円皮鍼 長時間貼って治療する鍼？

治療院で使用している鍼で紹介していないものが有りました。



（ちょっとピンが鍼先に合っていません　難しいんです）

円皮鍼と呼ばれるこの鍼は写真のように画鋲のような小さな鍼が粘着テープについた形になっています。
（粘着テープが別売りになっているものも有ります）
テープごと貼り付けるように狙った経穴や反応点に刺入し数日程度そのまま鍼を刺した状態にすることで治療する鍼です。
使い方次第でいろいろな効果が期待できるため面白い鍼でもあります。

治療効果の持続時間の伸長を目的にしたり、持続的に刺激をすることで効果がでやすい治療に用いたり色々な使い方が有ります。
当院でも再来院まで時間が空く患者さんなどに使用して非常に好評です。

サイズも様々ですが、主に使用しているのは写真の0.26mm×1.8mmや別タイプになりますが、0.2mm×0.6mm、0.2mm×1.2mmといったサイズを使うことが多いです。

先日、在庫が心細くなったので発注をしてみたら・・・箱が変わってる！？



下が旧製品で上が新製品。
製品そのものは変わっていないのですが、パッケージが引き出し式のものからより広くあくタイプに変わっていました。



これが開けた状態。
前よりも広く開けられ手間もかからないのですが・・・なんとなく以前の引き出し式のほうが好みだった気がします。