愛の種

 
 猫がいる限り アセンションが止まらない
  

最強猫

2017-05-11 13:32:42 | 猫の生活




親戚の、雄猫のマロン。

この家にきてから、早13年。その前に他で飼われていた猫なので、本当の年齢がイマイチわからない。

ここの家にきたときは、やたらと体が大きくて
力もものすごく強かった。人間でも重い引き戸を平気で開ける猫だ。

近所の猫で、いや、日本中の猫でこの猫にかなうのは、めったにいないだろう。山猫のような体つきたのだ。

でも、推定15才にはなってるだろうから、おじいちゃんになったのか、最近喧嘩して負けてくるようだった。歳だからしかないな。あきらめていた。

そしたら、な、な、な、なんと!マロンの喧嘩相手は、猫ではなかった。
野生の、ハクビシンだったのだ。

ここの家は山間部で、携帯電話が繋がらないほどだ。狐や熊もたまにみかけるわけだが、ハクビシンがここが10年の間に増えはじめから、たちがわるい。

家の中の玄関に置いていたマロンのエサを時々たべていたらしい、ハクビシン。

マロンはこれと何度も何度も戦っていたらしいのだ。

段々と疲労して、ご飯が食べられなくなった頃、やっとこの事実に気づいて、家の人が、ハクビシンを追い払ったらしい。

追い払われたハクビシンも、マロンにやられたのか、のそのそと走るのがおそかったから、人につかまえられて、川に放り投げられた。

半分生きた状態だから、懲りて山にいったことだろう。

マロンは、ハクビシンと、戦わなくてすむようになったから、段々と元気になって、また、普段のエサをたべはじめてる。

マロンは、きっと山猫の血が強いと思うのだ。耳の先の毛も形も体格も山猫っぽい。

ここの家にくる前の幼少期時代に、決してローソンのチキンを食べさせられていたから、な、だけでないと思うのだ。

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