月明かりの下の独り言

こちらに舞い戻って参りました。
こちらで、ちょっくら暑苦しく真面目な話題に、取り組んでいきたいと思います。

問題の在処は、順位をつけることじゃなくて

2009-02-22 | つぶやく
順位をどう利用するか、ってことじゃないかとおもうんだけどな。

2月22日付朝日新聞朝刊より
日本教職員組合(日教組)の第58次教育研究全国大会が21日、広島市で3日間の日程で始まった・・・挨拶した中村譲委員長は「点数と順位のみに関心を寄せ、上へ上へと子どもたちをあおり立てる。子どもたちに学力も体力もつけろと強迫的に迫れば、自己肯定感がもてなくなる


言ってることはおおむね賛同できるんだけど。
でね、挨拶全体の主旨が分からない上に、学力調査や体力調査自体に対する中村氏の意見がこの記事では分からないんだけど。

私が思ったのは、その点数や順位といったデータを、どう活用するのかってことが大切なんじゃないかってことですよ。

まあね、全体の中で自分の相対的な場所を確認することで安心するってのは、日本人にとっては、もしかすると人間っていう生き物の習性なんだろうなとは思うんだけど。


忙しすぎるのも分かるけど、先生たちがそのデータを手に子どもたちと接する時にどう対応するのか、どう活用するのか。
その方法について、しっかりと議論して欲しいな。現場には。

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