車好きオヤジのブログ

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私を○○に連れてって!

2018-06-26 18:20:00 | インポート

 

梅雨のジメジメして鬱陶しい日々の合間、

ぴーかんになったある日の事。

 

多分改装される前の甲子園球場に行って以来だから

かれこれ約40年ぶりの野球観戦ということになるだろうか

 

こちらから連れて行ってと頼んだ訳じゃなく

年間席を予約しているNさんからチケット1枚余ってるから

良かったらどう?って誘われたからなんだ。

 

それもナイターじゃなくデーゲーム。

もう夏かと思うくらいとても暑い日だった。

 

ドーム型球場だったのでエアコンが効いてるのは助かった。

各座席の肩に当たる背面にその吹出し口が装着されている。

丁度乗用車ならヘッドレストを差し込む部分になると書けば判るだろう。

 

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またその席はバックネット裏から数えて両手で足りるくらいの前列で

視覚的にも昔TVで観たのと同じ光景の絶好のポジションやった。

 

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いや古くからある球場しか知らない俺には見るもの聞くものが珍しくて

気分はすっかりガキの時代に逆戻りしてしまった。

目当ての球団というのじゃないのに妙にウキウキしちゃう。

 

Nさんと試合開始より早めに待ち合わせたのは

丁度昼食前に到着出来るからなの。

 

座席の後方(上部)3Fには透明ガラス張りの部屋で

スタンド観戦できるような場所があり、

バイキング形式ながら何と飲食は全て無料なのだ。

※但しアルコール類だけは有料

 

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大き目の紙コップにビールを入れたNさんも

皿に盛ったカラ揚げを摘んでご満悦のよう。

ちょっとした差別化というかこういうサービスは個別満足感が増すねえ。

まあ年間云十万も払っている者からすればこれくらいは当然かもな。

 

飲食物の持ち込みはNGで入場の際には

簡易な持ち込み検査も受けなければならないので、

堂々と書けるような話じゃないのだけれどね。

 

痛風持ちの俺はビールを止めてもう20年近く。

それ以外のアルコール類もハイボールだとか酎ハイ系しかないのも

事前に聞いていたのもあって焼酎を水筒に入れて持ち込んでたのさ。

 

中身の見えない魔法瓶タイプの物に氷を入れておき、

そのままロックで麦焼酎を仕込んだ代物さ。

 

因みにテラス席だけでなく自分の座席でも店内の物であれば

注文すれば二十歳前後の若い女の子が運んできてくれるのである。

 

昼間から酒を飲むなんてことも少ないし、

野球観戦なんて条件を加えるともう全く記憶に無いシチュエーションで、

気分良く焼酎ロックを500ミリリットルほど飲んだのが良かったのか悪かったのか・・・?

 

酔ってウツウツしてしまい気がつけば肝心の試合はもう殆ど終盤だった。

試合の内容よりも投手の投げるボールがやたらと大きく見えて

ソフトボールを使ってるのかと思うくらいだったのが印象に残ってる。

なので打球音も鈍くて球も重たいように見えましたなあ。

まあ酔っ払いの感覚だと思って頂戴。

 

結局試合自体は均衡した熱戦になったんだけど、

9回裏2アウトの時点で混むのを避ける為に球場を後にすることにしたのである。

 

電車で帰る道中でのことNさんから

「ちょこっと立ち呑み屋に寄って行かへんか?」と新たなお誘いが。

 

彼は仕事も現役バリバリで遊びにも長けた粋な人生の先輩である。

日頃は車通勤の俺にとってはちょっと1杯なんてのもあまり無いからね。

モチのロン、返事は即OKである。

 

途中下車した駅から徒歩1分にあるそこはホルモン焼きの店だった。

関西人には説明不要だろうが平易に言えば焼肉屋。

 

但し内臓系の部位も焼いて食べるというのが普通の焼肉店とは違うところで

世間一般には生理的分泌物からの意味で解釈されているようだが、

真偽については定かではないながら関西では放る(ホオル、捨てるの意)

部位がないくらいに食するからホルモン(ホオルモンなし)

だというのがほぼ定説化しているのだ。

 

入れば確かに立ち呑み屋ながら夕方から賑わっている。

若い女性も沢山来ているのはコスパに優れた店だとすぐに判った。

 

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食ってもやはり間違いなく美味しい。

値段も安いとくればそりゃ流行らない理由はないよな。

 

大衆的な立ち呑み屋で隣の客ともフレンドリーな会話が出来る。

オネイチャン達とも意気投合して仲良くなったという部分は

紙面の関係で割愛させていただこう。

とにかくNさん有難う~。

 

調子にノリついでに週末辺りに近場の温泉でも行くとしようかね。


便りのないのは元気な便り・・・?

2018-06-13 17:55:00 | インポート

​ 

つい3週間くらい前に小学校時代の同級生だったKからメールが来た。

彼からは多分3、4年ぶりの連絡だ。

 

当時学級委員長だったKはその流れでか、

ごく自然と同窓会幹事をするようになっていた。

 

以前は公共企業体かと間違えるような名前の大手民間旅行代理店に勤め、

若い頃には俺も彼女との外泊の際には何度か手配を頼んだ間柄でもあり、

非常に優しくて面倒見の良い奴なのに加え、

最近何かと話題の日○大学に怪我させられた方の学校で

アメフトをしていたスポーツマンで2枚目の男。

今は温厚な紳士の彼、青春時代はきっと非常にモテモテだっただろう。

 

数年前に早期退職し今は某大学の教授をしている。

実の娘より若い女子学生相手に楽しく仕事をさせてもらってるよと

ニヤケ顔で話してくれたのを思い出した。

 

メールを読めば還暦を機に久々に同窓会を大阪梅田のSホテルで企画、

盆休み期間の平日なので是非参加をと書いてある。

 

大体が学校や学年単位のような大規模なものには殆ど出ないし、

学級の場合でも短時間に大勢で集まるのも好みではない。

 

いや、人見知りとか人間嫌いとかいうのじゃない。

寧ろその逆で対面して会話が楽しめる程度の人数が好きなだけさ。

 

元々こういう類は殆ど土日が多く自分が仕事なのもあるし、

面倒臭くてわざわざ休みを取ってまでというのが正直な気持ちなのだ。

 

しかしこのクラス会だけは例外なのである。

担任だったN先生は今では遺物化したような熱血漢の薩摩隼人で

未だに総員45名中の30数名と交流があり、

俺自身も年賀状のやり取りだけはさせてもらっている。

 

新卒で小学校高学年を受け持ったので歳も一回り程度の差となれば

パッと見どちらが先生か生徒か判らんような奴も増えてしまい非常に楽しみでもある。

 

おそらく地方から帰省してくる者達への気配りだろう、

日中の早い時間の集まりだったので

「遅れるかも知れんけど参加します」と返信しておいた。

 

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3月に追突されたムチ打ちもぼちぼち落ち着いても良さそうなのに

未だに病院や整体の世話になってる状態。

梅雨になって気温や湿度の変化も関係あるのかね?

 

現実的な効能の方は主に整体に頼り切りで、

病院といっても今はもう湿布薬だけをもらいに行ってるような程度だが、

その診てもらってる病院から昨日自宅に電話があり、

聞けば保険会社が肩代わりするとなっている医療費の精算が

3月から一向になされてないと言う。

 

俺の手続きに不備が無かったかという確認だったのだけど、

保険会社に電話を入れると単なる加害者側の過失なの。

またその理由が言い訳にもならん話で高齢者なので

保険会社から送った書類に署名、捺印して

送り返すのをしていなかったからだとさ。

そんなもんサッサと判子をもらいに行って来いって事やない。

 

おいおい一体どれだけ迷惑掛けるっちゅうねん。

事故当日に即100%の相手過失と認定されてるだけでなく、

直後の路肩誘導に始まり警察への通報、

また加害者のロードサービスの手配に加えて

保険会社へも連絡してあげてるっていうのにさ。

 

保険屋もそうなら追突した本人も一体どういう事なのか。

来てもらいたいとは微塵も思っちゃいないが

未だに本人からは詫びや見舞い、様子伺いの類も一度もないしね。

俺の感覚が古いのかこういう場合、

菓子折りの一つでも持参して見舞いするのが普通だと思うのだが。

 

まあ文句をここで呟いたところで暖簾に腕押しってなものやし、

「誠意」ってヤツを示談の際には精々見せてもらおうとするかねえ。

 

 

ばいざうぇい、

 

ようやく走行距離が3000キロ過ぎたオヤジ1号も

これといって報告するようなこともなく極普通に過ごしている。

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で、改めて比べちゃいかんと判っていても最新の新車と2号との差を

つくづく実感しているのが正直な気持ちだね。

 

見た目の程度はそこそこの2号もいざ走行性能と呼べる部分については

30年近い年月をはっきりと体感させられている。

 

一応スポーティモデルのクーペの2号だけど馬力は圧倒的に1号が

有利なのは仕方ないにしてもステアリングの応答性、

即ち切った方向にすっと向きを変える部分や挙動の安定性、

乗り心地やシートポジションもラクラク楽ちんなのである。

燃費に至ってはもう書く気にはなれんわね。

 

またアクセルの反応やブレーキの踏力の重さなんてはっきり言って非常に疲れる。

少々自虐的な言い方で秀でた部分はと言えば車という道具を操っている感覚だろうか。

これは今の車では味わえないものだと断言できるな。

 

でもまだエアコンが着いてる上にAT車の2号はまだましで、

これより古い車、いわゆる旧車に乗っているオーナー達は凄いよねえ。

場合によっては現代の軽自動車より劣る動力性能なのは良いとして、

これから夏を迎えて暑くなってくる時期に三角窓を開けて、

マニュアルミッションで汗を掻き掻き運転するのだからね。

 

では何が魅力なのだろうかと考えてみれば希少なその外観と優越感、

発売された当時の思い出や思い入れだろうか。

 

但しそこまでの覚悟、矜持がない俺にすれば維持する為に

手間も暇も掛かるとなれば一体どこまで続けられるかが問題だろうなあ。

 

まあ出来の良い子より手の掛かる子の方が可愛いというような

親の気持ちになれるかどうかかなとは思うのであるが・・・かなり自信はない。

 

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