わたしの受け取ったメールを、ご紹介です。
やまんばプロジェクトチームリーダーの、西島さんから、メールをもらいました。
とても魅力的なオーラバリバリ感じられる美魔女です。うちのヤコブ夫も、時々山小屋を作りに駆り出され中。楽しくボランティアしています。令和元年は、縄文時代を見直し行動する年の始まり。
楽しく参加出来る方、大募集です。
プラスチックの、ゴミ問題は、麻で解決!の、アドバザーも、いらっしゃらないでしょうか。麻と日本の未来は、明るいと信じます。
下記メール参照のこと
皆さま
いつもありがとうございます。
令和という新しい年が始まりました。
天皇が即位されるときの儀式の中に大嘗祭という一世一度の大事な儀式がありますが、その際に全国から百石豊穣の作物と共に献上されるのが、繪服(にぎたえ)という絹の織物と麁服(あらたえ)という大麻の織物です。
麁服につきましては、阿波忌部氏が古くからその調進の役目を担っており、徳島県の畑にこの4月大麻の種が播かれました。
ただこの時代、忌部氏といえども大麻を栽培して布にするまでの技術は既に失われているのが現状で、僅かに繋いできている全国の大麻に関わる人々の力を結集して作られていくようです。
今回岩手やまんばプロジェクトもほんの少しそのお手伝いをさせていただきました。
特に岩手に残っている古い栽培の資料がお役に立てたようで、「これが大麻栽培の原点だ」というお言葉も頂戴し、改めてそれを残してくださったことに感動いたしました。
「畑から布を創り出す」という、貴重な技をこの岩手で復活させたい!と、改めてそう思うのです。
また、世界的にプラスチックゴミの問題が深刻になってきました。
大麻由来のプラスチックは100%自然に還ります。
この製品化を考えるほうが、ILC誘致よりも遥かに平和な未来だろうと思うのですが、それを真剣に考えてくださる方はいないでしょうか?
林業チームでは、ようやく製材を教えてくださるところが見つかりました。
木の目や癖をよんで、的確に且つ1枚も無駄にしないように、まさに木と会話しながら丁寧に引いてくださる姿は感動的でした。
こうして何十年もの時間をかけて技術を積み上げてきた町の製材屋さんもまた、殆ど消えようとしています。
山に放置してある間伐材を貰って製材するまでに、「そんなことするより買った方が安いよ!」という言葉を何度も言われました。
その言葉は私達の生活の全ての場面で、日本人の意識の中に恐ろしいほど浸透しています。
その言葉を投げつけれられるたびに、自分も含めてその意識を変えていくことの大変さに暗澹とする事がありますが、それでも「でも、こっちのほうが楽しいし、心地良いですよ!」という場と物を少しずつ増やしていくしかないのかな?と思います。
今年になって、やまんばプロジェクトはどこを目指していくのか?ということを考え続けています。
発信することが苦手で、このところSNSの投稿もほとんどしていませんでしたが、改めて少しずつ想いを伝える努力を続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、長くなりますが日程のお知らせです。
・「麻い・ろ・は塾」・・・6月13日(木)と27日(木) 10:00~15:00 前沢の三浦さん宅にて
麻糸産み講座アドバンス終了の方で糸績みの研鑽をします。参加費500円
・大麻布について学ぶ会・・・6月20日(木) 13:30~16:30 一関 やまんばhouseにて
久慈市の古い記録映像を観ながら、大麻布について皆さんで考えます。参加費500円
・麻糸産み講座 初級:7月23日(火)10:30~16:00 やまんばhouseにて
中級:7月24日(水)10:30~16:00 サークル:14:00~16:00
詳細は日本古来の大麻を継承する会のHP:http://yorihime.comまたは岩手やまんばプロジェクトのfacebook
・山小屋を創ろう・・・原則毎週日曜と水曜日を作業日にして、誰かが何かをやっているというのが理想。
今月からは天然石のスレートが乗っている屋根の修復を始めます。開催と内容については岩手でプロジェクトのfacebookでお知らせしますので、ご確認下さい。参加費はひと月毎に1500円
・天晴れまこも研究所・・・もうすぐまこもの一番草の刈り取り時期になりますので、ほしい方はお知らせください。日程は生育状況をみてのお知らせになります。参加費500円
それぞれの参加ご希望は、西島までお知らせください。
どうぞよろしくお願い致します。
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西島 富士子
住所:岩手県一関市舞川字梅木10
TEL:090-8318-5458
メールアドレス:n.fujiko.08@gmail.com
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