怒りに我を忘れている・・・【素人】

先日、大手（かな？）回転寿司の
チェーン店に行ったときのこと。

最初は調子よく流れていたお皿が・・・
９時(pm)を回った時点で本日の画像の様に！！

ナンジャコリャ～！！

おなかも腹八分目なのにこの状態がいい具合に続く。
たまに流れてくるのは『ハローキティ』のパックのジュースばかり。

やっとインターホン的なモノで注文したが
おんなじネタが２回（しかも時間をかけて）届いたり…！
文句言ってやろうと思って握ってる厨房を調べたら
バイト君がテンパッてる様子。

ひどい！酷すぎるよ！●●●寿司チェーン！！

怒りがそこはかとなく湧き上がっていった管理人でした。

「そもそも、企業努力として！そしてサービス業とは（略）」

うっと～しい限りでした。巻き込まれたご家族の皆様申し訳ない。

～～～～～

と言う、うっと～しい見解を見せたのは、ちょっと前に
テレビで別の回転寿司チェーン店のビジネス展開を見たからなのだ。

回転寿司といえば、もう先人達が大きく間を開けて展開している
業界であり、新参者が入っていくには、かなりのリサーチが必要だった…と、
その新規に入ったチェーン店の偉い人は言う。

実は管理人、この新規の方の回転寿司屋さんには、よく足を運ぶ。

人気がありすぎて毎週末長蛇の列で、待たされるのは仕方ないにしても
（といってもモバイル予約なんかも出来るので問題点を解消しようと
　している様子がイイ！）

店員さんの声がハキハキとして元気なところや
人が少なくても（写真のように）あからさまな皿の少なさなんかはマズないし、
注文の仕方もタッチパネルを採用していてとても効率的だ。

また皿の下にバーコードがふってあり、ネタがある一定度時間を
過ぎると自動廃棄されるようになっている。
もちろん、お客様の声が聞こえるようにアンケート用紙も常備。
気に喰わなかったことがないので、書いたことないけども。

ものすごく快適に食事を楽しめるような仕組みになっていて
よくもまぁここまで回転寿司というものをシステマチックにし、
そして、研究しつくしたものだ。と感心させられる工夫が多い。


前述の●●●寿司チェーンはそんなアンケート用紙も無く
もうひたすら

「このチェーン店はやる気があるのか？アグラかいてんじゃねぇ？
　後進のあのチェーン店にビジネスの間を広げられちゃうんじゃね？」

とだけ思わせる感じ。それだけに怒りもひとしお。

～～～～～

というところを考えると、ゲーム業界も似た部分が多いような気がする。
近頃のゲームに対する品質の低下だ。
あの王者『任天堂』であっても、近頃目立った。

ほかのゲーム会社なんかは、
「仕様なんですよ！」とか「仕方が無いので諦めて！」とか
「そんな事実は無い！」とか言ってるのが多く目立つ。

ここにこそ本来『お客様』を相手にしてるという心構えが
抜け落ちた様子が見て取れると思うのだ。
続編モノで固定ファンをひきつけることしか出来なかったり
ゲーマーのみを相手にして商売するという、世間へのリサーチ不足も
はなはだしい会社。

山ほどあるでしょう。

『ゲーム』らしい『ゲーム』ってなんだ。

そんなの関係ねぇ！×３

ゲームの製作側としてプロ意識が低いような気がする。
そしてユーザー側も視野を広くもって欲しい。
『ゲーム』らしい『ゲーム』にとらわれ過ぎてないか？？

もっと面白い事は山ほどあると思うし、ゲームをプレイする事は
義務じゃないんだぜ！？

～～～～～

『任天堂』のサービスで『クラブニンテンドー』という
ゲームソフトのアンケートを直接Web上で行い、ソフトの感想を集める
システムがある。

自分は『オモロゲーム嗅覚』が冴えてると思うので
つねに買ったゲームは大絶賛してしまう傾向があるのだが…

過去『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』の生みの親
『宮本茂』氏が言ってたことがある。

「ゲームに興味ない。」という人たちにゲームをさせてこそ！なんです。
（非常にうろおぼえ）

そして自分の中で、「クレームこそお客様の本来の声」
（コンシェルジュのウケウリ）という感覚が最近強いため

「テレビゲームには興味ない」

ってのは、世間一般からのゲーム業界に対する正～直な感想だと
思うんだよね。
コレを乗り越えるべきだと思うんだよ。ほんとは。

～～～～～

さて、怒りに任せて書いてたら長くなってしまったけども
結局、買い手は買い手なりに、本来は責任をもっているべきなのだ。

どういうことか、分かりやすい例で言うと
タバコの購入者は、ソレを買ったからといって好きに吸っていい
わけじゃなく、タバコが与える周囲へ与える害とかも考え、
マナーやルールを守って吸わなきゃいけない。よね。

これが責任（大人のマナー！）。だとする。

そうすると、ゲームの購入においても、ちゃんと真摯な意見を
企業へ送るべきなのだろうな。アンケートとか。
購入者の責任として。

そんなことが出来ないと、やがて殿様商売的なつまらん続編ゲームの
乱発を招く恐れがある。という事になりかねない。

もし本当に面白いゲームをやってみたいなら、もっと偉そうにしていいのだ。
こちらはお金を払っているお客様なのだから。
ただ、ありがたがってお金を払い続けるだけなのはどうかと思うし。

大丈夫、ちょっときついこと言っても、お客様を相手にしている
気持ち、反映するシステムのある企業なら、拾ってくれる。

「うわ～このアンケート怖いことかいてるよ～むかつくぜ～」

なーんて言っているゲーム会社には、未来は無いと思う。

利用者の声を聞いてる企業、その声をちゃんと製品やサービスに
反映できる企業努力。そして姿勢。

いつの間にか忘れてる商売の基本だと思う。
もう一度思い出して欲しいよ。

今日はこの辺で。


P.S.
寿司屋で
「忍耐力をきたえにきたえられちゃうよね」と言ってやった。
俺ってサイテーだ。