くるみ日和

結婚7年目のアラサー主婦です。
最愛の旦那くんと長女のちび子、愛猫くるみとの生活を綴っています。

バースデー

2012年11月06日 | ちび子7ヶ月~12ヶ月
ちび子、10月26日で1歳になりました!

しばらくPCを開けられずにいたら誕生日・卒乳・初めてのお泊りと
けっこうなイベントが通り過ぎてしまい
ちゃちゃっと後日談になっちゃいますが、お付き合いください。


お誕生日は旦那くんのご両親と一緒に我が家でお祝いしました

私の両親も、ちび子の誕生会を1か月前から楽しみにしていて
一升餅を拵えて電車に乗るわ~なんて言っておりましたが
祖母が亡くなってしばらく喪に服したいとのことで欠席に。

当日、両親から誕生日プレゼントが宅配便で届いてびっくりしました。

「お餅、ついてあげられなくてごめんね。また一緒に遊ぼうね。」というメッセージカードが。
なんだかものすごく両親のちび子に対する愛情が伝わってきて嬉しかったなぁ。


事前に和菓子屋で発注していた一升餅はこちら

やっつけ写真ですみません。

紅白のお餅になっていて、赤い方には「寿」
白い方にはちび子の名前が入っています。

風呂敷が2枚付いていて、ちび子の前後に肩から掛けると説明書きには書いてありました。
赤ちゃんが1歳の誕生日に一升のお餅を背負うことによって
「一生食べるものに不自由しないように」と成長を願う言い伝えがあるとか。
この一升餅って行事、子供が生まれて初めて知りましたわ。


まだちび子は歩けないのでつかまり立ちしてもらおうとするも
本人は不穏な空気を感じ取って完全座り込み。

じいじ、ばあばはおろか、パパの抱っこも完全拒否。
元来びびりな性格みたいで、まだ何もされてないのに
なんとなく普段と違うって感じ取っていたみたい。

形だけでもってことで、ちび子を捕獲してささっと肩にお餅をかけたら
案の定ギャン泣き。

そりゃそうだ。
産まれてこのかた、大事に大事に育てられて
こんなに重いもの持たされたことなかったんだもん。

そしてずっと味方でいてくれたママさんは
カメラ片手に大爆笑してるし。

この世の終わりのごとく泣き叫んでいたちび子さんでしたが
バースデーケーキのイチゴがでてきたらガンガン頬張ってご機嫌になっていました。
ほっ

後日、ギャン泣き鼻水垂れ流し写真をうちの実家に持っていくと
みんなやっぱり大爆笑。

私の母がポツリと言いました。
「おばあちゃんが亡くなってから、初めてこんなに笑ったよ。
ちび子は生まれながらにして
人を癒せる才能を持ってるんだね」って。

赤ちゃんの行動とか表情って打算的でないから
周りも澄んだ気持ちになれるんだよね。

と、ここまで書いて
1歳児はもう「赤ちゃん」じゃないのかもと思えてきた。
赤ちゃんの定義はわからないけれど
「乳児」ではなくて「幼児」だよね、きっと。

突っ走り続けた1年間。
我ながらよくがんばったなぁ。

ちび子、パパ、ママ。
1年間おつかれさまでした。
ちび子、私たち夫婦のもとに産まれてきてくれてありがとうね。