五月山8回目 栗の花が咲きました…！

6月11日、池田城跡公園で、白ゆりを見たあとは、五月山に登りました…。

五月山に来たら、峻険な杉ヶ谷（すがたに）コースも、おだやかなひょうたん島コースも、両方登りたいのですが、今日は二往復する時間はなさそうです…。懐中電灯は持ってきてぃますが、夜道は避けたいところです…はぃ。

今日は午前中雨だったので、滑りやすい場所もある谷道の杉ヶ谷（すがたに）コースでなく、ひょうたん島コースで登ります…。それに、やっぱり吊り橋を渡りたいし…！

休憩所を通過すると、ショートカットになるんです…。

山道をたくさん歩きたい気もしますが、きのうは摩耶山に行ったし、あすは私も学校、父もぉ仕事です…。

ひょうたん島に到着です…。

ここから先は「市民の森」に向かう「自然とのふれあいコース」です…。

ケルン…！

きょうは吊り橋を往復しちゃいました…！

雨で濡れて、ちょっとすべりやすかったけれど、ほかのハイカーさんもぃなくて、吊り橋を独り占めで、楽しかった…！

吊り橋を渡り終え、頂上の日の丸展望台をめざします…。

はっ…！　スズメバチさん…！

先週もぁなた、このぁたりでブンブン飛んでぃたね…。

巣が近いのでしょうか…。
登山道を外れて、林のほうに近づかないほうが安全です…。
今日も、その場を離れると、追いかけてくることはぁりませんでした…。

日の丸展望台に到着です…！

今日は三等三角点まで行ってみますよ…。

日の丸展望台の近くの林の中にぁるということですが…。

ぁりました…！


五月山でなく、「千代山」が正式名称なのでしょうか…。正確には314.9メートルだそうです…。

かんぱい…！

ぉ父さん、今日は屋台の車が出てなくて、ビール飲めなくてざんねんだったね…。

コカ・コーラZEROでがまんだよ…？

私たちの大好きな五月平展望台です…。池田や川西のまちが一望できますよ…！

さっきまで柵に止まってぃたカラスさんたちは飛び去って行きました…。

ぉ父さん、見て…！

先週は咲いてぃなかった、栗の木の花が満開だよ…！

「ほほう。丹波より、1週間から2週間は遅いね…。海抜や気候条件はたいして変わらないのに…。3週間前に花が咲いていたれんちゃんの栗の木は、早生のポロタンでなく、銀寄だよ……。この木も、石槌のように、晩成の品種なのかもしれないねえ。いまが花の季節なら、栗の実が熟するのは、10月に入ってからだろうなあ…。また夏に来て、成長具合を観察しよう」

ぅん…！　いまから秋が楽しみだね…！

六甲山が見えます…！
私たちがきのう登った摩耶山は、あのまたはるかに先の西のほうですが…。

雨上がりの夕暮れの五月山は、公園事務所も閉まり、私たち以外にハイカーの姿もなく、カラスさんの王国です…。

「れんちゃん、見てごらん。あの看板、吸い殻を捨てないでください、だってさ」

父は楽しそうにクックックッと笑います…。

「スウェーデンでは、ポイ捨てタバコをカラスに掃除させる実験が行われているそうだよ。路上に捨てられたタバコの吸い殻を拾わせて、専用の機械に入れると、えさが出てくるんだ。人間にポイ捨てをやめさせるよう教育するより、カラスを教育したほうがコストも安上がりで確実なのだそうだ」

私は、ピーター・シスさんのかいたサン＝テグジュペリさんの伝記が大好きなのですが…

サン＝テグジュペリさんは、『星の王子さま』とぃう美しい物語をえがきながら、「ある者は大衆を愛するが故に左翼である。が、私は大衆を愛さないが故に左翼なのである」と語ったという、シニカルでニヒル、とてもひねくれて、ねじ曲がった部分がぁるようです…。父も似てぃるかも…。

おもてうらはないはかわりに、メビウスの輪のようにひねくれてぃます…。

吸い殻だめ、絶対！…です…はぃ！

今日も炭焼き小屋コースから降ります…。

六甲高山植物園で見たモチツツジだ…。
来年は、花が咲いてぃる時期に来ようね…。

ヒイロダケ、今日もぁるかな…？

ぁった…！

ぁれ…？　この黒いキノコ、なに…？

ヒイロダケって時間が経つと、黒く変色するの…？　でも先週はこの場所には生えてぃなかったような…。キクラゲみたいだね…。

「れんちゃん、今だからほんとうのことを打ち明けよう。キクラゲはペンギン肉じゃなくてキノコだったんだ」

そんなの、とっくに知ってる…よ！　ぃまの話は、幼稚園児だった頃の私にしてぁげて…！　まったくぉ父さんときたら…。

緑のセンターに到着しました…。
池をみながら一休みして…

池田城跡公園に白ゆりをもう一度見に行きました…！
今日も一日、たのしかった…！
（池田城の白ゆりは、この前の記事をご覧ください…！）