天高く馬肥ゆる時期を過ぎても旨いものは旨い。
決して贅沢なものでなくて良い。
後は食事を楽しく美味しく出来るだけの体と心のゆとりさえあれば。
宴会シーズンでもあるがこれからなら暖かいものが好まれるだろう。
そうなりゃ鍋がその筆頭だな。
小さかった頃、たまのすき焼きなんて時には兄弟で大騒ぎだった。
肉の取り合いは同世代の誰もが経験あるだろう。
今思えば経済的な面もあったろうが我が家では
子供は生卵1個を半分に分けて与えられてたのもあって、
1個丸まま自分用になった時には嬉しかったのも懐かしい。
結論を先に書けば季節に関係なく
日本では一年中全国各地に美味しいものがあるのだ。
なんて考えながらFMラジオを付けながら車で走ってると
似たようなフレーズが聞こえてきた。
誰が作ったのかあちらの方はかなり洒落てはいるがね。
(以下転載)
「恋を始めるなら」
恋を始めるなら春の方がいい
散る花を見るさびしさを埋められるから
恋を始めるなら夏の方がいい
駆け引きをしなくてもお互い無防備でいられるから
恋を始めるなら秋の方がいい
食べ物が美味しければ一緒に出かける口実に事欠かないから
恋を始めるなら冬の方がいい
子供のように温もりを求めても恥ずかしくないから
(以上転載終わり)
俺の場合なら年中発情期みたいな詩になっただろうか。
残念ながら現実は気力、体力は尽き果て、
肝心の相手すらいない状況では話にはならない。
だがやはり人間、色気も食い気もオールシーズンいつでもOKということだろ。
2号も俺同様に各部が老朽化してきている。
水温計の表示が上がらない件はお伝えしたとおり。
当初に交換したエンジンフードを開けて見えるそれらしきセンサーは
エンジンの制御用の物だったのだ。
メーター用に行く配線のセンサーはそのままでは見えなくて
エンジン下部から出ているのを隊長から教えてもらったのである。
蛇の道は蛇、その部品のメーカー在庫確認までしてもらえるとは、
俺でなくても最寄りのディーラーで取り寄せ可能というものだ。
本来付き合いのあるディーラーが調べればすぐに判りそうだと思うあなた。
高年式車を別として故障の原因追及に時間も掛かる上、
特定できたとしても部品在庫の有無や交換した際の保証まで含めて
メーカーとして本音は出来るだけ関わりたくないのが古い車なのである。
儲かるどころか下手すりゃ苦情だけ受けるリスクが大きいという話なのだ。
また実際にメーカー在庫がある部品でもそれを知らずにネット購入してしまう
俺みたいな素人相手に、つまりかなりの高値でも販売するような輩もいて
結構この判別はごく普通の一般ユーザーには難易度が高いのである。
要はその車に関しては知識は勿論、情報ネットワークなども必要なのだ。
因みに今回購入の部品代は定価の3000円程度で済んでいる。
正式名称は「ウォーターテンパラチャセンターゲージ」と呼ばれる代物。
水道用のホースや配管に使う継手の先にセンサー端子があるような物だ。
この写真より実際は遥かに小さな全長5センチ程度の部品である。
えらいもんですな。
こんなちっぽけな部品を一つ交換するだけで
今まで全く原因不明となっていた不具合も即解消。
エンジンを始動するとインパネ内のゲージは元気良く復活したのである。
慧眼の20特殊部隊の隊長にもお礼の連絡をしたのは書くまでも無い。
また散々調べても究明出来なかったディーラーの工賃はサービスだった。
申し訳ないので主に経済的な事情で先送りとなっていた物をついでに装着。
前後ともに記録できるドライブレコーダーである
先に装着済みのナビと連動できる物もケンウッドから出ていたのだが、
諸々の条件を考慮した結果、敢えて別体の他社製品を購入した。
http://www.j-e-s.co.jp/mirumoeye_specification_31m.html
オマケ的な部分で2号は頻繁に乗らず然程飛ばす運転することもないが
こいつにはGPS機能を使ったオービス検知音声案内があるのも
保険的な意味では助かっている気がするな。
1号には前方用しか無いが最近社会問題にもなっているアオリ運転や
先日の1号みたいな追突事故の際には役立ってくれるかな。
尤もその時が修理可能かどうかは保証の限りではない。
何といっても古い車だからな。
後期高齢の淑女には精々安全運転で可愛がってやるしかないだろう。
これにてひとまずイッケンらくちゃ~っく!