帰り道も雨が続く。家を出た時点では、駅前にちょっと買い物のノリだったので、五分丈のズボン、裸足にスニーカーの出で立ちである。スニーカーには雨水がしみこみ、靴底は水浸しで、お風呂場で歩いているようである。 帰り道は、時間の経過が気持ち早く感じる。大原の鯖街道、大江山、国上山、過去に歩いた道を振り返る。似ていることもあれば、そうでない場所もある。いちばん懐かしく思い出されたのは、登り窯の遺構調査でよ . . . 本文を読む
駅前の雰囲気が違うのは、前に来たときと改札が違うのだろうと最初は思った。駅周辺の案内地図を見て確認する。駅からそう遠くなかったはずだ。しかし「逸翁美術館」がどこにもない。 「はて?」と首を傾げた。見つからないのも当然である。逸翁美術館があるのは、次の池田駅なのに、石橋阪大前駅で降りていたのだから。記憶が混線して、石橋と池田が同一視されてしまったらしい。「い」しか合ってねえ。「わびさび」といいなが . . . 本文を読む
四連休は雨続きだった。三日目の土曜の昼ごろ、雨がやんだ。例年なら天神祭だ。弊社のスタッフにも、毎年奉仕の動員がかかるのだが、今年はお休みである。 遅めの朝食を済ませ、家を出た。ちょっと買い物のつもりだったが、駅前に来て気が変わり、梅田まで飲みに行くことにした。 梅田には出たが、まだ日が高い。逸翁美術館をめざすことにした。現在は、「わびとサビとはどう違う?」というテーマ展をやっているようだ(202 . . . 本文を読む
カツ丼にしじみ汁に香の物に一合酒。Twitterのプロフィールにも使ってきたこの写真は、晩年の永井荷風が毎日通った「大黒家」の荷風セット。荷風は毎日このメニューを注文して、これが「最後の晩餐」になったらしい。 大黒家を訪ねたのは、4年前の1月。東京に用事ができたついでに、訪ねることにしたのだ。 「東京みやげは、何がいいですか」とご隠居さんに聞いたら、「みやげはいらない。矢切の渡しに行ってきなは . . . 本文を読む
某所にお誘いいただき、まちあるき。またおいしい店にご案内いただく。深く感謝。由緒ある神社に参詣する。寄り目の狛犬がラブリー。何故か米帝カーターの写真もあった。商店街をぶらつくのは二度め。知り合いの絵描きさんがイラストマップ描いている。昔ながらの魚屋さんが3軒残っているのに感心。岩波新書が売れずに今でも置いている本屋さんに。『カブトガニの不思議』は家に帰って読んでいたら、よく考えたらすでに持っている . . . 本文を読む
土曜は房総に出て、魚づくし。テレビの影響力はすごい。ひなびた海の駅が、満席である。いしだい・かわはぎ・めじまぐろの刺身、あなご天ぷら、さざえのつぼ焼き、さんが焼き(あじのたたきを焼いたの)、しじみ汁。「見返り美人」の菱川師宣記念館(鋸南町出身)が、すぐ近くにある。菱川師宣が安房出身なんて知らなかった。ここはおすすめ。鋸山の日本寺は、なかなかのもの。こんな場所があるのは知らなかったな。日本最大の磨崖 . . . 本文を読む
昨日の夜は屋形船。キスの天ぷらおいしかったなあ。天ぷらは江戸前に限る。スカイツリーも遠くから見た。ゴチになりました。二次会はメイドさんの生搾りグレープフルーツハイ。メイドもアキバに限る。締めは富士そば(立ち食いそばな)。春菊天そば。至福。帰り酔っ払ってホテルへの道間違えた。おっと、電話かかってきた。これから出かけます。 . . . 本文を読む
フィンエアーの液晶パネルの日本語がかわいかった。「電話助け」って。フィンランド好きかも。ムーミンもアングリー・バードもかわいい。こんな記事も。★「国民的英雄」軍人をアニメで萌えキャラ化 フィンランド大使館「巨乳もパンツも全て把握」http://www.j-cast.com/2012/01/30120504.html?p=all . . . 本文を読む