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ひたきのつぶやき(8年ぶりの再開)

山野草、樹木、虫、鳥、魚 などなど 身近な自然についてのつぶやきです

クロのお出かけ 箱根湿生花園 その3

2005-09-10 07:55:30 | クロのお出かけ
箱根湿生花園は、自然そのままの花園ではありません。今年の特別展は昨年と同じ世界の食虫植物でしたし、売店で売っている苗は、ほとんどが外国産の山野草(真っ赤なサワギキョウとか)です。園内には、外国産の野草も植栽されており、もともと箱根に自生していない野草もかなりの数に上ります。おそらく、なるべくたくさんの種類の花といつ来ても何らかの花が見られるということに主眼をおいてコレクションしたのでしょうが、はっきり言って、ちょっと何考えてるのと思ってしまいます。民間の企業が金儲けのために、なるべく入場者を増やす手段としてそうしているならまだ理解できる。でも、ここは半公営的な施設です。
箱根に自生する植物の増殖と展示ということに絞っても十分なのではないかと。平地では逃げ出す心配もあまりない高地性の外国産の植物でも、箱根なら周囲に帰化する可能性は大いに高まります。また、国産の植物でも、街中とは違います。箱根に分布していない植物が自然のなかに紛れ込む可能性もあります。
というわけで、クロはあまりこの場所は好きでないんですけどね、本音は。
でも、気を取り直して、まずはコオニユリとキンミズヒキから。

クロのお出かけ 箱根湿生花園 8月7日 その2

2005-09-10 01:30:02 | クロのお出かけ

箱根は古い別荘地のせいか極端に土を穿り返した感じがなくて、自生植物も壊滅状態にはなっていなさそうです。庭先の垣根にヤマユリが自然に花を咲かせる程度の余裕はあり、林床にはギボウシがやたら目立ちます。
でも、山を降りるとかなり大規模に開発されていて、この湿生花園のある場所も周囲はさほど自然豊かとはいえません。
休耕田の跡地のこの風景は、葦に覆われて植生の貧弱さを露呈しています。

クロのお出かけ 箱根湿生花園 8月7日

2005-09-09 21:01:53 | クロのお出かけ
なんじゃい!今頃!
ハイハイ、クロのブログはまだまだ夏の真っ最中にごじゃりますー。怒んないでね。
8月6日、7日と箱根に行ってきました。昨年も行ったので、恒例行事みたいになりつつあります。1日目は渋滞に巻き込まれて、着いたのが午後の3時近く。湯ー○ピ○とかいう温泉やらプールやらがそれはそれはたくさんあるところに行って、ワイン風呂だの、滑り台だの、夜まで温泉浸り。(入場券高いのでネットで超割引券を事前に用意)
翌日は、奥様とお嬢ちゃまは、星の王子様ミュージアムとかに行って、クロとお坊ちゃまは箱根湿生花園に。
本日は予告です。ご挨拶がわりにヤマシャクヤクの種。すっごいでしょ。

クロのお出かけ 保育園でキャンプ

2005-09-02 12:24:33 | クロのお出かけ
お坊ちゃまが通う保育園は、田んぼと林に囲まれた場所にあります。子供たちは、裸で泥遊びや川や林の散歩やらとかなりワイルドな園です。ちなみに運動会は全員裸足、お母さんたちも裸足です。
お泊会を兼ねたキャンプを毎年8月末に行いますが、父兄もけっこうすごくて、気合入ってます。
まず、火おこしをします。大きな木を回転させて、火を起こし、それをキャンプファイヤーの種火にします。庭の即席釜戸でカレーを作ってみんなで食べて、子供たちが肝試し(昼間でも暗い林の道を往復してきます)をしている間にお父さんたちはキャンプファイヤーの準備。
まず、花火をやります。クロは花火係だったので、種火から松明に火を移し、それでやけどしそうになりながら、何本も点火しました。でも、点火係は花火を見れないのね、忙しくて。

クロのお出かけ 保育園でキャンプ その2

2005-09-02 12:23:20 | クロのお出かけ
花火が終わると、いよいよキャンプファイヤーの点火です。種火から火の神が持つ松明に移し、その火をさらに園児達がもつ松明に「平和の火」や「愛の火」としてに分けていきます。最後に全部の松明を一つにして、大きな木に取り付けられた矢(クロも準備手伝ったの)に点火します。ワイヤーに沿ってすべるように空中を飛んだ矢は、高く組まれた木に命中して、ボッとキャンプファイヤーが点火されるという段取りです。今年も見事に点火されました。
歌や踊りをして、ひととおり出し物が終わると、何やら遠くから変なものが見えてきます。
なんじゃーこれは。


クロのお出かけ 保育園でキャンプ その3

2005-09-02 12:22:38 | クロのお出かけ
ネバーエンディングストリーの音楽をバックに、お父さんたちが担ぐ龍?がファイヤーの周りを駆け巡ります。園児たちはそれを追いかけていきます。平和や夢を語るお母さんのしんみりとしたナレーションとともに、お父さんやお母さんが一生懸命作った龍はあっという間にファイヤーの火とともに天に昇ってしまいました。
普段はおっかない(おっと失礼)先生のやさしい話がささやき声で始まると、「なかま」という文字が闇夜に浮かんで、園児たちは燃え盛るその文字を見つめながら、園舎に帰るのでした。

クロのお出かけ 保育園でキャンプ その4

2005-09-02 12:21:22 | クロのお出かけ
子供たちが帰る道は、ファイヤーロードになります。炎の色を変えるのに何を燃やすか検討したそうです。緑、青、オレンジに彩られた通路をゆっくり、ゆっくり、「なかま」という文字を見つめながら歩いていきます。
ビデオを撮るのは係りの人だけ。想い出は目にやきつけるものだから、運動会でも我が子をカメラを通しては見ないというのが、この園の父兄の考え方です。


クロのお出かけ 保育園でキャンプ その5

2005-09-02 11:50:46 | クロのお出かけ
全員がファイヤーロードを通り終わるころ、キャンプの火も小さくなります。
年長さんは、園舎で先生に絵本を読んでもらいながら、お泊りします。
お父さん、お母さんは、火の回りで、ビール片手に(クロは下戸なのでコーラでした)深夜遅くまで語らいます。色々な人がいますが、この園を選んだ人達に共通するのが、見栄をはらない、自己の優位性を誇示しない、子供たちの成長や能力を競わせない、多少の怪我やけんかなんかは気にしないことなどでしょうか。
隣近所で、学歴や旦那の会社の地位まで競って、子供をお受験に追い立てて、自分はブランドもので見栄をはっているようなお母さんもいる中で、ここに集う人達はちょっと珍しいのかもしれません。

クロのお出かけ ディズニーリゾート の花

2005-09-01 21:42:02 | クロのお出かけ
ディズニーシーに新しくできたジェットコースターのレイジングスピリッツ。まーそれなりに楽しかったです。そーんなに怖くないけど。
そのアトラクションの前のベンチに座って、ツイストブレッドを食べていたら、目の前にトケイソウといっしょに咲いていた蔓植物。トケイソウなのか?
まー、日本のものではないのはたしか。数少ない緑が多い場所。できれば、日本の植物を植えてほしい。この場所は利用の目処も立たないままに埋め立てられ、長い間放置されていたので、やがて葦原となり、かつては珍しいハイイロチュウヒの綺麗な雄の固体やサンカノゴイが見られた場所だったんだけどな。
元に戻せとは言わないけれど、少しは日本の自然を考えても罰は当たらないでしょ。

       

クロのお出かけ ディズニーシー で キジバト

2005-09-01 16:35:53 | クロのお出かけ
新カテゴリー登場!いかにも適当につけたネーミングですが。
みなさん、クロはいつも山野を駆け巡っていると思ったら大間違い。実は通り道を散歩する頻度はかなり少なくて、平均すると月1回2時間程度。その1回で100枚ぐらい写真を撮って、掲載するのが1/3というところでしょうか?なーんかあんまり時間がないんですよね。
なーんて言いながら、休日はやっぱり子供が喜ぶ場所に行く時間はなんとか確保してるんですが。
そのひとつがディズニーリゾート。ミッキーやミニーちゃんが席に来てくれる高ーいお食事をする所の前にキジバトが来ていました。ここは海水が入る込んでいるのでしょうか?アオバトという緑色のハトが、山からわざわざ塩分補給に海に来る習性は有名なのですが、キジバトもそうなのかな?それとも真水で単にそれを飲みに来ただけかな?