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鹿行地区でがんばる『けいせつ基金』さん

2015-08-07 | 茨城の活動・現状
1か月くらい前だったでしょうか
ツイッターを見ていたらとあるブログがリツイートされていたので
見てみたら、自費で100万円を元手に、雌犬の不妊手術代を援助します!
という内容でした。

鹿行地区と言われる、茨城県内でも野良犬や捕獲数がとても多い地域
ここでこんなにがんばっている人がいるのかと思うと、とても心強く思いました。
ブログの内容もとても濃くて、ぜひみなさんに読んでいただきたい
内容です。

しっぽのなかま佐藤さんに
こんなにがんばってる人がいます!とお話ししたところ
ぜひ一度お会いしましょう、ということで連絡を取りまして
先月末、シェルターにおいで下さいました。
いばらきの犬と猫の倉持さんもお呼びして
たくさんお話を伺うことができました。


ケイセツ基金を立ち上げた角 新一さんは
茨城県ワーストを何とか脱却できないかと
立ち上がられました。
茨城県指導センターから引き出し登録団体のアルマさんの預かりさんでもあります。

3万円を飼い主がいるのに援助するの?
って思われるかもしれません。
しかし、角さんは実際に活動の中で
申し込みをしてきた人の中には茨城がワーストであることを
知らない人も多く、その現状を知り
今度は次の子の為にと基金を利用した人が支援者になる、ということも
あるそうです。
http://ameblo.jp/totojanice/entry-12054844265.html


新聞に折り込み広告を入れたり、お店に貼ってもらったり。
でも、『支援金3万円』
怪しまれて新聞屋さんに断られたり
何か目的なんですか?
と基金利用希望者さんに説明の際に言われたこともあるそうです(涙)。
目的はただひとつ、
『不幸な子が生まれない為に』ですね。
経営しておられる塾の名前にすれば信用してもらえるのでは、
とけいせつ基金になったそうです。





塾の先生なので、見た目はごっつい系(ごめんなさいっ)ですが
ものすごく、話し方も上手、頭の回転も良くて、やわらか~い
感じの方でした。
なにより、茨城を変えて行こうという熱意をお持ちなのが
ひしひしと伝わってきました。

今までは、自分がどこまでの気持ちなのか、続けることができるのか、
という思いからご寄付のお申し出があってもお断りしていたそうです。
しかし、今後は茨城の犬殺処分ゼロを目指し一人『3000円』
のご寄付を募る基金にしていきたいとお話しされていました。


茨城でがんばる人をどうかみなさん、応援してください!!


遠いところまでお越しいただきありがとうございました。
たくさんのお話を直に聞くことができとても勉強になりました。
http://ameblo.jp/totojanice/entry-12055826936.html




詳しくはぜひブログお読みください
『けいせつ基金』
http://ameblo.jp/totojanice/







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