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ムゲンツヅリ

もはやジーザス日記。

日本ソフトは世界一!

2008-08-26 | スポーツ観戦記
北京オリンピックも閉幕して、今更ですが、
ソフトボール日本代表 金メダルおめでとう!!

ソフトボールは中学時代にやっていて、運動神経のない私が唯一、人並みにできるスポーツなもので競技そのものに対する思い入れがとても強いのでございます。決してメジャーなスポーツではないだけに、今回のオリンピック最後の舞台での世界一は本当に本当に嬉しかった!!
決勝リーグの一回戦で負けたという報道を昼頃聞いた時は「ああ~~終わってしまったのか~」とがっくりしたのですが、あれれその日に夕方にまたウェブニュースで「ソフト延長戦」とか流れてなんじゃこりゃと思いました(笑)“ソフトボール独自の方式”とやらに大感謝ですよ!一回負けた相手に決勝で再び対立なんて、ドラマティックな舞台をよく用意してくれました。でもこれで勝てなきゃドラマは最高の状態で終われなかったんですけどね一日ニ連戦延長戦付きを闘い抜いて、勝利しただけでも凄いです。もう本当、根性ですね。前々回のオリンピックでは銀、前回は銅、絶対実力はあるはずなのに…!そして今回が最後のチャンス。いちファンとして絶対今回こそ金メダルとってほしいと願ってましたが、選手たちのその思いは半端なく強かったということでしょうね。

決勝戦は自分が見ると負ける気がして恐くてテレビを付けたり消したりしてました。でもちょうど、七回裏あと1アウトというところでたまたまテレビを付けたんで、最高の瞬間を見る事ができました。さっきまでテレビ消してたくせに、「ああ、良かったね~~~」と即涙が溢れてしまって、自分年とったな~と思いました;解説の宇津木さん(前回までソフト日本代表の監督で今は上野投手が所属するチームの監督)が涙声で感極まっていたのにも影響されました;

いや~~~かっこいい!やっぱり闘う女っていうのはなんてかっこいいんでしょう。惚れ惚れしました!

さっきもテレビ付けたらたまたまやってたんで、NHKスペシャルを見てたんですが、NHKのドキュメンタリーはいい作りをしてるな~と思いました。今回の番組では、上野投手に焦点を当てて上野投手や他の選手のインタビューを交えながら試合を振り返っていたんですが、番組の一番の盛り上がりを、決勝戦で一度ホームランを打たれた相手を次の打順では上野投手が自ら敬遠を選んだところに持ってきていたんです。他の選手は「上野が投げて勝負したいなら、それに応える」という気持ちでいたそうです。上野投手はその時、全身全霊をかけて、自分のためではなくてチームのために投げていたんですね。
やっぱりなんでかね、金メダルとかなんとかよりも、そういうのが、「ああ、いいな~…。」て思いますね。その後も打たせて取る方式で、何度もピンチを乗り切ったそうで、一番、メンバー全員が嬉しい勝ち方ができたんじゃないかなと思います。

いやはや、本当に感動をアリガトウでございました。
私もまたソフトがやりたくなりました。機会があれば、どっかチームに入りたいな~

2007 佐賀県民の夏

2007-08-23 | スポーツ観戦記
というわけで、私が今年の高校野球にアツくなってないわけがない!!!のです。
終った直後、佐賀の実家に帰りたかったですね~やっぱりお祭り気分を同胞の方々と味わいたくなって。
きっとサガテレビ(地元ローカル局)でたっぷり特番も組まれたろう…祝賀会の様子とか、選手達の素顔とか見れちゃったりして…ううう。ぐぬぬ。

全っ然、勝つって思ってなかったですよ(笑)
帝京戦だって、「最後の試合だから応援しよう」と思って見てたの。だって明らかに相手は強豪校で実力は上だし。帝京と佐賀北って並んだ名前見るだけでもなんだか既に負けてるし(笑)
そしたらあらあら延長戦で、あらあらいつの間にか勝っちゃうじゃん!おろー!
長崎日大戦は、バイトで見れなかったんですな。
しかし、バイト席のパソコンで仕事しながらこっそり試合速報見てたんですな(オイコラ)
そしたらおやおや、なんだか危うげなく勝っちゃって決勝戦進んじゃったじゃん!ひー!
そんでもって決勝・広島の広陵戦。
今度こそまぁ負けちゃうだろーって思ってたの。
でも佐賀北の百崎監督(モモカンなんだよ!←なんか嬉しかった・笑)が「いつも通り決勝戦に恥じない試合をしたい」と言っていて、本当にここまで来ても大きな事を言わない控えめな方で、私もその通り、負けても面白い試合を見せてくれたらそれでいいって思ってたのです。彼等ならきっとそうしてくれるって気がしたのです。

二回で先発の馬場君からエースの久保君に継投。いつもより早い交代。先制される。二点差が続く。さらに二点の追加点。馬場君の甲子園無失点記録が途絶える。
うわーもう正直見たくない~と思いました。打たれてるのに、こっちは打ててない。相手ピッチャー野村君を攻略できない。
でも、焦らなくてもチャンスってやってくるんですねぇ…八回裏、最初に出塁したのはエースの久保君。いつの間にか満塁になりフォアボールが続き、押し出しでまず一点。そして恐らくここで野村君に精神的動揺が現れてしまったのか(ここでのフォアボールには議論があるようです。確かに相手チームの子達に後味の悪い試合となってしまったのは悲しいことですが、人が判断することだから狂いはあろうしずっとそれでやってきたのだからなんとも言えない気がします…。しかし試合後の広陵ベンチが見ちゃおれん感じだったのは、このことが背景にあったからなんだろうな…うーん、十分頑張ったのだから、すっきりした気分で甲子園を後にして欲しかったですね…)それまで野村君相手には三振ばっかだった佐賀北の3番バッター副島君が…まさか続きの佐賀北に、最後のでっかい「まさか」の逆転満塁ホームラン。
TVの前で私は「ぎゃーぎゃー有り得ん~~~~!!!!」と叫んでいました(ー_ー)。
そんでもって、なんででしょうね、九回表の最後のバッターは相手ピッチャー野村君。なんでこうもうまくシナリオができてるんですかね。去年もそうだったらしいですね。エース対決。「最後にこれでしっかり白黒おつけなさいヨ」っていう神様のお達しなんですかね。
久保君の最後の渾身のスライダーは、野村君のバットをすり抜けて、キャッチャー市丸君のミットに返っていきました。

ある程度、年いってる(^^;佐賀県民はみんな言うことだと思いますが
「13年前の佐賀商業を思い出す」。
なんでって、そりゃ佐賀県勢がベスト4入りしたのも優勝したのもそれ以来だからなんですけど。
(サガテレビでは佐賀商で当時ピッチャーだった峰さんがゲスト解説員に呼ばれたそうな…ぎゃー私のHERO!!!)
佐賀商も佐賀北も公立高校のフッツ~の高校生達なんですよ。
高校三年生の夏なんて受験勉強真っ盛りの頃なんです。
実際、佐賀北の子達は合宿の合間に勉強会してたらしいです。
彼等からプロ入りする子もいないでしょう。そういった技術とか実力を持った子はいないと思います。
野球一筋な人生ではない、そういった子達が野球一筋な子達を抜いて日本一になれてしまうところが高校野球の本当に面白いところいうか、醍醐味だなと個人的には思っとります。つまり、勝負ドコロは技術や能力じゃなくて、精神力なんだと思う。
今回の佐賀北は、監督を始めとして本当に身の上をよくわきまえているというか(笑)「まさか俺たちが…」「甲子園で試合出来るだけでもありがたい」と謙虚な姿勢を持ち続けて、最後まで浮かれたり舞い上がったりすることがなかった。だから冷静にここ一番のチャンスを逃さずにいけたんだと思う。日本一になることとか考えずに、純粋に一戦一戦を楽しんでたんだと思う。特に、何度も何度もバックホームで慌てずに的確に刺すシーンが多くて、本っ当にこの子達冷静だな~と感心致しました。主将でキャッチャーの市丸君の功績が大きかったと思います。
13年前の佐賀商業も、当時キャプテンの西原さんが劇的満塁ホームランを打って試合を決定的なものにしたのでした。
いやー…なに考えてるんですかねぇ、佐賀県民は(笑)

ほんっっとうに、興奮と感動を有り難うです、佐賀北のみなさま!
その、常に地に足を付けた冷静さを私も見習いとぅございますm(__)m


…さてはて、ずっと試合を追っかけてると、自然と選手たちのファンになってしまうものですv
イケメン小柄ピッチャーの馬場君ももちろん素敵ですが
私はどっちかっつーと武骨で無表情な馬場君派v
相変わらず、美形よりおもろ顔を好みますvv(真底、失礼な!)
最後ねー、野村君を三振取った後、初めてホッとしたようにニコッと笑ったんだよ~~vv
帝京戦でサヨナラ二塁打を打った井手君は、すっごい可愛い顔してるよね~~vv
「おお振り」で言うと、田島君か泉君あたりか??(信じないでくれ!)
キャプテン市丸君はすごく、中学・高校の同級生にいそうな顔だった!!副島君もしかり!
いや~やっぱり佐賀の顔はよかばい。和むばい。こいが男たい!

といわけで、ちょっと斜めからみた甲子園の楽しみ方でしたv


2007世界フィギュア

2007-03-24 | スポーツ観戦記
連日、夜はTVの前ですよ。そんな暇ないのに~

今、女子フリーが終って興奮冷めやらぬところ。
ミキティだったかー!昨年末からフィギュアの魅力に目覚めた私には知らぬところなのですが、トリノ後、彼女はいろいろと大変だったそーで、苦難を乗り越えての金ということだそうで。
本当にこれは個人的好みなんですが、ミキティの踊りには私はそこまで魅力を感じなかったです。我ながらなぜでしょう。体型が割と他の選手よりも凹凸があって、むちむちっとした感があるとこが、フィギュア選手としては個人的にあんま好みじゃないからかも。スレンダーな方が好きかな。
真央ちゃんには感動した!ショートで五位だったのに、フリーで一位だよ。凄過ぎるわ。点数が発表されて、どの選手をも、キム・ヨナ選手をも抜いて一位に躍り出た時は「うおおお!」とこみ上げてくるものがあったな。今日の真央ちゃんは、オルゴール箱の中で踊るバレリーナ人形のようでした。なんとなく。ジャンプが決まる度に、演技中でも満面の笑みとともにガッツポーズをするから、あどけなくって可愛くって思わずこっちまで笑ってしまったわ。
「ショートが大事だと痛感しました」といった、全ての結果が出た後の台詞は重みがあったな。今回の結果だからこそ、ますます今後が楽しみです。
ゆかりんの演技もすごく綺麗で見惚れました。笑顔も演技もなんて優雅で素敵なんでしょ。全体の構成や振り付けは、ゆかりんが一番見応えありました。“演技”だと思いました。

改めて、これは“競技”なんだなと実感。これまで(フィギュアにハマってからこの三ヶ月くらいの間)エキシビジョン形式のものを中心に見てたから…ジャンプが決まるかどうかがとにかく大きな問題なんですね。だからこそ生まれる、エキシビジョンにはない緊張感がおもしろいですけどね。でもジャンプを飛ぶことに夢中で音楽にのってない演技は、見ていてどうも気持ちが悪い。舞いの一部としてこそのジャンプだと思うわけよ。

男子も良かったですー。女子は華麗さ、男子は力強さがそれぞれ際立ってよいですね。やっぱ高橋クンのストレートラインは好きだなぁ。ドキドキするなぁ。

悔い

2006-06-23 | スポーツ観戦記
ブラジル4-1日本
前半 玉田が先制ゴール
前半ロスタイム ロナウドの同点ゴール
後半 あれよあれよという間に追加点を許す
日本、ドイツW杯一次リーグ敗退

特に結果に驚きはないけども、やっぱりちょっと奇跡が起こらないかとも思っていた。今回のワールドカップの日本戦では、この試合の前半が一番おもしろかった気がする。おおっ日本できるじゃん!て思った。こないだの試合より全然いい感じじゃん、本気になればやれるじゃん~みたいなね。日本人て流されやすい気質があるのかねー相手が強いとそれに合わせてなんとなく強くなれるんかね。でもなんとなくじゃやっぱり無理だったのね~;
どの動きが良かったとか悪かったとか全然わかんないんですが、ブラジルの選手はプレイスタイルというか立ち振る舞いというかそんなのがやっぱ格がちげー!かっくいー!と思いました。ロナウジーニョかっくいい。どの選手もヒールキックとか気軽~に使ってるところがかっくいいよな。そしてシュートがびしゅっとばしゅっと決まるところがいいよね…ありゃ凄いわ。サッカー楽しんでますね。大空翼君のサッカーですね…

試合後の日本選手がもう、もう…見てらんないですね、というか試合中よりTVを食い入るように見てしまったんですが。恐らく、大半の選手がW杯という大きな舞台でプレイできる最後の機会だった。ピッチでブラジルのユニフォームを顔に被せ、仰向けに転がったまま立ち上がらない中田。自分の周囲を取り巻く広い広い、全てが終わったスタジアムをどんな風に感じたんだろう。やっとこの時、振り返って後悔しても、落ち込んでも、呆然としても、後の事を考えずに何してもいい時になったんだよね。どの選手からも、もっとどうにかしたいのにどうして出来ないんだろうみたいな憤りが伝わってきた。その気持ちが、きっとずっとずっとこれからの日本のサッカーを繋げていく。
試合後の中村俊輔のインタビュー…記者からの質問に少ない言葉を絞り出していた。
ジーコの期待に応えられなかった、と。
残念、と言うよりは、悔いがある、という気がした。

また、これから、もっともっと楽しんでる日本のサッカーを見せてほしい。

よよよ

2006-06-13 | スポーツ観戦記
2006わあるどかっぷ
にっぽん さいしょのしあい
3-1でおーすとれぃりあに破れる。

試合結果を記したくないですねー…よよよ。

せっかくW杯に出れたっていうのに俊輔…
あれが思い出の1ゴールになっただけとか、そんなの寂しいぜ。
すごいラッキーだったけど、あん時の笑顔は眩しかったぜ。
試合終了後にもその笑顔が見たかったぜ…よよよ…。

ただ負けただけじゃなくて、
あーもー一次リーグ敗退決定だなーって
そういう意味でも誰もが落胆してしまう負けにってしもうた。
いや不吉なことゆうてすみませんが、でも、ねぇ。
今日の昼、かつカレーとか食うんじゃなかったぜ…
(そういう余計なことをするからだ)
とりあえず、あと二試合、
見応えのある戦いを見せてくれるといいなー。