[今回のテクスト]『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)第11章『ヴィヨンの妻』の周辺[登場人物]綾野梨花中学3年生。五十鈴れんの親友。ミーハーな趣向とはウラハラに、恋には一途で、秘めたる切ない想いに長年悩み続けている。裏表のない性格で、誰とでもすぐに打ち解けられるタイプ。れんに太宰を借り、激ハマりする。『名探偵コナン』が好きで、ミステリ好きな一面 . . . 本文を読む
[今回のテクスト]『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)第8章 太宰治はフランス文学をどう読んだか?〜第9章 太宰治『乞食学生』とフランソワ・ヴィヨン『大遺言書〜』第10章太宰治『惜別』の生成〜第11章『ヴィヨンの妻』の周辺[登場人物]五十鈴れん15歳の中学3年生。きょうは洋菓子店を経営する巴マミの家に、お菓子づくりを習いに出かけている。五十鈴九郎 . . . 本文を読む
[今回のテクスト]『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)第10章太宰治『惜別』の生成[登場人物]夏目かこ13歳の中学1年生。古書肆・夏目書房の一人娘。本が大好きで、時間も忘れて読書に耽る日々。大人顔負けの読書量を誇る。読みたい本がどんどんたまっていくのが悩み。英語も得意で、学校では留学生と一緒に日本文学を読む読書サークルを主催。 自分が人生一度限り . . . 本文を読む
[今回のテクスト]
『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)
第9章 太宰治『乞食学生』とフランソワ・ヴィヨン『大遺言衆』
[登場人物]
佐倉杏子
中学2年生。五十鈴れんの父親の友人の娘で、れんの幼なじみ。母と妹と三人暮らし。父は新興宗教の教祖だったが、現在はある事件のため服役中。男勝りで好戦的だが、父の影響で奇跡の存在を信じていたり、不器用ながら . . . 本文を読む
[今回のテクスト]
『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)
第8章 太宰治はフランス文学をどう読んだか?
[登場人物]
水樹塁
高校1年生。御園かりんのオタ友、五十鈴れんのメル友。一見するとクールでミステリアスだが、『終末聖書シリーズ』の影響で、自身を数千年前の大戦を勝利に導いた伝説の覇王「フォートレスウィザード」の生まれ変わりであり、“奴ら”を . . . 本文を読む
[今回のテクスト]『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)第7章 竹友藻風とヴェルレーヌ -学匠詩人の面目-[登場人物]御園かりん14歳の中学2年生。夢見がちで都合良く解釈する性格と、漫画の読み描きという趣味が相まって、自分のキャラクターを設定してしまった、いわゆる「中二病」。「怪盗少女マジカルきりん」という漫画に影響されてきたが、去年、また新しい「 . . . 本文を読む
[今回のテクスト]『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)第6章 三好達治の詩的空間 -フランス詩との関わりをめぐって-[登場人物]五十鈴れん15歳の中学3年生。三好達治の詩集は図書館で借りて読んだ。小さいときにお父さんに聞いた『雪』の説明が気に入っている。日記の中で一人称が「僕」になるのは、谷川俊太郎の影響。五十鈴九郎(お父さん)このブログの主。ひ . . . 本文を読む
[今回のテクスト]『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)[第五章 バルザックを通して見た黒澤明[登場人物]五十鈴れん15歳の中学3年生。ジブリが好きだが、お父さんに付き合って黒澤映画も観る。今回、某ゲームの提督であることが判明する。五十鈴九郎(お父さん)このブログの主。ひとり娘のれんを溺愛する、コロナ禍で隔日勤務の会社員。黒澤映画では『用心棒』が好 . . . 本文を読む
[今回のテクスト]
『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)
[1]第四章 菊池寛とバルザック -『真珠夫人』をめぐって
[登場人物]
五十鈴れん
15歳の中学3年生。小さいときから内気で、人と話すことは苦手。好きなことは、文章を書くこと、絵を描くこと。将来の夢は、「エッセイストの人」。今はKindleで青空文庫の菊池寛を読むのが気に入っている。
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[今回のテクスト]
『こう読めば面白い! フランス流日本文学 -子規から太宰まで-』柏木隆雄(阪大リーブル)
第3章 島崎藤村に観るジャン・ジャック・ルソー -『破戒』から『新生』へ-
[登場人物]
五十鈴れん
15歳の中学3年生。小さいときから内気で、人と話すことは苦手。好きなことは、文章を書くこと、絵を描くこと。いじめで苦しんでいた時、『破戒』を読んだが、よくわからなかった。日記には、「初恋 . . . 本文を読む