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犬猫救済の輪にて里親募集している子たちを紹介しています

生きることも、ご飯をもらうことも許されないのか

2014-05-17 | TNR活動
20匹ほどの猫たちのTNRを終えた場所があります。
運悪く、猫嫌いの人にごはんをあげているところを見られ

手術したからってなんだ!毒まくぞ!

と餌やりさんが言われたそう。
数日後、きちんと手術費用を出してくれた○○さん宅に
指導センター職員が来て

匿名で電話が入ったので、エサをやらないでください。

と言われたとのこと。
しかしこの場所は数十万円かけてTNRを行ったところです。
来週、センターに連絡を入れ状況を説明するつもりです。
私が説明することに対してどう返答をいただけるか・・・

猫嫌いな人にとっては手術してようが、増えないからいいとか
そういう問題ではなく、今すぐ猫がいなくなって欲しいわけです。
だから、見つからないようにと口をすっぱくして
えさやりさんには言っていたのに、本当にがっかりです。

実際、ここの現場では昨年毒をまかれ数匹猫が殺されています。
見つかってしまった今、また毒殺されやしないかと
本当に心配です。

毒をまくということは、犬が散歩中に食べてしまうこともありえます。
毒殺事件は昨年の話ですが
このまま事を大きくせずにいるのがいいのか
ポスティングで気を付けるようにお知らせするのがいいのか
どうしたらいいのか。


飼い主のいない猫を減らすにはTNRしかありません。
どこかよそへやることもできません。
でも、猫嫌いな人には通用しません。
茨城には地域猫ガイドラインも何もかもありません。
もう、このまま茨城は何も進まないかもしれません。
ずっとずっとワースト更新でも恥ずかしくもなんともないのでしょう。
ワースト脱却宣言のポスターっていったい何?


生きることも、ささやかなごはんを食べることも許されず
殺されるしかないの?
人間てそんなに偉いの?

がんばればがんばるほど無力感・疲労感ばかりです。


君もお腹が大きくてきっと何年も生み続けてたんだよね。
もう生み続けることはなくなったけど
殺されず、事故に逢わず生き抜いてって願うことしかできない。


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