話していると、心がほんわかと暖かくなる感じ、そんなものをアナムちゃんのこの言葉から感じました。
さらにざっくりした、音楽の分からない人間ならではの感想を。
アナムちゃんは女優ですね。
MCではほんとに底抜けに明るいんですよ。
さすが、穴巻のぼけ担当です。
でも、唄に入ったとたんに、雰囲気が、モードが切り替わっちゃうみたいですね。
表情がとても豊かです。
引き込まれてしまって、目を離したくありません。
なにかが降りてきているとか、何かにとりつかれているようっていう言葉はとても失礼な気がします。
彼女の持っているいろんな部分が、その時々に浸みだしてくるというか、あふれ出て来るというか。
やっぱ、女優さんだな。
マキちゃんは、最初書いたみたいに、スナフキンです。
あのギターをちょっと高めに抱えるスタイルが男前で、最初は小柄の彼女にギターが大きく見えるんだけど、最後にはギターが小さく見えてくるほどの存在感。
低めの声も、ふわふわと10cmくらい宙に浮いているようなアナムちゃんと対照的に、ちゃんとそこに居るんです。
ちっちゃいくせに、どしんと、存在するんです。
だから、マキちゃんのことも、ずっとずっと見ていたいんです。
とても、困りました。
二人とも、目が離せないから。
まさやんとか、コブクロとか、そんなに近くで見たいと思わないんですよ、正直。
唄さえ、曲さえ私の所に届けば。
その場にいて、その空間を共有できればそれでいいから、あんまり近くで見ないで、遠くでお客さんも含めて楽しんでいる人達をみて自分も楽しむのが私のライブの参加の仕方なんですけどね、。
彼女たちに関しては、最前列で参加したい。
少しの表情も見落としたくないです。
あとね、ギターをあのようにかき鳴らしながらも踊る人、初めて見ました。
ライブのあとはCDやTシャツ、携帯ストラップや白蘭清酒などのお買い物。
買ったものにはお二人がサインしてくれます。
まさやんのライブでは、全く何も買ったことないんですけどね。
身につけてることがなんとなく恥ずかしかったりするから。
でも、今回は穴巻姉さんの魅力にやられて、お財布のひも、ゆるみまくりました。
さすが女の子のアーティストのTシャツ。
かゆいところに手が届くデザインです。
絵柄が、というのではなく、型紙や裁断なんかの問題だと思うんですが、身体へのフィット感とかが、やっぱりとてもおしゃれです。
男の人が永ちゃんや長渕さんにはまる気持ちがようやく分かったような気がします。
姉さんたち、どこまでも、ついて行くぜぃ!!
(私の方がずいぶん年上ですが、気持ちの中ではやっぱり姉さんです。
アナムちゃん、マキちゃんごめんね)
ってな感じで、今週末の「風に吹かれて2007」は、穴巻姉さんのTシャツで参戦です。
ライブレポって実は初めて。
こんなもので良かったでしょうか?
場所は広島県三次市の趣のある古い商店街に位置する白蘭酒造さんの酒蔵です。
思わず見落としそうになりました。
曲の合間に鈴虫の声が聞こえてくる、素敵なシチュエーションでした。
白蘭酒造の入り口。
夜7時近く、すでに暗くなっていてはっきり分かりませんね。
これが、ステージです。
向こう側は吹き抜けといいましょうか、ずぅっと奥に行ったらまた外に通じているようです。
そして、さすがに酒蔵、ステージ横にはこんな感じで積まれてます、
私の大好物が。
あまりに早く会場に着いてしまった私は5番乗りくらいでした。
最前列の端っこでおとなしく編み物なぞしながら、写真をぼちぼちと取りながら待っておりました。
お客さんは地元の方が多いのかな?
でも、滋賀からの客さんもいらっしゃいました。
席は結構たくさんありました。全部で100人に足りないくらいでしょうか。
2クラス分(団塊ジュニア換算で)は椅子が並べてあったような印象です。
さて、ライブ前に入念にお化粧を施されたらしい穴巻姉さんの登場です。
う~ん、お二人が客席の間を通ってステージに上がると、ふんわりと良い匂いがしました。
さすが、女の子ですね。
もう、良い気分です。
第一印象から。
ステージに上がったアナムさんは底抜けに明るくてかわいらしい、そしてマキさんは帽子のせいもあるでしょうが、ちっちゃくってスナフキンの女の子版みたいで、また目が離せない感じです。
ぽろぽろとギターをつま弾きながら、チューニング。
そこからすでにリズムに乗ってる感じで、実に楽しそうです。
曲目はうろ覚えです。
最初の2曲ほど、知らない曲でしたが、アナムさんの色っぽさに圧倒されました。
そこからは、ニューアルバム「NAKED GIRLS」から彼女たちの住んでいる街を歌った「街」、「最後のワルツ」。
そして、マキちゃんがカオルギター以外で初めて挑戦したきれいなマンドリンを手に「君とマンドリン」、アナムちゃんが同級生たちとのエピソードを唄にし、このアルバムのコンセプトのもとになった「ひつじ達の処方せん」をしっとりと。そして、S○-IIのCMをアナムちゃんなりに再現してから、「テキレイ」を。
あれれ?どっかで「解き放て」も歌ってますよ、確か。
入念に施されたお化粧も、すっかり解き放たれたようです。
それでも、相変わらずかわいらしいお二人でした。
そして、酒蔵ということで、穴巻姉さん二人とお客さんと一緒に「酒と泪と男と女」を歌いました。
シングルのカップリングでは宮沢さんとのヴァージョンが収められていましたが、お二人でこの曲を歌われるのは初めてとのこと。
続いてはまたまたお父さんのカバーで「月の花まつり」。
最後の曲は、お二人のデビュー曲ということで、「戦え!野良犬」。
ギターが、凄いことになっていました。
どこをどうやれば、あんな音が出るのか、20年前にFが押さえられずで挫折した素人にはもう考えが及びません。
アンコールには中島みゆきさんのカバー「ファイト!」
それぞれの曲を聴きながら思い浮かんだこともあるんですが、それは後ほどまたゆっくりと。
全体についてのざっくりとした感想をすこしだけ。
一番印象的だったのは、「酒と泪と~」を歌い終わったアナムちゃんのこの一言。
「もっとギターうまくなります」
なんだろう、お父さんと娘の結びつきというか、お父さんに対するアナムちゃんの気持ち、彼女にしか分からない、我々には計り知れないいろんな気持ちが込められたものなんだろうな。
私も父を亡くしてかれこれ7,8年になるけれど、父のことを考えたり、人と思い出話をしても、もうあんまり涙は出ないんですよね。
父のことを話していると、心がほんわかと暖かくなる感じ、そんなものをアナムちゃんのこの言葉から感じました。
さらにざっくりした、音楽の分からない人間ならではの感想を。
アナムちゃんは女優ですね。
MCではほんとに底抜けに明るいんですよ。
さすが、穴巻のぼけ担当です。
でも、唄に入ったとたんに、雰囲気が、モードが切り替わっちゃうみたいですね。
表情がとても豊かです。
引き込まれてしまって、目を離したくありません。
なにかが降りてきているとか、何かにとりつかれているようっていう言葉はとても失礼な気がします。
彼女の持っているいろんな部分が、その時々に浸みだしてくるというか、あふれ出て来るというか。
やっぱ、女優さんだな。
マキちゃんは、最初書いたみたいに、スナフキンです。
あのギターをちょっと高めに抱えるスタイルが男前で、最初は小柄の彼女にギターが大きく見えるんだけど、最後にはギターが小さく見えてくるほどの存在感。
低めの声も、ふわふわと10cmくらい宙に浮いているようなアナムちゃんと対照的に、ちゃんとそこに居るんです。
ちっちゃいくせに、どしんと、存在するんです。
だから、マキちゃんのことも、ずっとずっと見ていたいんです。
とても、困りました。
二人とも、目が離せないから。
まさやんとか、コブクロとか、そんなに近くで見たいと思わないんですよ、正直。
唄さえ、曲さえ私の所に届けば。
その場にいて、その空間を共有できればそれでいいから、あんまり近くで見ないで、遠くでお客さんも含めて楽しんでいる人達をみて自分も楽しむのが私のライブの参加の仕方なんですけどね、。
彼女たちに関しては、最前列で参加したい。
少しの表情も見落としたくないです。
あとね、ギターをあのようにかき鳴らしながらも踊る人、初めて見ました。
ライブのあとはCDやTシャツ、携帯ストラップや白蘭清酒などのお買い物。
買ったものにはお二人がサインしてくれます。
まさやんのライブでは、全く何も買ったことないんですけどね。
身につけてることがなんとなく恥ずかしかったりするから。
でも、今回は穴巻姉さんの魅力にやられて、お財布のひも、ゆるみまくりました。
さすが女の子のアーティストのTシャツ。
かゆいところに手が届くデザインです。
絵柄が、というのではなく、型紙や裁断なんかの問題だと思うんですが、身体へのフィット感とかが、やっぱりとてもおしゃれです。
男の人が永ちゃんや長渕さんにはまる気持ちがようやく分かったような気がします。
姉さんたち、どこまでも、ついて行くぜぃ!!
(私の方がずいぶん年上ですが、気持ちの中ではやっぱり姉さんです。
アナムちゃん、マキちゃんごめんね)
ってな感じで、今週末の「風に吹かれて2007」は、穴巻姉さんのTシャツで参戦です。
ライブレポって実は初めて。
こんなもので良かったでしょうか?
いつも読み応えがあって
楽しませていただいています。
情景がまざまざと浮かんできました
僕も11月再び参戦する予定です
ありがとうございました
アナマキさん素晴らしかったです。
なんともかっこよかったよ。
こちらにライブ来てくれたら、絶対に行きたいと
思いましたもん。
こういう出会いも、すごくいいんですよねー。
いいもん、見せてもらいましたー。
私も11月のワンマンにまた行くことにしました!
サインしてもらったCDに収録されている酒と泪~を、車の中で熱唱してます。
>月ママさん
今年はすでに30本以上のライブが決まってるみたいですよ。働きマンですね~。月ママさんのご近所には行かないのかな?調べてみてくださいな。まだ増えるかもって言ってました!
バンドだと、原寸大キタローさんと沼澤さんが見れますよ~。
それも楽しみです。
お誘いに甘え、コメントさせていただきます。
アナマキのファンの皆さんはほんと素晴らしいと感じつつ
これからもど田舎で精進してライブ企画奮闘したいと思います。
もし、また何かの機会でお越しになられる事があれば
一声かけて下さい。
来年も呼びます♪
誠にありがとうございました。
※リンクのブログにちょこっとだけライブ報告してみました。
私、当日最前列で編み物をされていた女性に記憶があります。
その女性は くぅさんでしたのね。
おみかけした方から 私のブログにコメント!
いいLIVEでしたので 大変嬉しいしだいです。
あの日 遠方からいらした方もいて あのLIVEは満足して帰宅されたのではと思います。
彼女達、ギターのチューニングする姿も 息があって素晴らしい、人柄も可愛い子達だな~と目を離せませんでした。
再び、白蘭に来る事があればまた行きたいと思います。
また遊びに来させてくださいね、どうぞよろしく♪
11月の穴巻姉さんのライブ、まさやんのライブの直後なのでちょっと迷いました。
でも、この間の酒蔵ライブまで2月の野狐禅以来半年以上ライブに行けなかったので、欠乏症になってしまい、我慢出来ずにネットでぽちっと購入してしまいました。
久しぶりのまさやんに、穴巻姉さん。11月はご褒美月間です!