くるくるミラクルのロボ日記 Team KURU-MIRA

ロボカップジュニアに2008年から2013年まで参加した兄弟チーム「KURU-MIRA」”Y””T”と父母の日記

マネキンロボット

2009年11月27日 | Weblog
くるミラの父です。
ビックサイトの産官連携フェアに行ったのですが、
同時開催で2009国際ロボット展をやってました。

10分ほど見ただけですが、
目にとまったのがコレ。
マネキンロボ?の D+ropop さんです。
ダンボール紙のカラダだそうです。
優雅な動き。
ボディラインにもホレボレ。



目からウロコ! サッカーグレースケールは初心者指導に必須?

2009年11月24日 | Weblog
くるミラの父です。

今、ロボカップジュニアサッカーにおいて、サッカー公式コートが
2009年度よりグレースケールが廃止となり、新たなルールと
なったことで、グレースケールの日本独自存続について、
論争となっています。

グレースケール存続派の代表的意見は
・高価なコンパスセンサを買わないで出来る唯一のオウンゴール対策あり、
『初心者教育実施にグレイスケールは必須』である。
・日本は、世界委員会の言うことと別で良いではないか、独自ルールで行くべし。
と言うようなもので、
・初心者に日本大会を目指すという目標を持たせたいので、日本大会を
グレースケールで最低5年程度は固定せよ。
・世界大会とルールが違っていても、日本選手は良い成績を上げた。
対応するのは簡単なのだ。
との意見です。

一方、推進派の意見は、次のようなものです。
・鎖国は避けるべき。世界で歩調を合わせることがロボカップ発展のため。
・技術の発展に応じルールも変わっていくことが、ただの競技でなく
学術的意義のある部分だ。

■目からウロコ!!!!!

グレイスケール廃止か継続かについて、活動理念の論争まで発展して
しまいましたが、「目からウロコ」的な事がありました。
そもそも、両者で異論の出なかった前提である、
「グレースケールがないと初心者はできない」
に思い込みがあったようです。

子供との会話:

私「コンパスセンサーが高くて買えない子は、緑のコートでは敵味方の
方角が分からないから、勝ち負けは運になるよね。やっぱり面白くないかな。」

子「コンパスセンサーが無くても、試合出来るよ。」
子「レスキューはギャップで首を振って線を探すの。同じで出来ると思うよ。」
私「えっ!!!」

曰く、レスキュー教室で教わった、「首を振る時間を変数で管理する方法」で、
「今、どの方向を向いているか」
「真っ直ぐ前向きに戻る」
ことができるとのこと。

例えば、方向を示す変数A=0を正面(敵陣方向)として、
右まわりで首を振って探す時は、時間をAに加算する。
逆に左に首を振って探す時は、時間をAから減算する。
例:A= 0:敵陣正面、0.2:右30度、-0.5:左90度

単純ですが、左右90度ずつ(まあ180度ずつでも良いが)
探してボールが無ければ姿勢を正してバックして守りにつく、
見つけたときに少し余分に回って進めばボール後方に回り込める、
なんてことも出来そうです。

さらに、
「レスキューでは、線の無い2階で正しい向きで被災者を探すのに、
わざとバックして壁にお尻を押し付けて姿勢を直すんだよ。
サッカーでもゴールバーができたから、バックで押し付ければ
敵陣に真っ直ぐに直せるよ」
との話。


※ちょっと試してみました。(写真)
右左90度ずつ見渡して、ボールが無ければ真っ直ぐ前を向いてから下がったり、また前にでたりする簡単なプログラムです。
あらら、結構行けますね。
だんだんズレて来るけど、点が入ればリセットだし、工夫のしがいもありそう。


「高価なコンパスセンサーを買わないとオウンゴールを回避する術が無い。
初心者指導にはグレースケールは必須。」
は、
「大人のカタイ発想が無理と決め付けていただだけ。」
だったようです。

沼津市図書館で沼津教育シンポジウム(11月21日)

2009年11月06日 | Weblog
ロボット技術を通じた教育への取り組みをテーマに、教育シンポジウムが11月21日(土)に開かれます。
東海大学開発工学部や沼津高専、沼津工業高校の先生に混じり、くるミラの父も
「実感、子供を伸ばす ものづくり教育 ~くるくるミラクルのロボ日記~」
と題してお話をさせて頂くことになりました。

くるミラの活動記録やロボットの展示と、講演の休憩時間にはロボットを持ち込んでサッカー模擬試合をお見せする予定です。
どなたでもご参加できるので、ぜひお申し込み下さい。



ジュニアスキルズ開催<その3> 盛り上がったサッカー試合

2009年11月03日 | Weblog
くるミラの父です。
皆様、おつかれまでした。
ビーチフラッグ部門の優勝者は、最年少の女の子でした。がんばったね!
そして2×2試合部門は、掛川から来てくれたunion対ダブルレジェンドの戦い。
白熱の試合を制したのはunionです。優勝おめでとう!
ダブルレジェンドも良かったです。準優勝おめでとう!
3位は同率でゴールインとビンテージでした。おめでとう!

おしくも入賞を逃したみんなも接戦です。
ノード大会でどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。
ノード大会までに練習会がある予定です。
今日出れなかった選手も次をがんばろう!

チャレンジ教室の蛍光灯の部屋と異なり、天幕のキラメッセは大変外光の影響を
受ける初心者には厳しい場所でした。
大きな大会ほど明るい会場が多いので、ぜひこの経験を生かしましょう!

優勝、準優勝にはメダルがもらえましたね。
くるミラはうらやましがってました。


サッカー試合の様子です。観客がいて、みんな、はりきってたね!


表彰式。みんな、おめでとう!

ジュニアスキルズ開催<その2> T、レスキュー試合に出る!

2009年11月03日 | Weblog
「つかポNN」参上!


Tは今回、「つかポNN」として、一人でレスキューに挑戦です。
最初は平面コースでエントリーしたのに、練習で平面がクリアできたら
立体コースにチャレンジしたくなって、急遽立体コースにエントリー。
実際のコースで一度も走らせたことが無いのに大丈夫か? つかポNN!

レスキューコート

2階はむずかしい

195点で8位!


平面コースは完璧でしたが、2階の鋭角で逆走したり、障害物がクリア出来ませんでしたが、とても楽しそうでした。
難しいことにチャレンジできて、満足そう。
つかポ、今度からは踏み台を用意しようね。


バルーンアートでごきげん


ステージイベントで行われたバルーンアートにYとお友達と挑戦!!
素敵なかぶりもの? が出来て、ご満悦です。

ジュニアスキルズ開催<その1> ロボカップの紹介をしました

2009年11月03日 | Weblog
ロボカップジュニアの達人紹介
               

今日はキラメッセぬまづで行われた、ジュニアスキルズに行ってきました。
くるミラの二人は、レスキューのI君と共に、ステージイベントで
ロボカップの紹介をしました。
大勢の人の前なので、二人は緊張していましたが、インタビューに無事答えていました。
高先生、フォローありがとうございました。



サッカーのデモ
               

サッカーのデモは、当初予定されていたステージ横のコートは、外光が思いっきり
入ってきて、メーターが振り切れてしまい、ロボットはまったく動きません。
パーテーションを持ってきたり、反対方向へ移動の検討をしたけど、ダメです。
最後の手段、本日のチャレンジフィールドのコートで明るさを測ると、何とかOK。
ここは上にテントが張ってあったので、まだ良かったようです。
くるミラマシン、本番に強いようで、1対1の対戦ゲームで、1号2号とも
いい動きをして、3対5で2号の勝ち!  
”かきだし”も作動して良かった良かった。
Q長さん、審判ありがとうございました。