愛の種

 
 猫がいる限り アセンションが止まらない
  

最近の子供事情

2016-02-16 14:12:49 | 不登校
近代の子供たちは、競争するという意識が薄いようです。

1位や2位を取り合うことをせず、てをつないでゴール。こんな幼稚園か小学校でかの運動会の映像がありましたね。

それをどうかなあ、と、私たち大人世代は思ってしまいます。だって、厳しい大人社会において生き残らないといけないのに。と。

確かにそう。今まではそうでしたね。
でも待てよ、とわたくし立ち止まりました。

生き残りをかけて人と競争することって美学?蹴落とされた人は敗者であり、社会不適合者?生き残った人たちだけが、いい暮らしをすればいい話?そうじゃないよね。

うちの3女は、幼少のころは男の子より、荒い性格でした。1歳上の2女を叩いたり蹴ったりして、いつも泣かせてばかり。

そんな3女が幼稚園に入ったとき、2女が絶賛することがありました。椅子取りゲームをしていたときのこと。うちの3女と下の子と、1個の椅子を取り合う場面があったそう。その時3女は、下の子に「すわる?いいよ、座って」と声をかけて譲ったんだそう。誰もが夢中になって椅子の取り合いをしている中、3女は競争の意識がなかったみたい。ま、下の子が小さいと思って可愛いと思って、そうしたのかもしれませんが。

どうやら最近の子供たちの魂は、共存共栄が刻み込まれているように思います。自分も大事、他人も大事。お互いに一緒になって頑張ろう的な?人を蹴落としてでも云々、この話は過去の産物になるやもしれませんね。今からは優しい子こそが、社会で活躍するのかもしれないわ。
コメント
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