愛の種

 
 猫がいる限り アセンションが止まらない
  

うちの元不登校児

2015-05-26 22:53:14 | 不登校
長女が専門学校に行ってから1年が過ぎ、今今就職活動中なのであります。

始めてアタックした会社は、会えなく没。
なので今2度目のアタック中であります。
4回の試験があるようで、なぜか大学生と競い合いながらも、3度の試験にパスした次第。
そして4度目の試験が明日なのです。

明日の試験とは、その会社の重役との面接らしい。
なので、学校で面接の練習を先生としたらしい。
そして先生に
「そつなくこなし過ぎる」
とご注意をうけてきたらしい。

しまいには先生に「今夜は明日の試験のために、ゆっくりやすんだほうがいい」
といわれてきたらしい。

先生、どうやらおわかりのようで。
長女はなにせ、欲深いので、勉強勉強と頑張ったりするわけです。

まあ、これも本人いわく「乾いたスポンジはよく吸収する」ということで、
もと不登校児ならでわ、の所業のようです。

今でこそ、飛ぶ鳥をおとす勢いの長女でありますが、過去には4年か5年は、自宅にこもりっぱなしの不登校児です。それでも、今、元気にやっとります。友達との関係も良好です。先生にも一目置かれているでしょう。
問題は、思考回路が老けていること。だって、数年間私というおばさんとばかり話をして、人生生きていくすべを教えられてしまっていますからね。

先先を読んで行動できるのは良いのですが、自分の担任の先生に対してまで、時々「幼いなあ」と思ったりしてしまうらしい。

それもまたしかたないね。

娘がこうして明るくしていられるのも、不登校の時代でも、自分の部屋に閉じこもってばかりいなかったことだと思います。家にくるお客さんと会話したり、家族との会話もしたり。

長女に言うのは、不登校を否定するなってこと。それを経験したからこその、今、だということ。
他人のマイナスな意見はスルーしたほうがよいし、そこにこだわって、いちいち落ち込む事が無いようにしてほしいね。

自分にとって為になることだけに耳を傾けて、取り入れていけばいいだけ。

引け目に感じることはないよ、不登校児と、元不登校児。大丈夫大丈夫。
他人を傷つけることをしない人がよく選ぶことだしね。まったく恥じる事ないんだよね。

まずは、明日、面接を頑張れや、うちの長女よ。
おもしろいことに、長女がひいたおみくじにはね、こう書いてあったの。

欲張るなってね。あせるなってね。自信過剰をおさえなさいってね。そんな感じのおみくじの内容に、じっくりと自分を 考えておりましたわよ、長女ったらね。普段なんでも、そつなくこなし、周りを見て行動できるから、自信満々なんだけどね、それを隠してほしいわけです。頼みますよ、本当に。
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