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ムゲンツヅリ

もはやジーザス日記。

僕はそこにいる

2005-10-13 | をたくごと
島田満さんのHPの日記で、笠原弘子さんのライブに行かれたとのことが書いてあって、いいなぁと…(笑)最新アルバム『HK』に収録されている「I will be there」は本当にいい曲で、しばらく中毒のようにこの曲かけ流してました。大空の中で両腕を広げて、体全体で風を感じたくなるような曲。


Hold on to love
あの鳥の虹に光る羽根を
And come fly with me
かざしたら 自由な風になれるよ
君を愛してると世界に誓う
ほら二人ならば 僕たちは飛べる

「I will be there」笠原弘子


曲調からして、この歌詞からして、風の似合うブルックリンの小学生と白い竜さんのことを思わずにいられません。アルロミとはまたちょっと違う感じだな。

笠原さんのオフィシャルサイト(ttp://www.hirokokasahara.com/)のmurmur探偵事務所というところで先日のロミオのイベントに参加されたことについて、ほんのちょこっとですが触れてあって嬉しくなりました(^^)
夢見るだけならいいじゃないですか!ということで
もしロミオの映画化が実現したらやっぱり主題歌は笠原さんに歌って欲しいなぁ…
できれば新曲を、できれば岩崎琢さんの曲で(笑)
そうだわ、日アニの社長にハガキ書かなきゃだったわ!

笠原さんの毎年恒例クリスマスディナーショー行ってみたい…ううう。今年は神楽坂だそうで。夫婦で笠原さんファンの方とか本当に羨ましい。最近じゃ、女性ファンの方も結構増えたのかしら。

***

最近、流行ったものは複数のメディアにまたがって市場に出回ることが多いですね…
韓流映画が漫画化されるのはもはや当たり前っぽいし。奥様方は漫画も読むんだろな。
『博士~』も、『ハチクロ』も、『夕凪の街・桜の国』まで(!)実写映画化されるそうで。
ちょっとやり過ぎ感は否めないんだけど(^^;
まぁおもしろければそれでいいんですが~

***

うがっこんなの出てるんかい!
「ファンタージェン 秘密の図書館」
もちろん、エンデ本人が書いたものではないからどうなのよって思うんだけど、翻訳が酒寄進一さん~~~~(『黒い兄弟』(ロミオの原作)訳した人)
この時点でかなりぐぐぐときた。

今日何回日記書いとるんだ…

ロミオ十周年イベントレポート・追記

2005-09-21 | をたくごと
あかん、大事なことを書いてなかった!

あおぞら企画さんのこと。
島田先生があおぞら企画設立の理由、活動内容、その成果などについて説明してくださいました。
あおぞら企画で集まったお金で、実際にバングラデシュに学校が建てられたそうです。
バングラっていえば今、友達が行ってるんですよね。でも別にボランティアとかじゃなくて人類学の研究で。三千円あれば一ヶ月食ってけるって言ってた(笑)ちょっと旅立つ直前にテロとかもあって心配だったのですけどね。でも何故か彼女は大丈夫な気がしてる私…(不思議な子なんですよ~)無事に帰って来るのを楽しみに待ってるよ!
その友達が入っている研究室の先生の授業でバングラって何度も取り扱われたもので、私にとっては他のところよりちょこっと身近なところ。ヒ素汚染が問題になっていて、環境人類学という立場からいかにそれを防げるのかという研究をされていました。友達の研究はまたちょっと違ったかな。
貧しい国だからではなくて、文化・環境の違う国として研究対象なのです。

ボランティアって難しいんですよね。ただお金をあげればいいわけじゃない。
彼等には彼等の生活環境が、文化があるのだから、それを私らいわゆる先進国の価値判断で社会貢献しようとするのは危険な面もある。本気でボランティアしようとするならば、彼等の文化を壊さずに、また彼等が永続的に自立して生活できるようなプロデュースも必要となってくる。予備校(Yゼミっ)のある先生は、ある地域で母親の手に付いてる雑菌で赤ちゃんが次々と死んでしまうというのを聞いて、実際に現地へ出向いてそこにある材料で出来る石鹸の作り方を教えに行ったそうな。この行動力はスゴイ。中村哲さんのお話もこの先生から聞いた。お金をあげるだけじゃどう使われるか解らないんですよね。最近は怪しい団体も多いし。だから、街頭で募金箱持ってる人にも近寄りがたい私。

でも「確実じゃないから」と言って何もしないでいるんじゃ事態は何も変わらない。
実際、本気で「私にも何かできることをしたい」と強く思った時にできたことはお金を振り込むことでした。
あれは確かN.Y.テロがあってアメリカがイラクを攻撃し始めた時。その時私は予備校二年生(おい!)で、与えられる情報は寮に置いてある新聞と予備校の授業。授業で、それぞれテロについて思うところを話す先生は多かった。そのうち、上から「テロについては触れるな」と規制が来るくらい(授業が進まないし生徒もそっちのことをいろいろ考えちゃうからな)。そんな先生方の話を聞かされたせいか、イラクが攻撃されるのがほんまやるせなくて、新聞で見つけた海外ボランティアグループの振込先にほんの二千円だったけど振り込んだ。

…あれ、何の話をしてたんだっけ…;;

えと、それで今回、私もポストカードを買うこととあと会場に置いてあった募金箱を通して募金させてもらいました。普段、何かと理由をつけて遠ざかっている募金という行為をするきっかけを与えてもらいました。しっかりその成果などもご説明いただいたので。もちろん、どうするのが一番正しいことなのかなんて解らないけど…でもとりあえず。(たいした額入れられなかったし(^^;)

それで、イベントの話に戻りますが(かなり回り道したなぁ)
島田先生のお話の後に、ロミオのコスプレして肩にピッコロのぬいぐるみくっつけた男の子が作文読んでくれたのですよ。なんとこの子、バングラの小学校へ実際に行ってきた立派なボランティアグループの一員だったのです。そこでのことを伝える為に、今日この場に来てくれていたのでした…また作文が上手いし(作文ていうレベルじゃなかったなぁ…なんだろう、演説?)、本当に真面目にバングラの状勢のことを考えてるし、なんかわざわざお金はたいてあにめのイベントに来てるイイ年したおねーさんは恥ずかしくなってしまいました…(^^;;帰りに思わず募金しちゃったのはこの子の影響も大きかったと思います…(もちろん自分の意志で、自分の責任で募金しましたが←そんな額じゃないってば)

そんなわけで、あおぞら企画さんの活動のお話も今回のイベントで印象的なできごとだったのでした。

ロミオ十周年イベントレポート・その2

2005-09-21 | をたくごと
笠原さんのニューミニアルバム(イベントでポスカもらったやつ)をBGMにしてお送りします。プロデューサーのジョー・リノイエってなんか懐かしい名前だなーと思ったら『ナディア』の主題歌作った人じゃなかったっけ。なかなかにかっこよさげな曲調ですよ。

えーと…忘れないうちに書こう。

笠原さんが去られた後は、壇上にゲストの方々がお座りになって楽しく座談会。
と、その前にファンの皆のロミオ好き度チェック!(?)
その中で九州・北海道・海外(お一人いらっさった!)など遠方から来た人にはプレゼントが配られちゃったりしましてね、びっくり嬉しいことに私ももらっちゃいましたよ折笠さん&河村さんのサイン入りポストカード…!そ、そんな私、イイ年して先々週もあにめのイベントの為に東京来たんです、すすすみません単にをたくなだけです…(なんだか申し訳なかったです(^^;もちろんしっかりいただきましたが!)

とてもとても満ち足りた時間を過ごすことができました。
そんな皆さんのありがたいお話を覚えてる限り箇条書き。

・ロミオは十年の時を経てしずかちゃんのママへ。
・「みんなドラえもんのファンでしょう」
・色彩を決める際には何度も考え直す時とすぱっと最初の案で決まっちゃう時とあるそうですが、ロミオは後者だったそうな。(ロミオって色彩がどっかお洒落だよね。イタリアだから?)
・監督=ジョバンニ。(有名な話?でも、狼団がいたからこそ黒い兄弟はあんなに団結できたのだという話にはものすごく納得)
・「リナルドって何者なんだろうと思って…」
・「(パンフレットに載ってた人気投票を見て)1位アルフレド、2位ロミオまでは解る。だが3位のリナルドってのは何だ。」
・「リナルドが飛び降りる時、前髪がめくれるかどうかでものすごくもめた」(もういっそリナルド座談会になればいいと思いました)
・ロミオとアルフレドは監督公認のおホモだち(オレ達へのリップサービスだったのか??)
・折笠さんと藤田さんはちょっとアヤシイ仲だった!?(笑・ロミオとアルフレドはホモちっくだよね~という話からお二人のことまでからかわれてしまったのでした。割とノって話してくださる素敵な折笠さん)
・アンゼルモからもよろしくだそうです!(感激!柏倉さんだいすき!)
・アニタ、アンジェ、ビアンカとまぁ女性遍歴のいろいろある(笑)ロミオってずるいよね~という話になって、折笠さん曰く「すごく現実的な(?そんな感じの言葉;)話ですよね」(…私もそう思って納得してたんだけど・笑)
・「私、最後にビアンカを選んだからロミオってやっぱりアルフレドを忘れられなかったのね~って思った」(河村さんナイス!大笑)
・折笠さんは当時、どうしてもっとロミオをかっこよく描いてくれないのかなーと思ったこともあったそうな。でも、今はロミオの魅力が本当によく解るって。(この時の折笠さんのお話を聞いてすごく胸が熱くなりました。私らファン相手に本音で真剣に話してくださってるのが嬉しいのもあって。そして、そんな折笠さんだったからこそロミオを演じることが出来たんだろうなとしみじみ思いました。)
・森やすじさんあってこその『ロミオ』

***
座談会中、やっぱりこんなイベントまで開かれたからにはって感じで『ロミオ』の続編(劇場版とか)は…?という話になりました。私が驚いたのは、河村さんが話をどんどんそっちの方にもっていってくれたことです。そういう打ち合わせがあったのかもしれませんが、私の認識として彼女らはあくまでファンの我侭を好意で受けいれてくれたゲスト様で、そんなゲスト様がホスト的役割までしてくださったことが凄いなぁと思って…すっごい良い人だなぁ河村さん。
私もね、新しく出たサントラCDの監督のコメント読むと「ちょっと(劇場版)やる気なんじゃない…?」と睨んでたんですが。今回のイベントも日アニさん絡んできてるし、ムービックからグッズは出るし、ムック本は出るし…企業が絡んできてる当たりが、あながちあり得ない話でもない雰囲気を醸し出してますよねっ(解りにくい日本語)後は、皆さんの仰る通り”ファンの力”次第。これでもし本当に劇場版なりオリジナルDVDなりが実現したりしたら、ファンの力ってスゲェ!って実感しちゃいますよね…実感してぇ!!十年経って、キャストもスタッフもほぼ変わらない新作とか夢のようだ…ほら、今こそアレですよ、声を揃えてせーのっ『夢を実現するんだ、一緒に!』
***

折笠さんと河村さんで、23話のロミオとアンジェが別れの前日の夜に語り合うシーンを再現してくれました。
あのシーン、そのままでした。
十年という月日を、全く感じませんでした。
目を閉じればすぐに、薄暗い部屋の中で寄り添う二人が浮かんできました。
そうやって頭でロミオとアンジェを再現するのも良いのですが、折角なので私はお二人の姿をずっと目で追っていました。
お二人とも、ロミオとアンジェそのものでした。

もう…本当に感極まって泣いてしまいそうでした…

そこで、更に折笠さんによる今回のイベントの為に島田先生が書き下ろされた「アルフレドへの手紙」の朗読…
もう、何も言うことはありません。
変な言い方ですが、ロミオは二次元の世界だけではなく、本当にそこにいると感じました。生きていると思いました。折笠さんとロミオは別人ですが、彼女が演じているロミオという人は確かに“ここ”で息づいていると感じました。(何も言うことはないとか言って十分ゆってるじゃん…)

その後、折笠さんと河村さんは退場されて、お絵描きのプロ中のプロによるホワイトボードを用いたお絵描き講座!
佐藤さんは本当に人前で絵を描くのが苦手な方のようで相当渋られていたのですが、ファンの熱い眼差しには逆らえなかったのか(笑)さささとロミオとアルフレドを描いてくださいました。「アルフレド苦手なんですよね~」と生みの親にまで言われてしまうアルフレドって一体!(貴方の描かれるアルフレドほど素敵なアルフレドはいません←当たり前)


他にもいろいろあったかもしれませんが、とりあえずここまで。
一番印象的だったのは、十年経ってイイ年になってもひとつのアニメを追っかけてる私らファンを「アホだアホだ」(※正論です)と仰ってる監督が、折笠さんが「誓おう!」と言った瞬間に誰よりも早く力強く胸に手を当てられたこと。
本当に魂込められてる作品だと思いました。

最後に、こんなところからで申し訳ありませんが
イベントスタッフの方々、本当に本当にお疲れさまでした。
本当に本当に本当にありがとうございました!


ロミオ十周年イベントレポート・その1

2005-09-20 | をたくごと
すごかったのよ。


忘れないうちにとりあえずだだっと書いておきます。そのうちサイトの方にレポートして上げられたらと思ってたりします。
ロミオや今回のイベントについてあんまりご存知ない方の為に今回のすんごいイベントのサイトさま→ 概要やゲスト様のお名前見ただけでも、このイベントのすごさが伝わりましょうや。

んとですね、
まず第一部では同人誌即売会+お宝品展示会みたいな感じでした。
鈴乃屋とやらの七階に降りるなり、「『義経』パネル展示会」と向かい合わせに大量の花の中のロミオとアルフレドの等身大ボード(?)が…すかさずカメラを構えました。(この写真、載っけていいのかしら。この場合の被写体の許可って…・笑)入り口からニヤニヤしながらホール内に入ると、今度はコスプレした可愛いおねいさん方がお出迎え。これまたニヤニヤしちまうぜ。同人誌即売会と言ってもサークル参加されてた方はそんなに多くなかったんですが、十分賑わってました!そんで、噂の島田先生の娘さん、空ちゃんのビアンカコスバージョンもこっそり堪能…(可愛いったら!)見ず知らずのおねーさんがアヤシイ目で見ててゴメン。あと、ロミオのかっこした男の子(のちにスゴイ子であることが判明)とかダンテのかっこした男の子とか、いやーもうかわいいね!そっくりだしほのぼのしちゃったよ。その後、ぞくぞくと貴公子アルフレドとかおめかしビアンカとかねまきアンジェとかセーラ的アンジェとか、本当に麗しいコスプレおねーさま方の登場。みなさんお美しいなぁ~惚れ惚れ
 そしてイベントスタッフの方々のネームプレートを見ては、「あ、この方があのサイトさんの…!」と一人でこっそり反応…(お声をかけることはできず…うう;)展示品では、アルフレドのお人形がすばらしかったですね~~美人形!これまたしっかりカメラにおさめさせてもらいました*

その後、お昼を食いに行って(井泉の本店でロース定食とグラスビールを頼んだオヤジな私(^▽^:だって暑かったんだもん;;)再び会場へ。今度は上映会なるものが始まりまして。何を上映されるのかなーと思ってたらLDに特典映像として入っていたキャラクターソングのミュージッククリップでありました。(これってDVDには収録されてないのかな?)私としてもすごい久しぶりで、しかも大画面で大音量で、なんか熱くなっちゃった…!このでっかいスクリーンでロミオ流してくれるだけでも十分意義のあるイベントだと思ったわ。そして『君がいるから』で
私、やっぱり彼が特別に好きだ
と自分の中の思いを再確認したわ…。

そんなこんなで待ち時間とかも笠原さんの宣伝ポスカをもらっちゃったりしてドキドキ過ごしつついよいよ第二部。
幸い私は二列目の左の方とかに座れちゃいまして、司会者さまの目の前で司会者さまを凝視しながら楽しませてもらいました。(スタッフは皆普通のファンの方だって聞いてたのにすごいプロみたいに慣れてらっしゃったからスゴイな~と思って思わず見つめてしまったのです;)
みんなで両手を上げてカウントダウンすれば、いよいよあのイントロが流れて、そしてあの御方が…

そう、「空へ…」とともに笠原弘子さん登場。
ちょっと発狂しそうでした。
彼女のお姿をナマで拝見するのは、数えてみると九年ぶりでした。好きで好きでたまらない憧れの方を目の前にした時のあの興奮って、本当になんとも言えない喜びに包まれてますね。ただ、それが同じ女性であるところが私のヘンなところなんですが…まぁそれはさておきとにかく嬉しくてたまらなくてどうしようかという感じだったんですよ!!!歌声が素晴らしいのはもちろん、「空へ…」が素晴らしい歌なのももちろん、それに加えて私が笠原弘子さんが大好きだというのが加わって、もうなんだか大変な状態。御愁傷様です、チーン。
「空へ…」と「Si Si Chao」が続けて歌われたんですが、「空へ…」のしっとりした感じから「Si Si Chao」の明るく元気なイントロが流れた瞬間、笠原さんも満面の笑顔で足踏みしだしたんです。
そのかわいいことったら…!!!!!
ハァハァ…ちょっともう自分アヤシ過ぎると、そんなことに対する不安感すら覚えました。だってかわいいぃぃぃ(もうわかった!)多分、一番前に座ってたコスプレした子供達とかが目に入ったから笠原さんもごきげんだったのかな♪なんて考えたり。
歌が終わって、司会者さんとちょこっとトーク。ま、笠原さんは主題歌歌った人なんでロミオのことを詳しく聞くのも難しい話なんで(というか本当にこういうイベントに出てくださること自体、未だに奇跡のように思える…;;)彼女の現在の活動に関する話が多かったのですが、私には十分満足で(笑・わかったから)。一生懸命宣伝される彼女もまたかわいいことで♪♪♪(病気です)退場された時に、島田さんと楠葉監督がささっと挨拶に行かれてて、何か羨ましかったです(笑・どっちが←どっちもだ)


とりあえず、ここで一旦切りましょう。あと、豪華ゲスト樣方の座談会があったの。
ただ、私は一人だと埋もれちゃうかな~と思ってチキン根性で後夜祭には参加しなかったのが本当に悔やまれるところでありますが(^^;参加された皆様のレポートを心待ちにしておりますです…!!

アニメ『ふたつのスピカ』最終回

2005-06-16 | をたくごと
*見終わった直後のナマナマしい感想をお送り致します*

ビデオ録ればよかったーーーー!(悔)
最終回の前の前の回が、ちょっと原作とズレてきて(終わらせなきゃいけないからね)私的にイマイチだな~と思いあんまり期待してなかったのよ。
でもこの最終回、オリジナルだけどすっごく良かった。私は好きだった。
さすが監督が脚本・絵コンテ・演出と一人でやっただけのことはある!
絵もキレイだったし♪

「自分で決めたことに無駄なことなんてない」ーおおぅまた心にずくん☆ときちまう言葉を…。それ、『スピカ』の原作読んでいてはっきりと示されなくても、アスミの行動を見ていてなんとなくそんなところがいいなって思ってたのかもしれない。“上手く生きること”っていうのが全く頭にないんですよね、アスミちゃんは。回り道ばっかり、でもそこに悔いはない。ある意味、ものすごく自分ってものを信じてるんだね。そういうのいいな。無駄なことなんてない(リピート。)ー励まされます。

ライオンさんのハーモニカ、皆にもきこえた。
おお、良かったな府中野…(涙)ちっちぇえ府中野かわええなやっぱ(声はちょっと頑張っていた)。ここで皆子供バージョンになっちゃうのがさー「おおっなんだそりゃ」と思いつつも個人的にすごくツボだったのよー。そういう幻想的な演出に弱いのさ。子供が純粋、だとは言い切れないけど、つまり皆あの時はまっさらな子供みたいな心になれた、ってことかな。そして、一人ずつ自分の宇宙に対する思いを語ってくれるちびっ子達。皆それぞれ、らしくって可愛くって微笑ましくって、思わずTV見つめながら笑みがこぼれてしまいました(アヤシイ人)。府中野がもう本当に本音だし府中野らしい言い方だしでキャアキャア!

そして消えてしまったライオンさん。
あの顔に子安声はやっぱあんまりあってない気が…(ごにょごにょ)。もう、おちびちゃんは皆と一緒に宇宙へ行けるから、星を見つけたから、大丈夫だね、ってことかな。

最後に「鴨川アスミ」。過去のわたしと今のわたし。変わらない思い。
そっかぁ…アスミちゃんが宇宙へ行きたい思いの根底にはお母さんの存在があったのね。ちょっと謎っていうか不思議だったんですよ、宇宙ロケットの事故でお母さんを亡くしたのになぜそんなに宇宙に恋い焦がれるのか。そんなこと関係なく、ただ宇宙が好きだから!っていうのでももちろんいいんだけど。そこにお母さんのことが絡んでくると、なるほど…って思った。第五話のお母さん(声は笠原さん!)との話見たい!借りてくるぞー


ああおもしろかったなぁ…
原作ではそうでもないのに、アニメだとえらい秋にときめきます。あの声と笑い方がイカンらしい。「ふっちー。」ていう言い方がまた妙に甘くてドキドキする(するな)。

『ふたつのスピカ』だいすきだーまた原作読み返したくなってきたよ(あれだけ読んだのに!)