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ひたきのつぶやき(8年ぶりの再開)

山野草、樹木、虫、鳥、魚 などなど 身近な自然についてのつぶやきです

巣の花 ベニバナエゴノキ

2005-06-16 09:18:40 | 巣の花 初夏

クマンバチの記事で出てきたのが、こいつね。まだ、あまり山野草なんかに興味なかった時に、日本の在来種だと思って小苗を購入して植えたのね。でも、「違うんじゃない?」といわれて、さらに、エゴノキが種蒔きで比較的容易に育てられると知って、ちょっと後悔してるのね。どうも、改良された園芸品種らしい。紅白エゴノキ揃踏みにしようと思ったけど、白を植えるスペースがなくて、どっちを植えるかといえば自生のものを実生して植えればよかったかな。

巣の花 タカネナデシコ

2005-06-12 17:15:35 | 巣の花 初夏
タカネというぐらいだから、高価なんです。ウソウソ、高いお山のご出身ということね。クロでも種から育てられるタカネさんです。平地にはカワラナデシコが咲きますが、クロの近所には見当たりません。高いところからいらした花は、平地で栽培すると花期が早くなる傾向にあります。やっぱり、暖かすぎると待ちきれないのね。
花びらがこんなになっちゃうやつもいるのね。

巣の花 サフィニア

2005-06-11 13:06:44 | 巣の花 初夏
ちょっと場違いな感じもしますが、こんなのもあります。クロもかつてはこういうのを植えていましたが、ぜんぜん趣味が変わってしまって、今は奥様が植えています。
さて、本当はペチュニアですが、サントリーが品種改良したものをサフィニアという商品名で売っています。これは種をつけません。つまり、勝手に増やしずらい(株分け挿し木は可能ですが、屋外での冬越しは難しい)ため、勝手に増殖・販売される可能性が低く、価格を維持できるというわけ。
サントリーはカーネーションに続いて、遺伝子操作で青いバラを作り出しましたが、従来の育種家からは不評でしょう。これまでの青いバラの開発は、人工交配といえども、あくまで自然にあったものの組み合わせによるものでした。それで百年以上かかって、青というよりは薄紫程度の花で、しかも耐病勢に乏しい品種にやっと到達したのです。それでも、理論上できるとはわかっている遺伝子組替という方法は選択しなかった育種家にとっては、ルール違反というか、育種の歴史を否定するというか、そんな感じがするのではないでしょうか。
これまでの青いバラはみどりさんが紹介してます。http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/3b5a696399787a7ca2ac1888ce50e169

巣の花 ヤマアジサイ

2005-06-10 10:31:15 | 巣の花 初夏
ヤマアジサイということで、挿し木苗をいただいたものね。普通のやつより、ちょっと園芸種っぽいですが、おそらくは、野生のものを挿し木等の栄養増殖して品種名をつけたもので、人工交配の産物ではなさそうです。よく似た個体が雑誌に掲載されていましたが、何という名前かはいつものように忘れました。咲き出しは、真っ白で、時間が経つと赤く色づき、最後はみーんな赤い花になります。
アジサイも、ハイドランジアなんて呼ばれちゃって、何か洋風ですが、人工交配種をそう呼んで、自然の産物をアジサイと呼んでいるわけでもなさそうです。
アジサイも、日本から海外に出て、海外での育種のほうが圧倒的に多く、それがまだ逆輸入されるという経緯をたどった花。芍薬や百合やギボウシと同じね。海外からすさまじい勢いで園芸種が導入される今日ですが、もちっと自国の植物のすばらしさに目を向けてもいいかなー。

巣の花 ヤマボウシ

2005-06-10 09:48:04 | 巣の花 初夏
またまた、さぼりましたー。昨日、いじってませーん。せっかく見てくれた方、更新してなくて御免なさい。
さて、ヤマボウシでーす。大きくなると、上の方に花が咲いて、2階からしか見えなくなってしまうので、高さを抑えるのにちょっと苦労するのね。咲き分け品種ということで小苗を購入したものですが、咲き分けというより、花の終わりかけにピンクに色がついてきます。我が家のデジカメだと白にしか写らないのですが。普通のヤマボウシでよかったんだけど、挿し木からまた育てるのでは、花を見るのに何年もかかるので、今のやつでとりあえずいいや。

巣の花 ヤマオダマキ

2005-06-08 15:29:59 | 巣の花 初夏
昨日、覗いてくださった方ごめんさい。PCに全然触れる時間がなかったので、更新サボってしまいました。本日、再開、時々お休みなのでご了承ください。
もう大分前になりますが、会社の仕事で(あくまでも仕事で)会社の長野の保養所に行きました。管理人さんと色々お話ししたのですが、この管理人さんが、トガクシショウマを実生で増やしてそれなりにその世界で知られた方だとのこと。山野草に興味を持ち始めた頃だったのですが、保養所の庭には、たくさんの山野草が育てられていて、例えばアマドコロなんぞは、炒め物にしたりして、献立にたくさんの山菜を並べたそうです。この時既に、不景気のあおりを受けて、保養所の閉鎖が決まっており、管理人さんがどうせなくなってしまうから、持ってけ持ってけといわれて持ち帰ったのが、このヤマオダマキです。
庭には、毎年、シラネアオイが種蒔きされて、2年苗、3年苗、1mを越す大株とたくさんありましたが、平地では育てるのは難しいと思い、貰ってこなかった。今だったら、育てられたのになー。あのたくさんの苗は今どうしていることでしょう。
スーツ姿で、泥付きの苗をビニール袋に入れて、特急電車に乗り込んだ私の姿は、ちょっと威容だったようです。

巣の花 ユキノシタ

2005-06-08 14:01:40 | 巣の花 初夏
大文字草や人事草に比べて、ちょっと風情がない、というより増えすぎるので人気がないんですかね。初夏の花も小さいながらそれなりです。もちろん葉っぱはグランドカバーに。ちなみに若葉は天ぷらにして食せます。(でも、そんなにおいしくなかった。)人家近くに多く、古い時代の帰化植物といわれていますが、人の痕跡のない場所では見かけないのでやっぱそうかな。できれば、在来種と思われるハルユキノシタを植えたいですが、このあたりでは見かけないので、ユキノシタも除去されずにしばらく安泰かな。

巣の花 ユズ

2005-06-06 13:23:05 | 巣の花 初夏
みーかんの花が~♪、じゃないですけど、まー近い仲間のユズね。秋から冬は柑橘系のさわやかな香りをぷんぷんさせますが、初夏は、甘ーい匂い。ユズも鈴なりになるけど、そんなにたくさんは食べないのね。やっぱり、家に来た方が摘んでいく方が多いかな?お雑煮や白菜のおしんこなんかに皮を入れると良いお味。実家にも大木があって、兄貴がマーマレードを作ります。大人の味で結構いけます。

巣の花 芍薬(白)

2005-06-03 13:28:35 | 巣の花 初夏
残念ながら、山芍薬ではないんですよね。山野草に目覚める前に購入した園芸種の芍薬です。お饅頭のように多弁花です。ミニバラ(そんなもんまで地植えするなんて常識はずれですが)と一緒に写っているのが、いかにも園芸種っぽいでしょ。山芍薬なんて、平地では栽培できないものと思っていましたが、山野草を知ったら意外と皆さん育てているみたいなのね。我が家の紅花山芍薬は、種蒔きして2年目で、まだやっと発芽したばかり、果たして無事に育ってくれるでしょうか?